大会1日目

8月5日

とりあえず写真から。

大会開会式

こ~んな小さい子もたくさんいます。
大五郎みたいな髪型がかわいい♪

小さい子たち


大会の会場には、10コート作られます。

試合会場



午前中は出番が無かったので、北京から駆けつけてくださったH老師が
忙しい中、通路で指導してくださいました。
H老師は試合の採点もしなくちゃならない立場なので、本当に忙しそうでした。

少林拳の練習


最初周りには誰もいなかったのに、H老師の見せてくださる動きはやはり只者ではないので
そのうち周りに人垣ができて、動きを真似て練習する人もいました。
さすが元学生チャンピオン!






さて、試合の受付風景。

選手受付


受付の係りの人の周りを取り囲んで
みんな「私はこれ!ここに来てるわよ!!」と大騒ぎです。
ここは女の子の試合のコートだったらしく、周りは女の子ばかり。

負けずに私たちも受付しなくては!


名前をよばれるのが中国語読みなのでつい聞き逃しそうですが、
呼ばれる前に主張する、のがいいみたいです。
もちろん頑張りました(笑)

なにしろ、コートに立つまでに3回点呼があるので油断できません。
子供だけでは点呼は不安です。


私はコーチの名札をいただいたのでコートわきまで行けてラッキーでした。
コートの警備は厳重で中に入れないよう柵があります。
警備員もいて、厳重に警備しています。
一人っ子政策のせいか、自分も入れろ!と主張するたくさんのステージママの強烈さに圧倒されながらも
それをかき分けて中に入りました。


試合のときは、ビデオをまわしていたので写真は撮れませんでしたが
会場のにぎやかな様子、ちょっとは伝わったでしょうか。



個人種目は、コートに一人とは限らず、そのときの気分で(笑)4人くらいいっぺんに表演することもあります。
   
ほかの子とぶつかりそうになって怒る子や、
ほかの子と一緒は嫌だ、一人で表演する~~~!!とぐずって(笑)
困り果てた審判に一人でやらせてもらう子がいたりして
ほほえましいというか大雑把と言うか
日本の大会とは全然違います。

夜中まで試合の予定が入っていて
しかも予定より2時間も早く試合が進むんですから(笑)
プログラムを信用していると、もう試合は終わったよ、みたいな。

子供の引率をしていたので、結局他の人の試合はほとんど見られなかったです。
暑い中、2時間前から通路でスタンバイというのはかなり疲れました~~~。

日菜子は3種目に出てそれの引率、その他に親が中国に来ていない子の受付も付き合ったので
ほとんど一日通路にいたような気がします(笑)



コート横にいても、かかりの人の細かい指示がよくわからず
老師たちに走ってきて頂いたりして助かりました。

指示がよくわからず、助けてもらおうと老師に駆け寄ったら、なんと偉い方の写真撮影の最中で
いきなりその写真の中に私が飛び込んでしまう、というハプニングもありました(爆)
いや~~ん。。。




そんな大騒ぎを終えてようやく席に戻ったら、目の前のコートで
去年の日記でも書いた椅子を使った武術をやっていました。

椅子で


ここはじゅうたんは敷いていないですが、一応コートです。
対錬ではなく、同じコートで二人同時の表演です。
面白いでしょ。


武術ですから、いつ敵に襲われるかわからないという前提ですので、
食事中に襲われれば箸を武器にするし
椅子が手近にあれば椅子を武器にするし
扇を持っていれば扇を使うし
花かごや傘などなんでも武器なんですね。
伝統拳の面白さです。


暑いし不衛生だしうるさいし、でもこのお祭り騒ぎがなんともいえず楽しいです。

決まりはあるけど例外もたくさん?あり、というか、
臨機応変というか、中国のその大雑把さが私はけっこう面白くて好きです。
ああ、またやられた~~みたいな(笑)

しかも、あの混乱の中でちゃあんと点数がつくんですから
それも不思議です。


楽しい楽しい第一日目が終わりました。


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