お気楽日記　ふたたび

少し前（10月30日）のこと、
キャリアカウンセラーの仲間に誘われて、
ダイアログＢａｒという対話のワークショップに参加した。
http://bit.ly/cDctc0

そこでは、Bob Stilger さんと、Gary Reiss さんという
世界的に活躍している２人のファシリテーターの対談を聞き、
その後、参加者がワールド・カフェ形式で話し合った。

テーマは、「もし、わたしたちが１つの家族だったら、
わたしたちの違いをどのように扱えるできるだろう？」


世界に戦争や紛争が絶えないように、
家族にも意見の違いや感情のすれ違いはよくあること。

とすると、他人と家族との違いはなんだろう？

席を替えたりしながら、話しあっていくうちに、
ゲストのふたりが、まさに今日のテーマ（問い）を
体現した活動をしているという思いがわいてきた。

争いや対立の場から逃げるどころか、
自ら飛び込んでいき、理解や和解を生み出していく。


参加者一人ひとりが自分なりの答えを見出したなかで、
私の結論は、「そこに居続けること」だった。

良い時も、悪い時も、家族は縁を切ることができない。
仮に、法律や感情で縁を断ち切ったとしても、
家族だった（家族である）という事実は
なかったことにはできないのだから。