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2004年03月の記事

全21件 (21件中 1-21件目)

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レッド・チェアー　～恋する乙女の気持ち～。

関西に帰ってきた。さっそく学校が始まり慌しい日々を送っている、というよりこれから送ることになりそうだ。帰ってくる直前まで僕は彼女の部屋で１週間ほど過ごしてきた。思い返してみれば幸せな日々だったけれど、それなりにいろんなことがあった。今日書くのは、僕が彼女の部屋に着いた１日目の話。…我ながら、はっきりいって、キモい。けれどこれが僕の思ったことなのだから、仕方ない。これが僕の「思う」ことです。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊午前中のうちにアポをとった大学の研究室見学を終え、６時間ほどＪＲに揺られてようやく彼女の部屋に辿り着いた。雪⇒なんだかわからない雨雪⇒雪⇒雨といろんな景色を通り抜け、まさに野を越え山を越え日本列島を着実に移動してきた実感にどっぷりつかった僕は、すっかり疲れ果てていた。彼女の部屋についてさっそく僕は彼女に晩ご飯を作ってくれるよう頼んだ。僕らは基本的になんでも２人でやろう、という考え方なので、食事や掃除など、お互いの部屋でもできるだけ協力しあっている。でもその日の僕は疲れていたので動きたくなかった。彼女はずっと部屋にいたので（僕を迎えに近くの駅まで来てくれたり買物に行ったりはしてたが）おそらく僕よりは元気だろう。そう思って僕は彼女に「晩飯作って」と頼み、彼女が小さなキッチンで料理している間僕は座イスに座ってテレビを眺めていた。僕はたまに彼女の様子を見に席を立ちちょっかいを出し、再び座イスに座ってテレビを見た。彼女が晩ご飯を持って現れたとき、僕は座イスを彼女に譲り、机の脇にある布団の上に座った。なんだか彼女の機嫌が悪いことに気付いたのは食事中だった。話し掛けてもそっけない。なんとなく微妙な空気のまま時間が流れ、寝る時間になり、２人で布団に横になった。じっとり重い空気に耐え切れなくなり、僕は彼女になぜ機嫌が悪いのかを尋ねた。聞く前から予想はついていた。おそらく僕が晩ご飯を作るのを手伝わなかったのが気に食わなかったのだろう。でも、１回くらいいいじゃないか。僕は長旅で疲れてるんだ。「恋人」ならヘトヘトの僕のために料理を作ってくれるくらいの思いやりがあったって、いい。招く側なんだし。そもそもワンルームのキッチンなんて狭すぎて２人も立てない。そしてやはり予想通り、彼女の機嫌が悪い理由はそこにあった。僕が晩ご飯作りを手伝わなかったこと。（しかしその後一週間の滞在の間で食事のうち３分の２は僕が作ることとなった。　１回なんて彼女は朝ぐっすり眠ったままで僕が朝ご飯を作り、出来上がった頃に彼女を揺り起こすという、彼女にとってはいたれりつくせりな待遇までさせてあげた）ところが理由はそれだけではなかった、彼女の機嫌が悪かった理由はもう１つあった。それは、彼女の赤い座イスに僕が勝手に座っていたこと。赤い座イス。前回僕が彼女の部屋を訪れたときにはまだなく、その後彼女が自分で購入したものだ。その通り、ただの赤い座イスだが、なかなかオシャレである。ガラステーブルに向かって１つ、その座イスは置かれている。ただの、赤い、座イス。彼女は僕が“彼女の”赤い座イスに勝手に腰掛けたことに怒っていた。まぁたぶん、彼女に晩飯作りを任せたことがそもそものイラつかせた原因でそこから派生したものなのだろうけれど。「勝手に座らないで」それを聞いて、僕は、すぐには表に出さなかったが、ひどく、腹が立った。彼女の気持ちはわからなくもない。自分で探して見つけたお気に入りの物、自分専用の物を、誰にも触れさせたくないという気持ち。でも、僕はやっぱり、大好きな彼女と、すべてのもの―物だけじゃなく気持ちや感情などといったすべてのものを共有したい。ちょっと違うかもしれないけれど、「僕のものは彼女のもの、彼女のものは僕のもの」といった感覚でいたかった。もちろん僕にも大事なものやお気に入りのものはあるけれど、他の人には絶対使わせたりしたくないけれど、彼女にだったら、許せる。けれど彼女は僕にすらそれを許さなかった。僕は腹が立った。一瞬、彼女に対して。それからふつふつと、彼女の赤い座イスに対して。僕は赤い座イスに嫉妬した。憎くて憎くてしょうがなくなった。彼女の心を奪った「赤い座イス」に。ある意味で僕以上の存在なのだから。恋人である僕ですら近づけない彼女の領域が存在する。そのことが悔しくて悔しくてしょうがなかった。彼女は僕にすべてを許してはいない。その確固たる証拠が、この、赤い座イス。彼女がふてくされている間に僕は起き上がり、その赤い座イスを乱暴に部屋の隅に追いやった。そして言った。「コイツ撤収。これがある限りオレお前のいちばんになれてない気がして、これ見るたびにそのこと思い出して悔しい気持ちになるから、嫌だ」こうして僕もふてくされた。悔しくて涙が出そうだった。彼女にはこの気持ちは理解できないようであった。のちに彼女は「なんでイスなんかに嫉妬するの？」と笑って言った。恋されるほうにはこんな気持ち、とても理解できないだろう。好きだから、何に対してだって嫉妬してしまうんだ。何と比べたって、自分が相手のいちばんなんだって思いたいんだ。相手のすべてを自分でいっぱいにしたいんだ。自分のことだけ見ていてほしいいんだ。これが、恋する乙女の気持ち。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊誤解のないように言っておくけれど僕は決してソッチの性質の人ではない。健全な♂だ。ただ単純に、こんなふうに相手のことを好きで好きで想ってしまう気持ちって、まるでマンガかなんかの「恋する乙女」みたいだな、と、客観的な視点から思ったのだ。客観的に、そう思った。だから今はつくづく自分って、アホやな、と苦笑いしてしまう。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ＢＧＭ：今日はなし。しばらく実家に帰っていてので中断していたけれど、部屋に戻ってきてまたＣＤのある生活に戻ったので再開しようと思う。けれど…いったいどこまで聴いたんだっけ？？

