2009/04/27(月)20:16
体が疲れない歩き方・走り方
74歳を目前にして、歩くにしても走るにしても、人様に笑われないように(年寄りの冷や水?)体を労わりながら行動する事が大切な”お年頃” なので、専門書や雑誌などの関連情報に注意を払っております。
その結果:
私の場合に限って結論付けても良さそうだが、体を移動させる場合に体重がつま先側に掛かったり、反り返って動く結果、後ろに体重が掛かる結果となり、運動の割りに疲労が大きく、いかにも運動をしたと自己満足しても結果は惨憺たるものになっているのが、これまで数十年のウオ-キングやジョギング・フルマラソンであったらしい。
反省何故このことに気がついたか。1ヶ月ほど前に、起伏の激しい県道と武庫川を合計12kmほどジョギングした時、約7kmを経て武庫川の5kmの周回道路をジョギングしたら、それまでのジョギングと異なり、ほとんど足に疲れを感じることなく、何か錯覚で何時までも走れるような気がして驚きを感じました。
嬉しくなって、さらに距離を伸ばして走りました。それで、吃驚していろいろ考えたり、参考書や雑誌などを拾い読みして見た結果、あることに気がつきました。
それ以来、この”疲れない走り方””疲れない歩き方”に注意を払っております。どうやら、ウオ-キングに於ける”かがと着地”の歩き方を続けていると、いつの間にか踏みしめる足の真上に体が載っており、まっすぐ1本の線のような状態になって体が動く為疲れず、楽に足が、体が動く結果に結びついているらしい。我々は知らず知らず重心の移動を誤った状態で体を動かしてきた為に、内臓まで悪化させて来た可能性すらありそうだ。このところ、かがと着地のウオ-キングからジョギングへ体の動かし方に気をつけて運動しているが、お陰さまで運動後もほとんど体の疲労を感じないし、気持ちよく日課を終えるこの頃であります。また、ジョギングの本の勧めで、従来のような毎日ジョギング生活を中断して、今では:
1日目. ジョギング
2日目. 休み
3日目. ウオ-キングなど
このパタ-ンで過ごすよう、習慣化の努力中であります。
”超回復”理論によると素人はこの程度が良いらしい。ここで大変参考になりそうな情報をご報告いたします。ウオ-キングシュ-ズに関して、最近 ”MBT” が注目を浴びております
今話題のシュ-ズ ”MBT”この靴は、スイスで開発されたもので、テレビのある番組で、歌手でタレントの森久美子さんが、バナナダイエットと組み合わせて、このウオ-キングシュ-ズを履いて・・・と紹介されました。この靴を最近購入されたある方が、提供されたDVDを見せてもらったところによると果、この靴が人間の体に非常に有用だと言われる所以は:体のまっすぐな線の真下に常に体重が来るように設計されており、この状態で体が移動しているので体は正常な活動が出来る。正しい筋力がつく。これまで、残念ながら体が誤った移動の繰り返しで、あちこちの部分が以上になり、病気や痛みを誘発している方は、この靴で体の増したに重心が来る歩き方をこの靴で身につけてください・・・・こんな謳い文句になっております。最初、試着して体を動かすと、体のあちこちがかなり痛むらしい。
その事を通じて筋肉の回復や強化を図り楽しい動きを身につけましょうとのこと。兎も角写真の如く、これまでの靴であれば、土踏まずの所はへこんでいるが、この靴はそこが逆に出っ張っており、つま先とかがとがへこんでり。靴代が30,000円ぐらいであり、簡単にお試しとはいかないが、私はこの靴を見たとき、昔剣道の選手などが履いていた、1本歯のほうばの下駄を思い出しました。仮に、メ-カ-や販売店が唱えるように効果があれば、体の痛み、足腰の不調で悩んでいる方が多いので朗報だと思いました。今回思い切って購入された方の今後に注目であります。このシュ-ズメ-カ-の考え方も重心の移動と体の関係に注目されているようでありますし、普通のウオ-キングシュ-ズ、ジョギングシュ-ズであっても、重心の移動のさせ方にこれまで以上に注意を払う事になりそうです。