テーマ:ひとり言・・?(17568)
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長七7614さんからいただいたコメントを読み、いろいろと考えているうちに、今の自分の悩みは、自分というものを中心に考えた世界観を是とするか、それとも自分を客体化し、どこか別の視点から眺めた世の中を是とするかの選択の問題ではないか、という気がしてきた。自分を中心に考えれば自分の存在そのものがすべてということになってしまうが、自分とは別の視点から世界を眺めれば、自分の存在は必ずしも必要なものではなくなる。 自分とは別の視点から世の中を眺めるというのは、ある種の宗教意識を持つということになるかもしれない。神の存在を信じ、神の言葉通りに行動し、与えられた使命を全うすることで哲学的な疑問や日常の瑣末な不満、不安を払しょくすることができる。 モーゼ、イエス、ムハンマドといった預言者たちは神から言葉をもらって、その教えを広め、宗教として古今東西に流布しているわけだが、私もわたしにとっての道標となる教えをみつけることが一番の解決方法かもしれない。 道標は必ずしも思想家、宗教家である必要はなく、上杉鷹山でも勝海舟でも吉田松陰でも土方歳三でもよく、バッハでもマイルス・デイビスでもジョン・レノンでも財津和夫でもよく、アーミッシュの生活でもいいのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月01日 10時08分19秒
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