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カテゴリ:わりとスポーツ。
少し前のジムの飲み会。
私はジムから街への案内人。 全日本クラスのビルダーと新人を誘って街へ繰り出した。 コーチ、フィリピンがお気に入りである。 フィリピンを指定された。 私は女など眼中に無い。 途中私は新人と共に抜けてしまった。 コーチが女のとこへ行きたがるのは、ちょっとショックであった。 この世界、私と同じ趣味はかなりいる。 この新人もそうだった。 ところがこの新人は強烈だった。 ベースは柔道。 柔道でならした男。 修斗の植松とスパーリングした事があり、そして勝った男。 それだけで燃えた。 試したくなるのは必然だった。 私はプロレスラーとして、彼の技を受けてみたくなる。 「表に出て、ワシを投げてみ!」と。 打ち込みである。 やはり上手かった。 手抜き無しの強烈な投げ。(1本背負い) 何十年ぶりかに綺麗に受身を取った。 昔取った杵柄。 まだキッチリ受身取れるやん俺! やつは今も子供に柔道を教えている。 そしてプロとの対戦経験もある。 アレは魔法のような投げだった。 あんなもの下手に落とされたら大怪我やな。 受身を知っていれば、コンクリートの上でも大丈夫なのだ。 なぜそんな事をしたかと言うと、中学時代の柔道の先生が、路上で 投げさせて試したことがあると言っていたのを思い出したからだ。 ちなみにその先生、大東文化大学柔道部出身。 明治大だった坂口征二と対戦経験有り。 瞬殺されたそうだ。 しかし、朝起きたら足から血ダラダラ。 そりゃそうやな、半ズボンで裸足に草履履きでコンクリートの上だから。 起きたら、子供が私に絆創膏を貼りまくっていた。 鼻から血も出てたしな。 それはなぜか分からん。 朝起きたら、胸にはチョップの痣もあるし。 またチョップ合戦したんや。 プロレスラーの飲み会とはこうでなくては。 一度やっておけば、後は分かり合える。 次からは普通に飲むのだ。 かくも肉体派との飲み会は楽しい。 久々に頼もしい男が入ってきたものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月04日 11時22分46秒
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