幸せってうさんくさくない? 幸せについて考えてみました
今朝、いつものようにネットをチェックしていたら『幸せがずっと続く12の行動習慣』という本の紹介が目に入ってきました。その時、ピッと心が閉じて、その本を拒否している自分を感じました(笑)「幸せ」って何かうさんくさくないですか?幸せになるためのサービスや商品幸せになるためのセミナーそう思ったときに、私も「密教的しあわせの形」っていうフェイスブックページを作っていた、っていうことを思い出したんです。自分でも「しあわせ」という言葉を使っていたとは、笑えます(苦笑)わかったようなつもりで使っている「幸せ」という単語。一体「幸せ」って何だろうと考えてみました。悪質なストレス(苦手なモノや事)が少なく(理想はゼロ)心穏やかな状態。仮に、心身がダメージを受けるようなストレッサーに出会ってもダメージが小さくて済む、ダメージから短期間で立ち直れる自分でいること。そのためには、「未来を信じて今を生きる」こと。「幸せ」の定義も、「幸せ」の感じ方も一人ひとり違うと思いますが、それが、今の私の答えでした。人間は、ついネガティブなことに注目しがちなので、嬉しいこと、楽しいことが多い、というより、嫌なことがないということの方が、心穏やかで幸せでいられるように思います。私自身の幸福感は、最近とみに増しています。もともと、思うように一生懸命生きてきたので、人から見てどうだったかは別にして、自分を不幸だと思ったことはなく、従って、幸せになりたいと思ったこともありませんでした。でも、今、満ち足りた気持ちになってみると、幸せとはこういう心境を指すのかなと思ったりします。それは、瞑想をこの数年続けていることや、ある特定の他人へのネガティブな感情を手放したことなどが大きいと思うのですが、幸せになりたいと思ってそうしてきたわけではなく、偶然、自分のやってきたことが、結果として今の幸福感につながっています。「未来を信じて今を生きる」というのは、何とかなるさと先のことは楽観的に考えて日々の暮らしを大事に、十分楽しむということなんですが、つい先を心配したり、過去を悔んだり。ある種の感覚を体得していないと実践するのは難しいかもしれません。だから、もし「幸せになりたい」と思っている人が、本を読んだり、セミナーを受けたりして幸せになれるならそれもいいかもしれません。アマゾンで5つ星なので、食わず嫌いならぬ読まず嫌いせずに『幸せがずっと続く12の行動習慣』を読んでみます(^^)お客さまのご支援に役立つかもしれませんしね☆それと、「ある種の感覚」ってなんなのさ、と突っ込まれそうなので、次の機会に書きたいと思います。