2004年03月31日

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ぼくのはるやすみ。

実家で丸１日のんびり過ごせるのは今日で最後なので、そのとおりのんびり過ごしている。新聞の折り込みチラシを読んだり、マッサージ器を当ててみたり、無意味にネットにつないだり、ラジオを聴いたり。実家でしかできないことを満喫している。天気はあまりよくないから、ずっと家に閉じこもっていよう。たぶんこんな日も、悪くない。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊結局この１ヵ月僕はほとんど何もせずに過ごしていた。歯医者での治療と図書館通いを除けば、前カノと遊んだくらいで、どこかに出かけもしなかったし、古い友人と会ったりもしなかった。思い返せばもったいない時間を過ごしていたなぁ、と思う。昨日ふと思い立って、書き途中だった文章を夜中まで書きつづけていた。思えばこんなんでもよかったんだろう。丸１日パソコンに向かって、自分の中で浮かびあがる文章を書き続けて、１つの作品を作り上げる。そんな過ごし方をしてもよかった。せいぜい３０分の２，３日。そんな時間の使い方ができるのも今だけだったのに。すごくもったいないことをした。今後の僕の予定：明日―地元を離れる。明後日―他大学の研究室を見学。明々後日～31日―彼女の部屋でプチ同棲。これで３月は終わってしまう。たしか新学期は４月の13日くらいからだと思ったが、その前に健康診断があったりして、準備の勉強などもしたりできっとすぐに学校が始まってしまうのだろう。ただしその前に１人で鳥取砂丘に行ってこようと思ってる。これでもう、僕の春休みはすっきり終わってしまうことになる。う～ん。…やっぱりなんだか、もったいないことをしたなぁ。もっと充実した時間が過ごせただろう。今年からは夏休みといってもそんなに休めないし、というか受験だし、きっと休みという休みは次の春休みで最後だろう。あ～ぁ。あっとゆーまの青春。（？）もっといろんなことしたかったな。まだまだ若いけどね。

2004年03月20日

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投げた。

やる気がしなくて、しまいには腹が立ってきて、全部放り投げた。えらく気分がいい。なんか、投げ出すって、すごく気分がいいものだね。もっとへこむかと思ったけれど、こんな開放感、心地よい。…まぁ一時的なもので、明日には普通に今まで通り、なんだかよくわからないものに追われる生活に戻っていくのかもしれない。それで、いい。とにかく明後日には実家を離れて、そうなると結局すべての責任が、投げた自分に返ってくるわけだから、うん。別に、いい。でも本当に、焦りって、疲れるだけだから、自分を解放させること、大切ですね、ハイ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊何かについて語りたいと思うけれど、語ろうと思う内容もたくさんあるけれど、でもこう、気持ちが前に進んでいかないから、やめておこう。また明日。

2004年03月19日

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うたたねの日。

ひたすら眠り続けていた。朝起きて、朝ご飯を食べ、寝て、昼起きて、昼ご飯を食べ、寝て、３時過ぎ、なんとなく、起きる。ひどく、眠い。眠りは心地よかった。ただ心地よかった。うたたねの幸せ。僕の時が止まっていても周りの時は流れている。……………３月１８日。こうして今日も終わる。サッカーの結果だけはちゃんと見とこう。

2004年03月18日

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散髪・プレゼント・怒らせ中。

髪を切った。高２からかれこれ４年半くらい同じところに通っている。といっても今は実家に帰ってきたときしか行けないので、そこに行くのは多くて年２回だが。電話で予約したら、担当の人がリフレッシュ休暇中でいなくて別の人になるとのこと。他の人に切ってもらうならどこ行っても一緒だけど、つまりは「どこ行っても一緒」なので、切ってもらうことにした。切ってもらったのは何度も店で見たことのある人だったけれど、切っている姿は今日初めて見た。なるほど、出世したんだろう。ずーっと帽子の話ばかりしていた。完成を見るとやっぱりいつも切ってもらっている人のほうがいい感じだったけれど、まぁ、いいでしょう。すっきりしました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊来週大学院見学をしたあとまたまっすぐ彼女の部屋で１週間ばかり過ごす予定だ。そんなわけでホワイトデーのお返しも直接渡そうと思って、今日、写真立てを買いに行ってきた。彼女と撮った写真はまだそんなにないけれど、ちょっとずつ思い出増やしていこうと思う。ハイ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ところが昨日から彼女とケンカ中。…いや、彼女とケンカ中ではなく、彼女を怒らせ中。それについて今日は詳しく語ってみようかと思ったけれど…やめた。とにかく、女の子って、ムズカシイ。デリケートな生き物なんですね。僕はデリカシーがなさすぎです。ダメですね。あ～ぁ。。。

2004年03月17日

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夢の世界と現実の住人。

昼寝が、最高に気持ちよかった。まるで天国のようだった。実際、夢の中で僕は遊園地のようなところで遊びまくっていた。体感型のシューティングゲームのようなものをしたり、スロットマシーンをしたり、ゴーカートで遊んだり。そして、目が覚めると…西日は、残酷なほどに美しくて、僕の気分をへこませた。「いったい僕はなにをしているんだ？」

