2013/07/15(月)07:14
ブログ「則利の写真館」さんを訪れてであった「半夏生」でまた一つ知りました葉や萼の変化
7月15日(月) 今朝は朝から雨が降っている。昨日と一昨日は昼間は晴天で猛暑、夕方から豪雨スタイルの天候だった。お化けきゅうりの予防とスイカの実割れを予防するために収穫に出かけたいが、雨が降るのでいささかつらい。トホホ・・・さて、今朝はおりを見ては訪問しているいくつかのブログを訪問してコメントを書い
たり、その写真に感心したりして過ごしました。その一つ、「則利の写真館」さんで「半夏生」の写真を拝見。半夏生
写真をブログからお借りしました。
私は昨年7月4日、京都市内で初めて「半夏生」の花に接して驚き、また三田市内でも半夏生の花があることを知りました。三田市内の半夏生
平成25年の花今回、「則利の写真館」さんで拝見した「半夏生」とは違う感じがします。この葉の色が一部白く変化している様も独特の模様ですが、やはりお花の為に虫を引き寄せる為に変化したのでしょうか?◆コンロンカ
萼が変化したものだそうです。見事です。お花への虫の誘導の為でしょうか。6月27日に出合った「コンロンカ、崑崙花」は、一見葉が派手に白っぽく変化していると見えて、実は花に沿う萼が変化したものだと言われております。半夏生の如く花期が過ぎると元の緑に戻ってしまうかどうか、調べが出来ておりま
せんが、崑崙花の萼の白さは見事です。中国・崑崙山の雪を感じます。今、一部しか見られないかもしれませんが、ハツユキカズラが新芽を出す時期でその小枝の変化も楽しみです。
2013.07.11 撮影
このハツユキカズラは若い葉から順に色が変わり、最後は普通の濃緑の色に変化していくものと思われます。この項目の今日現在で知っているこのような変化の最後の一つはヒメハギです。
2枚の羽を広げたかに見える部分は萼だそうです。 2013.05.27撮影
この花に誘われて現れた虫が、花の先端に触れると隠されていた雄しべが現れ
て虫に花粉を付けさせて、其の奥にある蜜に誘導して雌しべに花粉を付着させる
と言う巧妙な仕組みの一端をこの色が変わった萼も担っているそうだ。
ヒメハギは、葉ではなくて萼の一部がこのように注目を浴びる色になり、これも花が受粉が結実に向かう頃緑に戻るというか目立たない存在に変化するようです。コンロンカもヒメハギも今年初めて出合ってその度に驚き、かつ、未知の存在ですから名前の特定とその植物の一行知識を得るために汗を搔くことで印象がぐっと強まった感じでした。今回「則利の写真館」さんで写真のような半夏生にであうと改めで植物の生き様を知り、感心を深めました。勝手にその写真を紹介させて頂き申し訳ありません。いつもその写真の素晴らしさに驚き、感心しながら拝見していることを付け加えます有難うございました。