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カテゴリ:わりとスポーツ。
橋本のトンパチこの上ない生き様が好きだった。 彼は最後のプロレスラーだったかもしれない。 道場に毎日行ってトレーニングはろくにせず、寮の二階や、多摩川でハンティング三昧。 寮の二階から犬猫を狙って釣りもする豪快さ。 そして釣った猫がどういうわけが、寮の冷蔵庫を開けると凍ったまま出てきたりする。 一体何を考えていたんや!?橋本! 口癖は「俺は無駄な殺生はしない!」といいはばかり、蜂の巣をぶち抜けば蜂の子を突然フライパンで炒め始めたり、道場付近のスズメを落とせば、それをアマザンやかずみ婦人に食わせようとしたり、マムシ焼酎を造りたくて、枝切りバサミを改良までして、やっと捕まえたマムシを一升瓶詰め車のトランクに入れたことをすっかり忘れ、見つけたときは死骸。 そんな豪快極まりないエピソード満載の男。 まだまだ仰天話がたくさん出てくることであろう。 題名は「火宅」。 辞書の意味は・・・ 火宅(かたく) [ 日本大百科全書(小学館) ] 煩悩(ぼんのう)や苦しみに悩まされて安らかにできないことを、火災にあった家屋に例えたもの。『法華経(ほけきょう)』「譬喩品(ひゆぼん)」に基づく。法華七喩(ほっけしちゆ)の一つ。教理的には「火宅三車の喩(たとえ)」ともいう。この世で苦しんでいても、苦しんでいることすら知らない人々を、焼けている家屋の中で迫りくる危難を知らないで戯れ遊んでいる子供に例えたところから出たもの。また、子供に羊、鹿(しか)、牛の三車を与えるといって火宅から逃れさせ、それぞれに大白牛車(だいびゃくごしゃ)を与えたとあり、三車を三乗(さんじょう)の教えに例える。 「橋本真也の愛と性」とのサブタイトルが。 まあ、かずみ君にはこの本で一儲けする権利は間違いなくあるでしょう。 こりゃ今すぐにでも本屋へゴー!と思ったら、発売は7月8日やで。 それまで首をながーくして待つんや、トンパチファンよ! その前に、7月6日は「さや侍」のCDが出る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月01日 18時38分54秒
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