2014/11/13(木)06:27
夕日に輝く富有柿と二日続けて行った玉葱の苗の移植の話
大原の谷川沿いに田園が広がり、その先は国道176号線を超えて、武庫川の岸まで続いている.この辺りは豊かな稲作地帯です。その谷川には富有柿を始め、吊るし柿用の株がある。里の秋100%の風景です。夕日に輝く柿の木富有柿-1
富有柿-2
我々の家庭菜園の水汲み場の側にある株。美味しい実が毎年沢山なります。その枝の一部
柿の実の向こうに秋の山々がみえますが、近寄るとこんなに実が残っているんです。更にその実の集まり
ご存知でしょうか、梅は切る馬鹿、柿は切らぬ馬鹿。来年も豊かに生ってもらうためには、柿の木の小枝は遠慮なくもぎ取り、折り取ることを歓迎する例えですね。こんなふうに1個が残っている場所もある。
(この株の下は谷川であり、手が届かない実が残りがち、この実もその例です)☆ ◆今日も午前中と午後この家庭菜園でタマネギの苗の移植畝造りと移植を行った。そこで、タバコは全く吸わないが、いわば一服気分で都度この柿の木に近寄りもぎ取っては食べながら働いた。こんなことが出来るのはここだけの話です。11月も中旬、美味しくなりました。この富有柿の木、1本でこの写真の段階でも少なくとも数百っこ残っているだろう。最後はカラスにご提供で、来年を迎えますが、こんな美味しい柿の実、もっともっと大勢の方々が味わったら良いのに。残念ですね。さて家庭菜園も間も無く冬場を迎えますが、この時期の重要且つ時間を喰うな作業は :1. イチゴの苗の本移植 60~80株 (60株は移植済み、残りは出来ればのレベル)2. 玉葱の苗に移植 100株から150株です。いずれも来年平成27年5月~6月、収穫の物です。移植が完了した2畝
2畝でおおよそ130本を移植。モミガラを穴に入れているのは、霜により浅植えの苗が浮き上がり育たないのを防ぐのが目的です。素人は玉ねぎ作りは難しいです。玉葱は、大まかに言って来年平成27年の6月以降年内の保存が可能な品種と平成28年3月頃まで保存が可能な品種の2タイプがある。私は例年、すべての苗を年内保存可能な品種では無くて翌年3月まで保存可能な品種を植える習慣です。個人差があり、畑仲間の仕方について、質問したことが無いので仲間の傾向はわからない。収穫までの障害:1. モグラの侵入 夜盗虫などの虫2. 霜による根っこの浮き上がり3. 浅植えが玉葱の移植の基本でその通り実行するので、完全に根付くことがなり難しいように 思う。 深植えをすると定着率は上がるがその実が砲弾型になるそうだ。 偶然ある方との会話で知った。タマネギが砲弾型になるとイメ-ジが合いませんね。これらの障害がクリア-出来れば、割合作りやすい作物ですが、近年その詰めがあまいらしくて歩留まりがわるい。今年は苗造りから入ったので、歩留まりも昨年までよりか上がるかもしれない。そんな期待が高まってきました。ついでに撮影した例;収穫間近の秋取りジャガイモの畝
霜が降りる頃に収穫掘り上げの予定です。これも収穫できる大きさになった大根の畝
今年は種まきに失敗して、2度蒔きをしたので不揃いですが、最初の物は食べ時が来ているよと仲間のお勧め。仕事を終えて帰る前の夕日に映える富有柿の木の写真と玉葱の移植畝の写真のご紹介が中心の今日のブログです。◆ * ○最近、私なりに重要な学習を行っている。1. ホトトギスの花の雄性先熟と雌性期の受粉の仕組みについて。 それなりに納得のいく写真が撮れたこと。2. イヌホウズキ類の見分け方に興味を覚えた事。 オオイヌホウズキ、イヌホウズキ、アメリカイヌホウズキの3種類がこの三田市内にも繁殖して いる可能性があり、観察している。この2点については、後日、私なりに述べてみたい。いずれも自然界の生き様であって、大変興味深い有様です。