2004年03月16日

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１週間・メダルは・さて。

本格的に焦ってきた。ちょうど１週間後に研究室見学に行くにあたってあらかじめ必要最低限のことくらい勉強しておかなければならないが、「まだ時間もある」と思っての～んびり構えていたら、突然の発熱でダウンしていたこともあって、全然はかどっていない。行くだけ行って、なんとなーく話を聞いてるだけじゃ印象が絶対に悪いし、何もわからない状態では自分自身のためにもならない。けれど…あと1週間、本当に間に合うのだろうか。間に合うのかなぁ…。でも、やっぱり、気合いで頑張るしかない。ハイ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊マラソンの代表が決まりましたね。…まぁ、男女ともいちばん平和的な決定になったのでしょう。妥当っちゃぁ妥当。過去の選出もこれくらいわかりやすいほうがよかっただろうに。いずれにせよ次回のオリンピックの選考では、物議を醸し出さないような、今までとは違った形の基準に、なるんでしょうね。そうなるべきでしょう。とりあえず決まった皆様、がんばってください。きっと、野口みずきはメダル獲ってくれるでしょう。期待しましょ♪とりあえず、松野明美はもう見たくない。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊さて。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊明日はいい日になりますように。

2004年03月15日

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日本人には理解できないお国柄。

僕のかかったＡ型インフルエンザは発症から48時間以内にタミフルという薬を飲めばすぐに良くなるのだそうだ。逆にそれを超えてしまうと薬を飲んでも効果はなく、しばらくの間風邪の症状が続いてしまうらしい。僕は一昨日の朝熱が36度６分で昨日の朝38度を超えた時点ですぐに病院に行って薬をもらってきたので、きっともうすぐ良くなることだろう。おかげさまで今日はだいぶ調子が良くなってきた。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊「アメリカ。」まず第一に、僕は偏見的な言い方をして、アメリカという国が嫌いである。もっと偏見を言えば、アメリカ暮らしの経験をもった日本人はどうも敬遠したくなる。特に子供。アメリカ暮らしをしたからかなんだか知らないが、子供らしくない“世の中のことをすべてわかりきったような顔”をしている人が多いような気がするからである。もちろんそんなことない人だっている（むしろそんなことない人のほうが圧倒的多数だろうが）が、単純に割合からいって、である。「自分が無知である」こと「自分が必ずしも正しくはない」ことを認めるということは、すごく大切なことだと思う。それはさておき。最近テレビでアメリカに関する番組をいくつか見て（ニュースからバラエティーまで）、つくづく日本との違いを感じてしまう。アメリカで大統領選挙が近付き、２大政党の候補者が出揃い、いよいよ本格的な選挙戦がスタートする。ブッシュ現大統領と選挙で争うことになったケリー氏。候補者指名争いは先月ニュースで毎日のように取りざたされてきた。その中で何度となくケリー氏の演説の様子が放映されていたが、みなさん、違和感は感じなかったでしょうか。別にケリーに限らずブッシュでも誰でもそうなんだろうけれど、演説はなぜあんなに盛り上がり、取り巻きの周りの人々もなぜあんなに熱狂しているのだろう。演説の最後なんかはまさに狂喜乱舞である。…意味わからん。決意表明か政策発表か何してんのか真剣に見てないから知らないけれど、何がそんなに、熱くさせるのだ？？あれはまるっきり祭りのノリである。選挙という祭り？…国にとって重要な「選挙」がそんな扱いなわけはないだろう。あれはある種の麻薬である。気分を高めさせ、「これが正しい！間違いない！！」と思わせる。マインド・コントロール。冷静な価値判断など、そこにはない。単純に選挙に対する関心という点で見れば、ああいう盛り上がりがあったほうが、いいのかもしれない。日本の選挙は静かすぎるから関心もなく投票率が低いのかもしれない。でも僕は、「考えてない百票」より「考えた一票」のほうが重要だと思う。…まぁこれ以上は言わないでおこう。とにかくあの盛り上がりは日本人の僕の目から見れば異様な光景である。そして、選挙戦のスタートを告げるようなニュースが１つ。ブッシュがケリーを批判する内容のＣＭがアメリカで放送されているそうだ。日本では絶対にありえないことじゃないだろうか。もちろん選挙活動において他政党を批判（野党が与党を批判）するのは日本でも当然の光景である。しかし普通のテレビのＣＭにおいて個人批判をすることは、まずないだろう。そもそもそんなことをすれば逆に非難を浴びるのではないだろうか。そのＣＭを見て、「あ～そうなんや～、だったらこっちに投票しとこ～」とか思う人は、僕ははっきり言ってバカだと思うが。かといって非難の内容ももちろん根も葉もないことではないだろうから、日本でこんなことをすればおそらく共倒れするだろう。もっともアメリカの場合は１対１の対決なのでどっちかが生き残ることにはなるのだが。だからといって、ねぇ。やっぱり他人の悪口って、僕はよくないと思う。そんなやり方って、なんかセコい。他人を下げることよりも自分をアピールすることで勝負してほしい。人間的に、そういう人のほうがきっといい「リーダー」なんじゃないだろうか？以上、日本人の僕から見たアメリカの「感情的」におかしな側面。次に、日本人の僕から見たアメリカの「合理的」におかしな側面。…ここまでで予想外に長くなってしまったから、言葉足らずでも手早く済ませよう。アメリカの裁判。よくニュースなどでもやっているけれど、日本人的感覚でいうと「は？」という感じのもの、多いですね。『ファーストフード店で買ったコーヒーが熱くて火傷したから賠償金払え』という裁判はアメリカではよくみられるものらしい。結果原告が勝訴し、店から日本円で数千万円の賠償金を勝ち取ることもある。ほかには『ベビーカーに赤ん坊を入れたまま折りたたんでしまった。説明書にはそれが危険だなんて書いてなかった』とか『学校の天窓に上ったら割れて落ちて怪我をした』とか、そもそもそんなことするほうがおかしいのに裁判にしてしまい、しかも勝ってしまうという、なんとも不可思議な裁判が数多く起こっている。なぜそうなるのか。それはたぶん、「彼らの言っていることに間違いはない」からだろう。合理的な判断。彼らの言っていることに否定すべき点はない。だから、正しい＝勝ち。…そんなんでいいのだろうか。人間てそんなに機械的で、冷たくて、ずる賢くて…そんなんでいいのだろうか。大切なのは「事実」よりも「本質」ではないだろうか、と僕は思う。間違っていないことが必ずしも正しいわけではない。嘘ではないことが必ずしも真実ではない。人間の「思う」ことって、もっと複雑で柔軟なものだよ。法律や規則なんかで簡単に規定できるものではない。つくづくそう思う。ところで。話は変わって韓国。最近韓国の大統領の弾劾についてのニュースも、毎日のように報道されてますね。与党は大統領の弾劾を阻止しようと国会占拠みたいなことやっていましたが。あれ見て、どう思います？バカバカしいって思いません？大の大人が何やってんだって。あんなことやったって無駄だってことくらい、考えるまでもなくわかるでしょう。一生あんなことやってるわけじゃないし、そもそも実力阻止なんて、民主主義の先進国がやるべきことじゃない。いずれはちゃんと審判がくだされるんだから。たとえ勉強ができても弁論がうまくても、あんな無意味なことをして、冷静に物事を見ることのできない人間は、どうしようもないバカだと思う。そんな人間を選挙で通す人たちもバカだ。そんな奴らが国を良くできるわけがない。日本でもたまに国会で乱闘シーンが見られますね。つくづく、バカバカしいと思う。言ってしまえば他の国もお偉い人も、自分から見れば「他人事」である。大切なのは自分がどうあるか。…僕もどうしようもない人間だけれど、それでも自分なりに、「人間的」な人でいられるようでありたいと思います。何より大切なことは、「他人に迷惑をかけてはいけません」。

