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カテゴリ:雑感
ちょいと選挙について…
郵政民営化選挙などと言うけれど、実のところどうなんだろうか? 郵政民営化は大切な問題ではあるけれど、それだけを基準に投票するのも変じゃないか? 国の借金は一千兆円を超えているらしい。一千兆円ってどんな数字だ? どこへ消えてしまったのかをまず教えてほしい。 郵政民営化は理念の問題ではなく、そうでもしなければ破綻してしまう国家の財政状況が背景にある。 きわめて財政的な問題なのだから、実務的、効率的に処理していただければいい。 小さな政府というのもよいとは思う。 んが、しか~し、新自由主義というのはやっぱり好きになれない。 それは弱肉強食にすぎないし、フェアじゃないからだ。 競争が許容されるのは、適度に同じ土俵で闘えるときのみだ。 このままだとアメリカ的な社会に近づいていくから、やっぱりNoだ。 子供たちが凍死したホームレスをまたいで学校に行くような社会を望むのだろうか? 僕は望まない。 競争のない社会、平等な社会というのも極端だし、奇妙に感じる。 けれど、そこまでの格差がある社会というのも極端だと思う。 そして何より、新自由主義的な際限のない経済発展というのは、もはや持続不可能だ。環境がそれを阻むことになる。持続可能な発展を模索するEUの方がよほど知性的な取り組みのように思えるのだが…日本ではどんな取り組みをしているのだろうか? 市場経済は万能ではないことは明らかになってきているにもかかわらず、日本はアメリカと共に覇の道を歩もうとしている。右傾化してきていることは間違いない。 だからやっぱり自民党には入れられない。 かといって共産党や社民党もな~ 新党日本?う~ん、考える余地あるかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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