イカタロウのぐーたら日記

2007/11/18(日)19:34

小樽でのライブの夜

今日のおでかけ(45)

先週末、北海道を訪ねました。 2泊3日、美瑛と小樽を訪ねる旅。 どちらも、すでに蕎麦アレルギーさんのブログにアップずみなので、 ここでまた書くこともないのですが・・・。 小樽運河の夜はあまりにも美しく、 やはりどうしても書いておきたくなりました。 レトロな街並みを満喫し、評判のお寿司屋さんで 新鮮な北の海の幸ののったお寿司に舌鼓。   すっかりお腹も大満足で、北国の早い夜をホテルまでの帰り道、 運河沿いの散歩しました。 11月とはいえ、さすがに夜の北海道は、寒さも厳しく コートのポケットに手を突っ込んで歩きたくなる古い倉庫街。 どこからともなく、澄んで響き渡る笛の音が聞こえてくるのです。 あまりに美しいその音色に、キョロキョロと辺りを見回せば、 どうやら音は倉庫の中から。 そう、実はそこは小樽倉庫No.1という、 倉庫を改造したレストランだったのです。 そして、たまたまライブの真っ最中というタイミングでした。 すっかりお腹はいっぱいだったものの、 ダンナさんと二人、迷うことなく中へ。 高い天井に、ランプの灯りが暖かく灯る会場は、 本当にいい雰囲気で、 コントラバスに、ケーナのような笛、そしてパーカッションの3人が まるで現代の吟遊詩人よろしく、心の琴線に響くような 音楽を奏でていました。   循環即興古楽楽団シクロという、その3人組の音楽は本当に心地よくて、 そのとき、そこで、彼らの音楽をたまたま聴けたということが、 私には、まるで神様の贈り物のような気さえしてしまいました。 余談ですが、その翌日、旅行から帰った夜、 夜BS朝日で5月に彼らがシクロが出演した 「坂本龍一プロデュース・ロハスクラシックコンサート」 (さいたま芸術劇場公演)の放送まで見ることができ、またまた感激でした。 小樽・・・、大好きな街がまたひとつ増えてしまいました。

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