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カテゴリ:企業、起業に関すること
■TPPについて議論されている。管総理は6月までと言っているが、どうなのだろう?消費税問題を含めて、解散すべき? ■TPPで農業がだめになる?と言うが、今の農業だとどうだろう?海外から農作物が輸入されることに二つの問題がある。一つは国内の食料自給率。もう一つは食の安全性。 ■食の安全性については日本の特に農協ブランドだと、やはり農薬とか除草剤等の薬害がある。農協からスーパーに卸される野菜は美味しくない。中国野菜よりはましなのだろうが、生活者にとって、安くて安全、かつ美味しい野菜が入るのなら、TPPは歓迎である。 ■いくら輸入食料が入って来ると言っても、安全性に問題があったり美味しくなければ買わないだろう。たとえば、中国野菜は買わない。美味しくないから。牛肉は?私は安くて大量の牛肉を食べるのでなく、少量でも和牛を食べた方が良いと思っている。 ■だから、TPP問題で海外と価格競争できないような農薬漬けの米とか野菜は生産しなければいい。農業が滅ぶ前に、農民の健康を損ねるような作物を作ることほど問題だ。 ■地産地消のよい食料を生産する。そうすれば売れる。たとえ高くても。それと農業だけではなく、酪農と組み合わせて、通販・レストラン等のサービス産業と組み合わせたニュービジネスを展開しても良いのではないか? ■関税が撤廃されれば、日本の安全で美味しい食料はたとえば中国の富裕層に売りこみみも可能になる。中国がTppに参加かどうかは知らないが。 ■食料自給率については、確かに国家リスクである。食料は武器と同じ戦略物資であろう。 ■このまま雇用が回復されない、消費が伸びない、経済が発展しないとなるとどうだろう?やはり安全ではない安い食料を買うのではないか?ならばむしろTPPに参加して、良心的で安全な食品が海外から関税ヌキで入って来た方が幸せではないか? ■食料自給率は極端には落ちないと思う。こめ不足でもタイ米は食べなかったし、カリフォルニア米は美味しいけど、それでも日本の米だろう。できれば低農薬米を・・・・ ■食の二極分化は進むだろうが。今でも100円ショップで食材を求める層がいる。コンビニでなく。 ■新しい農業のためにもTPPに参加し新ルール、新流通を考えるべきだと思うがどうだろう?かってガットウルグアイランド資金を垂れ流したが、その効果はあったのだろうか?近くにその資金で建てた立ち寄り湯があるが、屁理屈助成金ですね。農業と風呂は関係ない。少しは野菜を売ってますが・・・ ■むしろ、観光立国、道の駅、地産地消、農産市というコンセプトではどうだろう。国交省がらみで。経産省と農水省との議論ではなく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年01月22日 06時31分45秒
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