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ドンヒョクくんのバッハを聴き、思ったのが「ショパンのようにフィーリングだけでは、この曲は理解できないのでは…?」ということ。
いや、まあ、ショパンだってフィーリングだけで理解しちゃいけないのかも知れないんだけど、バッハの場合には明らかに宗教とのカラミがありそうなので、バックグラウンドを理解しておくのにやぶさかではないのだろうか、と考えました。 ゴルトベルク変奏曲だって、ゴルトベルクっていう金持ちの人が不眠症で悩んでるのでよく眠れるように…と作られたとかって、先日知ったし。(知ったと思ったらウィキでその見方は「懐疑的とか書いてあるし。確かにねぇ、あんなにいろんなテンポで弾かれても、眠れないかも) それで、バッハの本を購入して読みはじめたんですけど… 難しいっていうかつまんないっていうかわかりづらいっていうか… 字面は追えてもアタマに入ってないのが明らかなんですね。 まさになんかの授業を受けているようです。これは、通勤電車の中で読むんじゃなく、ノートを横に置いてポイントをまとめつつ読むような本だった、と、ちょっと後悔。 でもずーっと前から、もう、それは小学生の頃から思っていたけれど、西洋の文化を理解しようと思うと、結局はキリスト教を考えないわけにはいかず、それが単なる一般的日本人である自分にはとても厚い壁なのです。 肌で感じられない。 いや、もしかしてキリスト教だけじゃなくて、宗教というものそのものが感じ取れないのかも。 でも、何も信じられない、わけではない。 何かを信じなければ、人は生きていけないだろうから…って、なんか話がそれたけど。 でも、その考え方(西洋文化の理解→キリスト教の理解)がよしなのかどうかも、わからない。 ドンヒョクくんは、どんなふうに考えているのかな。 ピアノの音だけ追求するならば、そんなことは関係ないんだろうか。 とか何とか、色々考えつつ、バッハの本に挑戦を続けるのでありました~ (でもこの本、ゴルトベルク変奏曲については触れられてないみたいなんだけど! がびーん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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