2004年03月14日

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NGword：鳥。

昨日日記を書いた直後に熱を計ったら38℃にまであがっていた。今朝になっても下がる気配がなかったので、嫌々ながらも病院に行ってきた。今週初め父親が違う内科に行って、おじいちゃん先生に咳止めと熱さましと痺れる薬？（なんとかステロイド）をもらってきていたが、僕が今日内科に行くと「インフルエンザかもしれませんね」ということで検査をしてもらい、バッチリA型インフルエンザということで、インフルエンザ用の薬をもらってきた。こんなこと一般的に言うのはダメだとわかってるけれど、やっぱりよぼよぼのおじいちゃん先生って、ダメだね。かといって大学病院も信用できるところではないんだろうけれど。僕が行ってきたのはうちの姉の同級生の家だったので、入るなり「久しぶりだね～大きくなったね～」と言われた。まぁ、こんなところである。「４日分薬を出しておくから４日後にはすっかり元気になってるよ」ということで、病院を出てきた。というわけで、ゆっくり休みます。おやすみなさい。

2004年03月13日

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ゴージュ君。

風邪を引いたらしい。もともとうちの従業員（どうしようもなく使えない男・彼については気が向いたらいつか語ろう）が引いていたのがうちの父親にうつり（今週初め）、その後なんだか僕も具合が思わしくない状態になり、今朝熱を測ると僕は36度６分しかなかったのだが、うちの母親が８度６分になっていた。このままいけば僕も必ず風邪を引くことになる。とにかく今は、寒い。正確に言えば寒気がする。身体が冷えきっているような感じがするので風呂に入りたいが、大丈夫だろうか。それから、耳鳴りがする。ごろごろ。のどが痛い。呼吸が苦しく昨日からずっと腹式呼吸をしている。ひっ、ひっ、ふぅー。。。（違うえも言わせず鼻水はたれる。僕は今週何枚のティッシュペーパーを使い、何mlの鼻水を流しているのだろうか。ちょっとは体重減ってるんかな。。。頭の中では越後屋の「風邪ひきゴージュ」のギター音がぐるぐる回ってる。そしふぁー。らどそしれらどみしー。…苦しい。再来週月曜日に実家から離れることになるから、悪くなるならそれまでになっといて早めに治しておきたい。…いや、風邪なんてもう嫌だ。

