住人棟色・・インテリア・住宅のプロ

■長浜と言っても、色々。町おこしの黒壁スクウェアｰ。これもすばらしい。ガラスで作る新しい町。

■長浜は北国街道である。その面影を残している。やはり有名なのは黒壁付近であるが、少し離れた所に好きな場所がある。

■大通寺付近の旅館である。いつか泊まってみても良いと思う。タクシーの運ちゃんに聞くと長浜は観光資源不足で、宿泊客が少ないそうだ。確かに商店街は5時になるとシャッターを下ろしたりする。

■泊まりは大津か雄琴あたりに流れるのだろう。黒壁、長浜地ビール、それから琵琶湖の大津プリンス、ミシガン号でディナークルーズ。ツアーコンダクターの友人がかって組んだコース。

■旅館の近くにあった現代の建築。ゲストハウスの様な記憶もある。古き物があり、その近くに新しい建築で、古い意匠をこらした物があるのも良い。

■建築は新しいが、好きな店がある。よく見るとアイアンの犬やらい、瓦は一文字葺き。

■内部の感じである。とても良い店。コーヒーが抜群に美味い。これだけ美味いコーヒーはあまりお目にかかった事がない。お店の方もとても感じの良い老夫婦。昨年訪れた時よりは､マスターは少し年を召された様だ。しかし、コーヒーの腕は落ちていない。

■この店、飛び込みで入った。感動した。ガイドブックで探すのでなく、ふと立ち寄った店が当たりだと本当に気持ちがいい。

■長浜での楽しいひとときであった。

■昔町、長浜。古きを生かして、新しい空気が流れる町だった。