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テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:国際恋愛・国際結婚
今日、市役所に結婚式の予約に行きました。そして、また手続に瑕疵があり、予約ができませんでした。
今回は前回足りなかった書類である、私の名前が入ったアパートの契約書と家賃の請求書がきちんとあったので、問題なく手続ができると思ってました。 でもだめだったんです。 まず1つ目。 アパートの契約書の日付が2006年3月9日。今日は2006年4月5日。 少なくとも、契約書に書かれている日付から1ヶ月以上経過していないと、書類が受理されません。たとえ、私がフランスに来て一番最初にもらった滞在許可書(1年以上前)に契約書と同じ住所が記載されていても、それは関係ないらしいです。あくまで、契約書に記載されている日付から起算するそうです。 ちなみにこの契約書、頼んでから手元に来るまで約2ヶ月弱かかりました。 2つ目 書類が受理されても私が外国人のため書類の審査があり、長ければその審査に2ヶ月はかかるとのこと。私は合法的に滞在しているし、日本人だから審査にはそんなに時間が掛からないだろうとは言われましたが、1ヶ月はかかると思ったほうがいいと言われました。 私は92県に住んでいますが、書類の審査は92県の審査官がするそうです。フランス全土でこの書類審査があるのかどうかは分かりませんが、去年の秋の暴動以来、結婚手続が以前より複雑になったのは明らかです。 この1つ目と2つ目のことは、2月にもらった必要書類のリストには一切記載されていませんでした。今現在配布している結婚の必要書類のリストにも記載されていないようです。 これで、完全に両親の滞在中に結婚をすることは不可能になってしまいました。少なくとも6月以降になります。 もう何ヶ月もフランスの役所と不動産屋に振り回されて、やっと手続できると思ったら、今回もできなくて、帰りの車の中で、悔しくて泣いてしまいました。 もう、別に結婚しないで、このまま別れて日本に帰ってもいいかなという気にさえなりました。フランスで生きていく自信がないです。言葉の問題とかではなく、この国の不合理さ、不条理さについていけないです。 フランスで結婚手続をしようと思っている人は本当に注意してください。 毎回市役所に行くごとに言うことが違うこともありますし、担当者がよく分かってない場合もあります。 特に、都心部では国際結婚に対する手続が明らかに複雑かつ厳しくなってきています。 市役所に書類を提出する前に、必要書類・書類の条件(名義・日付)を確認するためのランデブーを取ることをお勧めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.05 19:29:07
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