2004年03月12日

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同じ顔・加害者と遺族と時間。

今日は温かいということで薄着をして買い物に行ったら、街に着くや否や猛吹雪になりえらい目にあった。家に帰ってきた今も身体が冷えきっている。春⇔冬。やはりまだどっちにも転ぶ時期なんだな。。。それにつけても季節に関わらず短いスカートの女子高生。いいですねぇ～♪…もとい、気合いですねー。。。３時過ぎの街には制服を着た高校生がぽつぽつと増え始めてくる。人ごみの中にでると時々思うことがある。この世界は僕を中心に回っているとして、今僕とすれ違っている数多くの人達はエキストラで、僕がこうして街に出るたびに使い回されているんじゃないかって。すれ違う人の顔なんていちいち覚えてないから、僕が街に出てくるたびに、実は毎回同じ人と出会っているんじゃないのかな。もう、何十回となく。。。それこそ皆似たような髪形をして似たようなメイクをした似たような制服の女子高生、思い返すとその顔は10パターンもないような気がする。…完璧年寄りの発言だが。。。そんなふうにして街は、建物も人も空気もみな、固有のものとして所持しているような感じがする。そして僕も、街の一部。やがて、田舎に帰る。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊本当は神戸の児童殺傷事件について語ろうかと思っていたけれど、きっとかなりの分量になってしまうだろうから、ある程度削ってまとめて書くことにしよう。昨日のニュースでどこの番組でもトップとして扱われていた、加害者男性の医療少年院からの退院。事件から６年半という月日が流れた。最大の焦点になっているのはこの「６年半」という時間が充分な時間であったかどうか、ということである。どう思いましたか？少年は21歳になった。「たった６年半で人が変われるわけない、絶対また同じこと繰り返すよ」とある大人が言った。僕は今21歳。だから思うのだろうけれど、やっぱり大人の６年半と思春期の６年半は、違うと思うんだな。前に日記で僕は「小学生の頃は同じ小学生を見ただけでその人が何年生かわかったけれど、今では絶対にわかりっこない」と書いたけれど、それと同じことだと思う。やっぱり年齢を重ねてしまうと、時間の価値判断がずれてきてしまうんだろうな、と。決して悪い意味で言ってるわけではないけれど。でもだからといって６年半という時間が妥当であるなんて安易なこと僕は言わないが。単純に「更正」ということだけを考えれば、たとえ殺人犯でも３ヶ月で十分な人もいれば、万引き犯で一生檻の中でも無駄な人は無駄だろうし。それは個人による。そんなのみんなわかりきってることだろうけれど。…もっとも「更正」した殺人犯が３ヶ月で出所していいと言われて出る人もいないだろうけれど。。。とにかく、それが個人によるもので、しかも他人からはそれを完璧には判断できない、というところがネックである。じゃあ。どうすればいいのか。僕は、やっぱり「遺族」をいちばんに優先させるべきだと思う。絶対に遺族に不満が残るような判断をすべきではないと思う。今回のケースで言えば、そちらの専門家が「もう十分」と判断しても、さらに遺族の方が「仕方ない」と判断したら（遺族からすれば絶対に許すことはできないだろうから「仕方ない」と書いた）、期間を前倒ししても出所を認める、そうすべきだと思う。僕の父親がニュースを見ながら、「加害者のケアよりもいちばん大事で最優先すべきなのは遺族の心のケアだろ」と言っていた。まったくそのとおりだと思う。僕がこういうニュースを見てていちばん嫌だなって思うのは、遺族の出版した手記を紹介していることだ。絶対誰かが言っているのだろう。「亡くなったお子さんの無念を訴えるためにも手記を出版しませんか」って。僕はどうしてもそこにビジネスが付きまとってる気がしてならない。遺族は初めから手記を出版して訴えたいと思っていたのだろうか。きっと「本を売り上げたい」と思っている出版社の誰かが、うまいこと口車に乗せたのだと思う。僕は「出版」とか「報道」とかいうマス・コミュニケーションというものを毛嫌いしている。はたして本当に、被害者または遺族の「心情」というものを真摯に受けとめているのだろうか。つい何日か前にも日記で書いたが、僕は基本的に犯罪者はみな死刑でいいと思っている。年齢に関係なく。。。だから今回の事件だって僕も許せない。もしも僕が遺族の立場になってしまったら…絶対に、狂う。遺族には加害者が出所したあとどこで生活しているのかということは知らされないが、そりゃそうだろう、もし僕が知らされたとしたら、絶対に行って、刺す。とにかく、難しい問題である。他人である僕らはせめて、この事件のこととこの事件に対して「思った」ことを、いつまでも忘れずにいよう。

2004年03月11日

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すきま。

散歩をしてきた。外の風景は、冬でもなく、春でもなく、隙間の、暗く温かい空気で作られていた。季節の間隙で僕が思うことは…たぶん、この時間がいつまでも続いていれば、平和で退屈な害のない世界でいられるのだろう。…でも、このままじゃ、いけない。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊…ちょっとはオレも芸のある日記が書けるようになればいいのだが。漠然と思ったこと書いてるだけで、はっきりいって中身がない。まぁ、「休み」だから、中身のある日じゃなくてもいいんだけど。～にしても、もうちょっと頭働かせて、意味のあること書けりゃいいんだけど。しょーもない。ほんまに。。。明日は都会の空気でも吸いにいってこようかな。。。

2004年03月10日

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花が咲きますように。

医者の治療が終了したが…とにかく歯が痛い。かぶせたものがうまいことはまっていないのか、なんなのかわからないが、とにかく歯が痛い。…痛い。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊昨日、研究室見学希望のアポをとろうとメールを送った大学から、返事が返ってきた。てっきり研究室の秘書の人から送られてくるものだと思っていたら、わざわざ教授自らが返事を送ってくれて、ただただ恐縮。こうして僕の春休みはようやく動き出しそうなメドがついた。プラスになるのかマイナスになるのかわからないけれど、とにかく今は自分のために自分でできることを、着実に。着実にやっていこう。それが何にもつながらなくても。前向きに。いつか花咲きますように。。。

2004年03月09日

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春だから。

父親が風邪でダウンしている。たまたま電話がかかってきたうちの姉は「鳥インフルエンザじゃないの？」なんて冗談を言ってたけれど、本当だったらどうしましょう。。。鳥インフルエンザといえば、話題の農産の会長が、自殺しましたね。まぁ…うん。ともかく、きっとこのままいけば僕も風邪をひくことになるだろう。まったく勘弁してほしい。。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊なんだか、変な焦りがある。今日は３月８日。まだ冬休みは半分も経過していない…まだ１ヶ月以上もあるのだが、そろそろ何かが始まっていきそうな気がして、何かを始めなきゃいかないような気がして、放っておいても何かが動いていきそうな気がして、焦りというか、怖さというか、なんというか。。。春なんだな。春。。。今年大学受験だった子がいて、国公立の前期試験で落ちてしまって、今は後期に向けてがんばっていると言っていた。まだ終わってない子がいて、春に向けて最後の力を振り絞っている子がいる。かたや推薦で大学を決めて、一人暮らしを始めて、新学期を待っている子もいる。終わりと始まりの間で止まっていて、春を待っている子もいる。僕はとにかく焦っている。春だから？う～ん。。。明日歯医者に治療に行ってきて、とりあえず治療が終わる。これで僕も自由になって、どこにでも行ける。旅行に行きたい。けれど…どこに行こう。頭がまるで働かない。春。…ボケ？あぁ。どうしよう。。。春。…春。

