2021/07/02(金)15:48
ジャコウアゲハの食草の一つウマノスズクサが大きく育ち、花が咲き出した
ウマノスズクサ 生育環境 野原 名前の由来 熟して割けた果実が、うまの首に掛ける鈴に似ている所から
ネット検索により、お借りした1枚。
このお写真をお借りしてから、ウマノスズクサが10株余り生えている現場に通って観察。 「馬の鈴」の生まれた背景にあるこのウマノスズクサの成長、変化が観察しました。
そもそも、うまの首や背にかけた鈴とは? すっきりり理解できる写真など見当たりませんでしたが、1例としては。下の写真のような 鈴をたくさん並べて飾り。重労働にあえぐ馬を励ましたのではないか?
ネット検索によりお借りした1枚です。
そもそも昨年2020.7月に、偶然武庫川べりデジャコウアゲハ(蝶)が草むらから立ち上げり、その辺で乱舞している光景に出合う体験をしました.
一斉に羽化をして、飛び立ち、次の写真のようにクロ-バ-の花などに止まった。蛹から脱皮して羽化をする虫は、半日ほどこうして静養しており、午後から自由に飛び立つ。 2020.07.05 武庫川の土手道にて
あくまでも推測ですが、この付近でサナギから脱皮したジャコウアゲハです。 私が知っている生き物の傾向として、サナギから脱皮して蝶になっても体に力が無く、 近くのお花で吸蜜しながら、半日ほど体力の充足に専念する傾向があるらしい。
このようにクロ-バ-のお花に直行して、吸蜜に入ったジャコウアゲハの1羽。
近くの草むらから次々に飛び立ち、お花又は草に直行しました。
幼虫が育つウマノスズクサも数多く育ちましたが、今年は6月17日(木)現在、ウマノ スズクサにジャコウアゲハの幼虫が見えません。7月から9月頃までその機会があるらしい 当分、このウマノスズクサにジャコウアゲハが卵を産み付け、幼虫がウマノスズクサを食み 育つ様が出現することを期待している。
尾状突起が長いのも特徴の一つだそうだ。
何故、昨年の結果を重ねてご提示させてもらっているか?
① ジャコウアゲハは5月~9月、数回の羽化が見られるとされております ➁ その食草であるウマノスズクサ
元来150cmを濾す雑草がこの土手道の川よりの坂に沿って繁茂する。 ほぼ毎年刈り取り、また繁茂する繰り返しですが、道路際の部分は注意してみれば こんな姿で、”ウマノスズクサを見ることができる。”
DSCN6314 ウマノスズクサの花
様々な角度から撮影を試みましたが、生きたお花はこんな姿です。
ウマノスズクサの生えている環境
① 2020.07.05 昨年は全く予備知識が無いまま、この辺で、羽化したジャコウアゲハが 飛び上がり、やがて、クロ-バ-の花など吸蜜できる草花に直行して、羽化後の体力の 補填にした月定る現場だった。
② 昨年は土手を覆う野草が背が高く、かつ、分厚い幅であらゆる野草を覆っていた。
③ 今年は周辺の土手道も含めて、丁寧に除草されていてつる草の”ウマノスズクサ”も
地面から、武庫川のフェンスまでよく見ることができる事
④ ウマノスズクサも、少なくとも10数株確認できたこと
⑤ 皮肉にも、この環境でありながら、ウマノスズクサにジャコウアゲハが卵を産みに 現れておりません ⑥ 今年は、6月の後半か 7月初旬から9月頃、飛来して馬のススズクサへ卵を産み付け、子孫を残す 私が知っているジャコウアゲハの発生場所は2か所ですが、それにしても これまでにジャコウアゲハ(蝶)が、この辺に飛来 していないのが不思議です。
そこで、今回はこれまでに撮った”ウマノスズクサの花などをご披露の予定です。6月17日
DSCN6334
同じ草むらで、数回撮影しているので、写真が重複の恐れもあります。お許しください。
2020年と今年2021年の違い 1) 2020年は、ウマノスズクサにジャコウアゲハが産卵しおり、遭遇した7月5日には この草むらから一斉に飛び立った。 2) 2021年、つまり今年度は昨年あれほど飛び回っていたジャコウアゲハが1羽も飛んで おりません。 奇妙です。
3) 従って、ウマノスズクサにジャコウアゲハの卵も無く、そのままです。 4) 7月以降に産卵のかのうせいもあるだろう?
6月29日(火)
5月~6月いっぱいこの現場を歩き回ったが。不思議な話がある。 1) ジャコウアゲハが産卵して、その砂長からジャコウアゲハが飛び立つとされている。
2) ジャコウアゲハが産卵す津ウマノスズクサは、沢山生えて、育ち、ジャコウアゲハが 産卵できる環境は整っている。
3) 6月28日(月)までには ジャコウアゲハに1羽も出会ってい相こと
ウマノスズクサにその産卵も発見できていない。
4) この辺では年に3回産卵もありらしい。
5) 2020年は7月5日に盛んに羽化が見られた。
6) ともかく待ちたい。
兎も角、ここまで恵一度アップさせて頂きます。