娘の部屋の大掃除
晴れて風もなくいい日でしたね。娘はまだ一人で寝られないので、リビングの隣の部屋に机やおもちゃを置いて自分の部屋のようにしています。机は私の机とおそろい、というか私が広い机が欲しかったので2台入れて使っていたら、そのうち事務所を借りるようになってしまったので1台を娘に譲ったのです。私の机もまだその部屋にあり、家で仕事をするときは使っているのですが、なにせ子どもの散らかしようといったら足の踏み場もないほど。自分の大切なものは「ママの机に置かせてね」というくらいのブラックホール状態。何でも吸い込まれてしまうのですよ!娘は工作が好きなので、空き箱や包装紙やチラシ、紐など何でもとって置きたがり、しかも作り始めたものがあっちにもこっちにも!!自分で片付けるようにと、2ヶ月くらい我慢していましたがとうとうわたしも夫も我慢の限界。徹底的に「捨てる!」一日となりました。しまう場所はかなり厳密に作っているのです。おもちゃ(あまり持ってないけど)の分類も含めて片付ける癖さえつけばいつもきれいに使えるのに!と思うのですが、なかなか子どもにその習慣をつけさせるのに苦労しています。昔、児童心理学か発達心理学で、片付けた子にご褒美を与えるとどうなるかというのをやったとき、ご褒美は逆効果という結果になったことを思い出します。なぜって、ご褒美をもらうためには散らかすことが必要で、しかもご褒美なしでは片付けなくなるから。片付けによって自分の気持ちが良い、使いやすくなる、ということを実感させるが一番の達成動機なんですね。とはいえ、親の感情はそこまで余裕はないわけです。「捨てちゃうからね~!!」が一番効くのが情けないです・・・。大事なものを無くして「困った」と思わせたいんだけど、困るほど大事なものはないようだしなぁ。娘のお友達には、もはや片づけ魔の片鱗を見せている子もいて、今度お母さんからお話を聞いてみようかしらと思ってしまいました。とにかく今日はやっと数ヶ月ぶりに子どもの部屋が片付き、リビングのちょっとした模様替えもして気分一新の気持ちのいい一日でした。