2004年03月08日

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居酒屋で巡り会った人、、、マイナス。

昨日の日記のさらに続きの話。僕の隣りに座っていたおじさんがお店を出たあとのこと。僕らもぼちぼち帰りたかったのだけれど、彼女が相変わらずダウンしているので、もうしばらく休んでいることにした。彼女のメガネが見当たらなくなり、ひょっとしたらトイレに忘れてきたのかもしれないということで、彼女が席を立った。僕が１人取り残されていると、どういうきっかけだったか忘れたが少し離れた席にいた、かなり酔った具合の坊主頭に近い中年男性が声をかけてきた。その前から何度か「彼女具合悪そうだね～」と声をかけてきてくれていたが、今回あらたまって話し掛けられてきて、適当に返事を返していたら、これまた相手が僕に酒を勧めてきて、終いには僕の隣りへと席を移ってきた。カウンターの向こうにいるマスターに大声で僕の分の酒を注文し、さらになんだかわからない言葉を喋っていた。「懐灰骸恢蚊垣稀毅疑芹欣禽、ｸふぅー！！」みたいな。。。てっきり冗談なのかと思い僕は『何語ですか…』と言ってしまったが、彼は僕に向かって「あなた日本人！？」と目を見つめて言ってきた。『ハイ…日本人です』と返すと、彼はにっこり微笑んで変わらず僕を見つめていた」その後注意してよくよく聞いてみると、なるほど、彼の日本語はネイティブのスムーズな喋り方ではなかった。どうやら彼は本当に外国人―中国か韓国か―のようだ。彼女が席に戻ってきてからはやはり彼女のほうにも絡むようになって、彼女は頑張って一緒になって盛り上がろうとしていた。彼女：「何歳なんですか？」　彼：「42ぃ～。（ピース）」　２人：『42ぃー！？見えない見えない』　実際彼は頭は禿げかかってきていたが、顔は若々しかった。彼はひどく喜んで「またまた～」と言うので僕は続けて『いやいや、本当に20代くらいって言ってもいけますよ！』とさらに乗せると、彼はさらに僕の目の前に酒臭い顔を近付け「いや～チュウしていい！？マスター、オレ、目覚めちゃったかもしれない！」。・・・・汗。彼は先のきちっとした“人生の先輩”的おじさんとは異なり、ただの酔っ払い中国人だった。彼：「早く子供作りな～」　２人：「いや、まだ学生、金、ない」（←彼が日本人じゃないとなぜか僕もアジアンジャパニーズを喋るようになっていた）…僕らが付き合っていないことを説明するのは面倒くさい、というか、そんなこと言ったら彼が彼女に手を出しそうな雰囲気があったので、適当に話を合わせることにした。彼は「彼女かわいいね～いい女だよー」・「なんで子供作らない！？」・さらに僕の耳元で「彼女離すなよ」としきりに繰り返した。『ハイ！』と僕は彼の目を見て奮って答える。内心（もう勘弁してくれよ…）。こういった酔っ払いを無視する人は無視するだろう。うざったい、と思って。でも僕は、やっぱり居酒屋なんだし、せっかくいい気分でいる人を醒ましてしまうような冷たい行動は、僕にはとれない。もうこうなれば僕も言うことは根も葉もないような適当な話をでっちあげる。彼：「君、将来は、どうする？」　僕：『えー…牧場！牛乳、造る」　彼：「おー、いいねー。（彼女に向かって）彼、いいやつよー」などなど。無意味なテンションだけの話が延々と続いていく。彼が彼女に話し掛けている最中僕はひたすら宙に向かって『た・す・け・てー』と口だけを動かしていた。彼女も(カラ)元気になったようなので、もう一刻も早く帰りたかった。ようやく助け舟を出してくれたのが、元々彼の座っていた近辺の席で飲んでいた男性で、「もう若者達からかうのやめてあげな～」と。ここでタイミングを掴めた僕は彼女に向かって『さて、そろそろ帰ろうかー…』と言い、席を立った。彼とマスターに『どうもごちそうさまでしたー』と言って店を出る。本日見知らぬ人にごちそうになったもの：日本酒４杯、お茶漬け、焼飯。あー疲れた…。

