2010/08/30(月)15:22
ツマグロヒョウモン(蝶々)を真上から観察 ああ驚いた!
ツマグロヒョウモン蝶の話29日(日) ツマグロヒョウモン蝶が我が家の玄関先の弁慶草へ遊びに来てくれました。
写真-1
いきなり足元にきて弁慶草にとまったので、ドキドキしながら撮影-1
逃げられないように中空からの1枚蝶々って、飄々とその辺を飛び回り、なかなかじっとしてくれないのがイメ-ジですが
吃驚してしまいました。エッ!こんなのあり?
ツマグロヒョウモンが私の足元へ来て、弁慶草の花にとまりました。(第1の吃驚)
弁慶草の写真
舞台となった弁慶草三田市立の郷の音ホ-ルで「夏ザクラ」の公演があり、背中のリックには1眼カメラが、
ウエストポ-チにはデジカメを携帯しておりました。ツマグロヒョウモンの生態を知らないので、大慌てに慌ててデジカメを取り出して撮影したのがこの1連の写真です。
ちょっと飛び上がってはまた舞い降りてきてとまっている。いつ飛んで逃げるかわからない、そんなスリル?お味わいながらカメラを向けると
なんと2枚の羽根をきちんと広げてくれるではないですか。(第2の吃驚)
先日ミカドアゲハが2羽、我が家の駐車場に遊びに来てくれた時は、じっとしてくれないので、写真どりにてこずりました。
どうやら逃げないとわかりかけてきて、次第にツマグロヒョウモンに近寄りつつ撮影
まったく無警戒?のツマグロヒョウモン訳が分かんない???
もうちょっと大胆にカメラお近づけてみよう
この段階ではマクロで撮影していると錯覚しそうなくらい近接。
尚、弁慶草へは花の蜜を吸いに来ているものと思われます。
オヤオヤ、逃げないなあ。なんでかなあ? まったく分かりませんでした。30日にインタ-ネット検索の結果、人懐こいと誤解されかねない行動もみられるらしい
まったく逃げないのでついに9枚撮影出来ました。チョウ目タテハチョウ科日本語漢字で表現すると「褄黒豹紋」である。パンジ-類が餌で幼虫から蛹までの過程をたどるらしい。もともと熱帯から亜熱帯に生息していたが、インタ-ネット検索では福島県での撮影とのブログも見られました。
後翅の外縁部が黒く縁取られているのが褄黒豹紋の名前の由来でしょうか。
今朝名前を覚えたこのツマグロヒョウモン(褄黒豹紋) も三田の市内で時々見かけましたが、黒いアゲハチョウやミカドアゲハなどの飛来が目立つようになっております。参考資料
褄(つま)・・・衣服のおくみの、襟先から下の部分の縁
褄を取る・・・裾の長い着物の褄を、手で引き揚げて歩く
褄先・・・・・・和服の褄のはし