カワセミに久しぶりに出合った。2020.01.17 武庫川の右岸と川中の岩での話
はじめに我が家から市民病院へ定期検査の為向かう為に、武庫川の土手道などを約4km歩いた。その中で、長い間、出合ったことが無かったカワセミを発見できてうれしかった。武庫川の土手上からみて、2,30m先、下面の中岸にある木の枝で、木の枝に紛れて見えた。ともかく、カワセミの写真が撮れただけでも、大変ラッキイ! 1)最初の木の枝にて こんな小さな木と周囲の景色 2020.01.17 12時過ぎ 武庫川の右岸、土手下で流れに近い、枝の多い木にとまっていた。川は右から左に流れる。 上の写真の、沢山伸びている木の小枝に紛れているカワセミ1羽、 小枝にピントが合い勝ちなので、何枚も撮影 雌雄ほぼ同色ながら、その見わけ方として、メスはその下嘴が橙色である・・・ この情報から、この1羽は♀ メスであると思われます。 この小木でしばらくじっとしていたが、この後、やや下流のさらに小さな木に飛び移った。 2)同じ中岸の木の枝にて この写真のカワセミは、武庫川に向かっており、背中のやや左側が多く見えている。 背中から上尾筒は鮮やかな水色とされているその面が見えている。 胸から下面は橙色とされている。 しばらくこの枝にとまっていた後、下に紹介する、武庫川の中の岩に飛び移った。 3)武庫川の水中の岩の上にて 武庫川の岩の集まりとカワセミ この写真の拡大 この後、武庫川の対岸(左岸)方面に飛び立った。 武庫川のこの辺りは近年、大規模な改造工事により、まっすぐで幅の広い姿になって おり、土手上から中岸までは逆ハの字型の斜面になっている。 水辺に近い土手に巣穴を掘り繁殖する・・・・野鳥大図鑑引用 この辺りは約1m高さの中岸が、巣穴ので切る場所かもしれないので、注意深く観察 してみたい。 ※ この野鳥がカワセミであることは疑う余地がありませんが、久しぶりと言うか、まともな カワセミの写真がほとんど無いので、今回はともかくあまり接近しないで撮ることにした。 また、小枝が沢山ある樹木の枝越しに撮影する場合の、小鳥にピントが合う撮り方に 慣れていないので、あまりピントが合っていると言えないかもしれない。 18、19,21日と続けて観察しているが、今の所撮影のチャンスは来ていない。 今後さらに観察を重ねて、カワセミらしい写真の撮影につとめたい。 参考写真 ウイキペディア (480×360)に縮小 失礼します。 この鳥は、川岸などの首位直な斜面に穴をあけて、産卵、育雛を行う習性があるらしい。武庫川は平成6年に終了した大改造で、この辺りはまっすぐな流れであるが、中岸から上部は逆ハ型の斜面であり、中岸はコンクリ-ト護岸になっているので、この辺に産卵・育雛の岸があるのか? 疑問ですが、観察してみたい。上流にあって、カワセミの観察撮影中だった方の姿を見た記憶があり、私が歩く機会が多い武庫川の両岸には、カワセミの産卵・育雛場所もかなりありそうですが、散歩中にカワセミが川の中岸などに巣穴から出て来た時に、出合わないと見つからないので、観察撮影は多分にラッキイさが付きまとうことだろう。 カワセミ(翡翠)とは:「野鳥大図鑑」の情報 1. 科 名 ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属 日本産カワセミ類で最小 2. 学 名 Alcedo atthis 英語 Common kingfisher 3. 大きさ L17cm 4. 分 布 留鳥または漂鳥として本州以南に分布、北海道で夏鳥。 5. 環 境 平地から低山の河川、湖沼、池、海岸 見る 日本産カワセミ類で最小。頭部と嘴が大きい 雌雄ほぼ同色。頭部や翼、尾は金属光沢のある青緑色。 背から上尾筒は鮮やかな水色。 胸から下面は橙色。 知る 一時期減少したが、近年は市街地の川や公園の池でも見られる。主に水面上の枝、 石や杭の上から魚を狙い、ダイビングして捕らえる。 低空飛翔で狙うこともある。他にザリガニやオタマジャクシも食べる。 未消化物はペリットで吐き出す。 水辺に近い土手に巣穴を掘り繁殖。ツィ-、ツィリリと鳴く。 翡翠 (ヒスイ)の名前を持つ水辺の宝石 〇 § ×