2004年03月07日

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居酒屋で巡り会わせた人。

元彼女と、テレビでも紹介されたことのある魚介類のおいしい小さな居酒屋に行ったときのこと。「酔いつぶれる！」と豪語してきた彼女は、ビールで乾杯した後日本酒を３杯＋焼酎ロックと、ハイペースに飲み続けていた。僕は日本酒３杯のみで彼女とは焼酎分周回遅れになっていた。彼女は居酒屋でバイトしているので日本酒の種類なんかに詳しく、出される酒について店の人といろんな話をしていた。すると、僕の隣りに座っていた、見た目50歳すぎくらいの白髪混じりのきちっとした感じのサラリーマン風の男性が、関西弁で声をかけてきた。「すごいよう知っとるねぇ」彼女が返事を返す。私、居酒屋でアルバイトしているので…云々。。このおじさん、50過ぎに見えたが実はもう63歳で、スキーを滑りに毎年この北国に来ているということ。その際必ずここで料理を食べているそうだ。日頃から晩酌は日本酒らしいので、彼女といろんな日本酒の話で盛り上がっていた。間に挟まれていた僕はわけもわからずうんうん、といった感じで頷いていた。そのうちにお互いのいろんなことを話すようになり、元々は技術屋として滋賀の会社で研究開発をしており―僕の通っている学校名を言うと何人か採用したことがあるとのことだった―世界各地へ研究発表に行った話などを聞かせてもらっていた。来年度から４年生になる僕にとってはとてもためになる話だった。将来は僕自身研究者になりたいと思っているので、そういった経歴を踏んでリタイアされた方の話を聞けるということはとても貴重な体験だった。こうして３人意気投合、一息ついたところでおじさんが「３人でどこかゆっくり飲める場所でもう１時間くらい話すかぁ、ごちそうするから」と言ってきた。どこかいい場所があれば教えて、と言われ僕ら２人で考えてみたが、若者２人ではやはりそんなの思いつかないので、結局今までの食事を精算してあらためてここの居酒屋でごちそうになることになった。大吟醸の３種飲み比べというのをさせてもらって―そのなかに越乃寒梅の大吟醸もあったので文句なくこれがいちばんおいしかった。締めにお茶漬けまで頼ませてもらった。が。ここで予期せぬ事態が起こり…本当に、彼女が潰れてしまった。腹痛がひどくすごいしんどそうな状態になっており、なので下手に動かすわけにもいかないと思い、彼女をその場で休ませながら僕はさらにお酒を飲みながらおじさんと話をしていた。せっかく盛り上がるきっかけとなった彼女がダメになってしまったことは僕的にもすごくつらいところだったけれど。元気ならもっと楽しめたのに。。翌日朝早くに滋賀に帰るらしいおじさんは僕らより先に店を出ていった。僕らは彼女の体調がよくなるまで、結局11時近くまで居酒屋にいた。居酒屋。こんな経験は僕は初めてだった。たまたまお店で一緒になった人生の先輩に、いろんな話を聞きながら、ご馳走になる。なんかちょっと、大人への道を一歩歩んだような気がします。こんな人と人とのつながりが生まれる居酒屋。いいところですね。。。

2004年03月06日

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死んでしまえばいいと思うほどの怒り。

昨日ニュースステーションを見ていたら、最後の方で、活動休止中の某なんとかブルーというバンドのメンバーが、強制わいせつの罪で逮捕されたそうだ。余罪もある見込み。そのなんとかブルーというバンドの曲が大ヒットしたのはちょうど僕の中学の卒業シーズンだった。２ndシングルの、同じ日本語と英語を重ね合わせたタイトルのシングルが爆発的に売れ、ラジオなんかでもよく流れていた。僕はこのグループの名前を聞くと、僕の当時の同級生が「風－The Wind－」という曲を自分で作詞（作曲？）していたことを思い出す。まぁ、そんなことどうでもいいが。どれくらいの実刑判決がでるんでしょうね。ハイ、僕的感想を言わせてもらえば、死刑でいいと思います。強制わいせつ、婦女暴行、いわゆる強姦、ある意味これらの罪って何よりも重いんじゃないかって思います。一般的には殺人がいちばん重い罪のように感じますが、あるいは殺人にも同情する余地があるのかもしれない。例えば…相手の人にひどい暴力を受けていたとか不当な扱いを受けていたなどという恨みからによる殺人。…もちろんいけないことだけれど、衝動でそうなってしまうことだってあるのかもしれないという気持ちは、汲み取れなくはないのかもしれない。。。あるいは、いちばん多いと思われる、金品目的の殺人。これだって要はお金に困ってどうしようもなくなったから犯してしまった過ち。本人だってちゃんと生活していくために必死だったのだろう。それなりの動機はある。もちろん殺された人は無意味に殺されたわけで、こんなことあってはならないことだが…それに引き換え、性犯罪はどうか。これはただ単に自分の「欲求」である。性的欲求なんていくらでも抑えようがあるし、下品なこと言ってしまえば発散する方法なんていくらでもある。なのに、自分の身勝手な欲望のために、アカの他人を傷つける。被害者は一生の傷を負うことになる。男性不振、常に逃れられない日常生活の恐怖。一人の人の人生を、自分の一時の欲望のためにメチャクチャにしてしまうのだ。ほんの、一瞬の、快楽のために、一人の人の、一生を。こんなことが許されてしまうのだろうか。基本的に僕は犯罪者なんてみんな死刑でいいと思っている。極端だけど。殺人も傷害も窃盗も。でも、中でもいちばん許せない犯罪が、性的犯罪だ。みんな、死んでしまえばいい。人の痛みがわからない最低な人間は、この世界から消えてしまえばいい。

2004年03月05日

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将棋。

なんとなく将棋中継を見ていた。将棋。小学校３,４年の頃クラスで将棋が流行っていた。元々僕も将棋のルールは知っていて、近所に囲碁将棋の会館みたいなものがあり何度か通ったこともあった。みんなが将棋板を持ちよって、給食準備時間や休み時間などクラスの男子ほとんど全員があちこちで将棋をやっていた。トーナメント大会なんかも開いたりして、僕は確か…準優勝だった。その後しばらくやることはなかったけれど、たまーに中学の友達と暇なときに将棋をしたりしたけれど、ある程度頭が働くようになって将棋をすると、先を長めに読むようになりすごーく時間がかかるし、終いにはストレスばかりがたまっていって途中でやめてしまう。そんなわけで将棋とは、すごーく忍耐の必要なゲームである。でも、今日何気なく将棋中継を眺めていると、これがなかなか、面白い。勝負の駆け引き。一種の戦争ゲームである。どっちが先に勝負に出るかとか、攻めと守りのバランスとか、手の早さとか…。駒の動かし方にも個性が出るし、同じ人同士の対戦でも毎度パターンが違う。たった81マスの勝負なのに、何年もの歴史を重ねてもいつまでも新しい勝負が生まれていく。本当に将棋って、面白い。…でもオレはやっぱり、一局やり遂げられるだけの忍耐力はないだろう。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊明日、前の彼女と遊びに行ってくる予定。もっと広く言ってしまえば「友達」と遊びに行ってくる、ということなので、楽しんでこようと思います、ハイ。。。

