リルラリルワ

2006/05/28(日)22:10

嫌われ松子の全貌。

映画話。(24)

【warning!  この記事は映画・嫌われ松子の一生のネタバレ記事です。】 昨日から公開の嫌われ松子の一生を早速見てきました。       なぜダヴィンチコードではなく、嫌われ松子の一生かって? その件については、昨日の日記をご覧ください。 さて、感想です。 中谷美紀という女優の真髄を見ました! すごいっす!この人は。 動き、表情、台詞回しどこを取っても最強! 監督に罵倒され、女優を辞めることまでも 決意したというほど作りこんであるこの映画。 何かそれもわかる気がします。 この映画の概要は、とにかく浮き沈みの激しすぎる主人公・松子の 一生を映画にまとめてみましたって感じ。 いろんな人を信じ、その度に裏切られ、幸せと不幸を交互に経験しています。 ただ、その幸せと不幸のGAPが激しすぎる上に、その繰り返しが多すぎ! その一部とは…   教師になるが、生徒に窃盗を擦り付けたとして教師をクビに。   作家の卵(クドカン)と同棲し、暴力を受け続け、作家は踏切自殺。   作家のライバルの愛人となるも、妻にばれ終焉。   中洲のナンバーワントルコ嬢となるも、若手の台頭で盛者必衰。   同棲していたヒモ(武田真治)を殺害。   上京し、理容店の店主(荒川良々)と暮らす。   しかし、理容店で逮捕され懲役8年。   刑務所を出所後、ヤクザとなった窃盗した生徒(伊勢谷)と同棲。 ……というよりこのページ見たが早いか!?  ネタバレとしては、 ・中谷美紀と濃密に絡む劇団ひとりが非常に羨ましいです。 ・BONNIE PINKがナンバーワンとしてはまり役です。 ・中谷美紀が最後にあんなおばさんになるとは… ・松子の死に方はあんなよくわからん中学生のせいでいいのか? って感じです。(見たい方はCtrl+Aでどうぞ。) 対したネタバレになってませんがね。 そして、最後の大きなネタバレは…     木村カエラは顔しか出ない!! これはちょいとがっかりしました。 しかし、昨年の横浜のライブで本人が言ってた トゥリル トゥリル リカーはバッチリ歌ってたので良しとしましょう! この映画は専らミュージカルって感じですね。 木村カエラ、AI、BONNIE PINK、中谷美紀 etc…多くの歌が映画を彩ってます☆ というわけで、サントラ買いましょう!!  ⇒〔送料無料キャンペーン中〕オムニバス 嫌われ松子の歌たち-CD-   (関連アフィリ)    ↑中島哲也監督作品   ↑BONNIE PINK挿入歌    ↑トゥリル トゥリル リカー収録

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る