三田のいのしし 見て歩き日記

2012/05/04(金)16:23

三田は花盛り 一歩野原へ出ればそこは花花花

花と園芸(1522)

この前に出かけてからわずか数日しか経っていなかったのに、大原にある家庭菜園から武庫川へ自転車を走らせたら、野原は花で埋まっている感じでした。             その驚きを花で持って表してみたい! 青原寺のある大原の切通しを越して、家庭菜園のある田園地帯へ差し掛かったら、黄色や淡いピンクの花が一杯だった。 (1) 今日、場合によっては武庫川の土手まで出掛けて撮影を予定していた奇妙な     名前の花     「ウマノアシガタ」             馬の足に似てますか?      おおよそこんな形とも言えますが、お花ではなくて、葉っぱを見て名前を      考えたご苦労のほど、想像してみました。大変ですね!       この花は、この後、家庭菜園まで出かけてみたら、その辺の土手でもいっぱ     い咲いていた。     "アンビリ-バボ-"     ここ数日の気温上昇でこんなに茎が伸びて、こんな花盛り!          文学的センスが無いのが恨めしいが、この花は、別名「キンポウゲ 金鳳花」      が通りが良いかもしれないという説明のありました。     この「ウマノアシガタ」がいっぱい咲いている。 (2)  その草むらや、近くの坂などには「ヒメオドリコソウ」に非常によく似た花の群     れであふれていた。      「オドリコソウ」             まるっきりシソの葉っぱですね。     野草・山草図鑑で調べてみたら、ヒメオドリコソウの仲間で、同じシソ科の花     だった。     なんと花が二段。     野草だけれど、造化の神様は、何とすごい技を繰り出すことか。     ただただ驚きでした(@_@;)(3) この切り通し下の山の端から、4,50m 田んぼの岸を中心にてまさに花が     あふれ出るような様には驚かされました。     なんとも言葉にしがたいが、面白い形をした花     「ムラサキサギゴケ」               どの花を見ても、これまでこの岸のある小道を通過していて気が付かなかっ     た。 ごく一部、この花の咲き始めに気が付いていたが、こんなにあちこちの     岸にて咲くものなのか。(4) 先日、大原から友が丘へ通じている道路の山の端で見つけた奇妙な形の花     と同じか 同系の花と思われる花にも出会った。     「カキドウシ」          垣根を通すように伸びて育つので,垣通しの意味を持ち、カキドオシと濁って     発音するとか。     「先日紹介の花」           こうして比較してみると、どうも似ているが違いがありそうです。     この花については、もう少し調べてみます    この花は、地面に張り付いていて、茎が立ち上がらないが、上の物は茎が     立ち上がっている。花が咲く頃立ち上がる性質だとか。     いずれにしても面白い形の小花です。(5) キク科 「オニタビラコ」     タンポポの花に似ている「ホトケノザ」別名「コオニタビラコ」を探して歩き回っ     ております。     この「コオニタビラコ」は、春の七草の一種であって、ややこしいことに野草の      「ホトケノザ」と同じ別名を持っているそうです。     5月4日現在春の七草の{ホトケノザ}=コオニタビラコは見つかっておりま      せん     「ヤブタビラコ」          素人の判断で、何とも言えませんが、ヤブタビラコらしい。    今回、大原の切り通しから家庭菜園の辺り、大歳神社の近くを歩いた中で     どうやらこれが「タビラコ」類だと思える野草が一斉に開花して来たので撮     影できました。    牧野富太郎さんの図鑑によりますと (キク科)     1. オニタビラコ属  オニタビラコ  20cmから100cm     2. ヤブタビラコ属  ヤブタビラコ。 20cm~30cm・・・食用になる     3.  同上        タビラコ( カワラケナ、コオニタビラコ) 20cm        どれもこれも非常によく似ていて吃驚します。        5月3日(木)三田駅からフラワ-タウンへ向かうバスの車窓からみてい         たこの系列と思しき花が沢山咲いていたので、今がこの品種にとって        まさに花時らしい。 家を出て歩けば様々なお花に出合うのが当たり前でしょうが、今回はほとんど今回初めての花を載せました。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る