2004年03月04日

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「希望的観測」。

鳥インフルエンザを出した農場の管理会社の社長と会長が記者会見でえらいバッシングにあっていましたね。昨日今日とどこのニュースでもやっていたので見た人も多いと思うけれど、どんな印象を持ったでしょう。おそらくその多くは「反感」であることには間違いないでしょう。だって、ねぇ。ただでさえ鳥インフルエンザが話題になっていて、前日、前々日までの鳥の死亡数が100匹強だったのが、21日だかには1000匹を越える数になっていたのに、「腸炎（だっけ？）」という判断で出荷してしまうなんて、ちょっと無責任だよね。記者会見で社長が言っていた、鳥インフルエンザとは思いたくないという「希望的観測」。そんな、「そうであってほしくないからなかったことにしとこう」なんていう判断されたらたまったもんじゃないですよね。もっとも…どの世界でもこういう希望的観測での行動が渦巻いていますよね。医療ミスと認めたがらない病院、裏金と認めたがらないお偉い方、核兵器を持っているんだろうと言うアメリカ、拉致問題は解決したらしい北朝鮮。人間って醜い。。。僕が見たその記者会見での印象…なんかもう、思わず笑ってしまいました。嘲笑。あの社長、いかにも関西人って感じでしたよね。甲高い声を出しながらの弁明、「それはごめんなさいとしあ言えませんですわぁ」というわけのわからない開き直り、でも自己弁護に必死になる挙動。一人になって「えらいこっちゃ～・・」って頭抱えてる姿が想像できますよね。。。典型的な嫌な関西人だと思いました。ハイ。。。…決して関西人みんなが嫌なヤツと言っているわけではないので。念のため。。。鶏肉。食べてますか？僕は食べてます。。。実家に帰ってきたから自分で料理作らなくなっているので今は意識も何もないけれど、一人のときも、やっぱり加熱すれば問題ないと思っているので前々気にしていませんでした。ただやっぱり、卵かけご飯は食べなくなったけれど。生卵はなんとなく自重してしまいますね。。。でもいくら加熱すれば大丈夫だと言っても、鳥インフルエンザにかかっているかもしれない卵をゆで卵にして出荷してしまった件について、神奈川県（？）の対応が「過去加熱調理したもので鳥インフルエンザの影響があった例は世界的にみて１度もありませんので、出荷された卵の追跡調査をするということは一切考えておりません」という対応はどうかと思いますね。やっぱりこれも、影響があってほしくないという「希望的観測」ですよね。今まで例がないという根拠でちょっと前の話より希望に自信が持てるだけで。こんな国日本。大丈夫なんでしょうか。。。

2004年03月03日

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恋しな～。

昨晩一家団欒中の午前０時に前の彼女から電話がかかってきたので、通話ボタンを押してから電話を僕の父親に手渡した。「もしもし～？」『もしもーし』「忙しい～？？」『おじさんだよー』受話器の向こうからものすごい取り乱した声が部屋のなかにまで響き渡る。彼女とうちの家族とは何度か面識もあるのでできるいたずら。でも内心は彼女が余計なこと言い出すんじゃないかと思ってドキドキしていた。そのまま20分くらい彼女と父親は楽しんで世間話をしていた。まったく、変な人たちだ。でもこれも、「幸せ」なのかもしれませんね。。。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊それから明け方まで僕は彼女と話をしていたけれど、つくづく中身のない話をしていたな、と思う。何を話していたんだっけ。。。とにかく僕は『恋だよ恋！』と言い続けていたような気がする。彼女は今付き合っている彼のことがそれほど好きではないらしく、それ以上に彼も彼女のことが好きというわけではないらしい。『そんなんあかんやん！！』と僕は力説していた。『こう～…恋するんだよ。彼の何気ない言葉や仕草のなかに感動を見つけて、やっぱり彼って素敵なんだな…と思う！これが恋だ！！』など。…意味不明である。でもそうやって意味のわからないことを言っている自分が比較的好きだったりする。要は恋って思い込みだよ、うん。ところで、僕は無神経に言い放っていたけれど、元々付き合っていた人から「恋しな～」と言われるのって、実はけっこう嫌なものだったりするのだろうか。そのへんの友達に「恋しな」と言われたとしたら。僕は単純に『大きなお世話だ』と思うだろう。それが元恋人だったとしても…やっぱりそんなに変化はないかな。彼女はどう感じていたのだろう。…まぁいいや。なんか、自分でも何を言いたいのかわからなくなってきた。このへんでやめとこ。。。

2004年03月02日

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西へ。

久々に昼寝をした。夢を見た。けれど今はほとんど覚えていない。ただ意味のわからない状況と現象のなかにいた。確か車を運転していたと思う。ちょっと遠出して遊びに行った、帰り道か何か。でもそこには夢のなかだけの秩序があり、夢のなかの僕はそれを当然のこととして受け入れていた。この、なんともいえない不思議な世界が、僕は好きである。時に理不尽であったり時に苦しいものであったりするのだけれど、それでも、それは夢の中でしか体験できない世界であり、例えるならどこかの遊園地のアトラクションとでも思えば…それはそれで素敵な体験のような気がする。そうして今現実に引き戻された僕は、西日に当たりながら「日記」を書く。そして今日も特に意味のない１日が終わる。…本当に、最近は中身のない日記ばかり書いているような気がする。春の前の、静けさ？？…なんじゃそりゃ。久々に詩でも書く気分になってみようかしら。。。

2004年03月01日

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