三田のいのしし 見て歩き日記

2013/12/18(水)11:08

平成25年 今年初めてであった花 その11 ユキモチソウ(雪餅草)

花と園芸(1522)

名前や写真などでその存在は知っていても、多分出合うことも無いだろうと思っていた植物の一つがこの雪餅草やマムシグサ、武蔵鐙、浦島草などの仲間です。ユキモチソウ(雪餅草) 純白でまん丸い姿から餅を想像されたのでしょうか、サトイモ科とイメ-ジが結び付きにくいが、このお仲間はすべてユニ-クな姿をしているように思います。四国、高知県高岡郡四万十町のある地域にある花壇で出合いました。この花の場合 ここ一か所で咲いている花でしたから、同じ花を数例載せただけであります。自然での出合いを楽しみにしてこの三田市へ帰って来てからも野原よりも藪の中などへ目を向けるようになった。その結果、思いがけない進展でウバユリの株に出合い、花から種子まで観察できる成果につながりましたが、雪餅草やマムシグサ(蝮草)などは見つからなかった。 ユキモチソウとは: 1. 科 名 サトイモ科テンナンショウ属 2. 学 名 Arisaema sikokianum 3. 別 名 歓喜草(カンキソウ) 4. 原 産 日本 5. 草 丈 約30cm 6. 花 期 4月~5月 7. 特 徴 葉は2枚で、小葉は鳥足状。仏炎苞は長さ8~12mmで外側は紫褐色         口辺部は白色。花軸は多肉化した白色のこん棒状で尖端が丸く膨らんで         いる。餅のように柔らかい。 8. 環 境 山地の林下など。 9. 仲 間 武蔵鐙、浦島草、蝮草、耳型天南星※ (1) 科名の内Arisaemaはギリシャ語の「地の様な斑点が葉にある植物」と       言う意味から来ている由(季節の花 300さんから拝借)   (2)  sikokianumは四国産の…と言う意味らしい(同上)        日本原産でもあるので四国産・・・云々も、文字通り四国発祥? 

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