2006/06/26(月)01:58
『ポテト時代』/川崎苑子,ソノラマコミック文庫(朝日ソノラマ)
まだマーガレットが週刊で出ていた頃の作品。
1983年~84年、というから、あたしは小学校入りたてみたいなころかな。
川風さんちのお母さんが亡くなってしまい、三女のそよ子さんが家事手伝い。
そんなお家で繰り広げられるドタバタ短編コメディ。
なんていうか、ショートショートはショートショートなりの取り組み方が
あるんですが(読む側のね)、そんなんまったく構えず読んだら酷い目にあった。
結構体力使いました。
こう、なんていうか、みっちり詰まってる感じ?
あと、同時収録の野葡萄がこれまた小粒でピリリとダイナマイツな感じで
切なくて泣かせるくせに、そののんきな作画で心温まる感じの読後感。
貴重です。
まぁそんなんですが、来月から『いちご時代』が出るそうです。買います。