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Inter Planet

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2005年春学期-文法(Cours pratiques)-

ソルボンヌ大学フランス文明講座-文法(Cours pratiques)-



以下、私が受講したT2コースの文法(Cours pratiques)の授業に関する内容です。

*受講コース T2・中級
*生徒数 18人
*生徒の国籍 日本・韓国・スペイン・アメリカ・ノルウェー・スウェーデン・ブラジル・ベネズエラ・イスラエル・カザフスタン・アルジェリア

一クラスの人数は多いですが、あまり来ない人もいるので大体14人前後くらいで授業をしていました。


*授業について
□使用教材 Campus2とその問題集、ソルボンヌで配布された文学のテキスト、先生が用意したプリント
□学習した文法
・複合過去、半過去、大過去
・単純未来、前未来
・接続法
・比較級・最上級
・条件法
・受動態
・人称代名詞
・中性代名詞
・関係代名詞
・疑問代名詞
・指示代名詞
・所有代名詞
・話法(直接話法と間接話法)
・前置詞・冠詞
・過去分詞の一致
・直接/間接目的語
他、上記の文法に関する表現・語彙など

□授業の内容
授業は主にCampus2を使って行われました。このテキストは全部で12課あり、文章は主に左半分が会話文・説明文で、右半分が文法事項・語彙・練習問題といった構成です。
会話文のページを学習する際は、まず始めにテキストを見ずにCDだけを聞いてどれだけ内容が理解できたか確認します。一人ずつ当てられて、どんな内容か説明します。
その後音読をして、語彙を説明し、文法の学習をし、練習問題を解くといった感じです。宿題が出された日は、授業の始めに宿題の答え合わせと解説を行います。
文学のテキストはあまり使いませんでした。文学のテキストで勉強する際は、音読し、語彙の解説、内容の解釈が主な内容でした。内容の解釈をする際に、それぞれの生徒がどう思うか意見を求めらることもありました。
会話の練習に関してですが、私のクラスではほとんどありませんでした。たまに、テキストの内容に関するグループディスカッションをしたり、何か意見を一人一人言ったりするくらいでした。
文法の授業の他には、コントロールテストと称して、毎週ディクテが1回、作文が各課ごとに1回、各課が終わるごとに確認テスト(文法・聞き取り・語彙)、1度だけヒアリングのテストがありました。これは全て採点され、授業の最終日に平均点が渡されます。このコントロールテストの点数と修了試験の点数の合計点でディプロムがもらえるか否か決まります。



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