2006/05/28(日)22:10
嫌われ松子の全貌。
【warning! この記事は映画・嫌われ松子の一生のネタバレ記事です。】
昨日から公開の嫌われ松子の一生を早速見てきました。
なぜダヴィンチコードではなく、嫌われ松子の一生かって?
その件については、昨日の日記をご覧ください。
さて、感想です。
中谷美紀という女優の真髄を見ました!
すごいっす!この人は。
動き、表情、台詞回しどこを取っても最強!
監督に罵倒され、女優を辞めることまでも
決意したというほど作りこんであるこの映画。
何かそれもわかる気がします。
この映画の概要は、とにかく浮き沈みの激しすぎる主人公・松子の
一生を映画にまとめてみましたって感じ。
いろんな人を信じ、その度に裏切られ、幸せと不幸を交互に経験しています。
ただ、その幸せと不幸のGAPが激しすぎる上に、その繰り返しが多すぎ!
その一部とは…
教師になるが、生徒に窃盗を擦り付けたとして教師をクビに。
作家の卵(クドカン)と同棲し、暴力を受け続け、作家は踏切自殺。
作家のライバルの愛人となるも、妻にばれ終焉。
中洲のナンバーワントルコ嬢となるも、若手の台頭で盛者必衰。
同棲していたヒモ(武田真治)を殺害。
上京し、理容店の店主(荒川良々)と暮らす。
しかし、理容店で逮捕され懲役8年。
刑務所を出所後、ヤクザとなった窃盗した生徒(伊勢谷)と同棲。
……というよりこのページ見たが早いか!?
ネタバレとしては、
・中谷美紀と濃密に絡む劇団ひとりが非常に羨ましいです。
・BONNIE PINKがナンバーワンとしてはまり役です。
・中谷美紀が最後にあんなおばさんになるとは…
・松子の死に方はあんなよくわからん中学生のせいでいいのか?
って感じです。(見たい方はCtrl+Aでどうぞ。)
対したネタバレになってませんがね。
そして、最後の大きなネタバレは…
木村カエラは顔しか出ない!!
これはちょいとがっかりしました。
しかし、昨年の横浜のライブで本人が言ってた
トゥリル トゥリル リカーはバッチリ歌ってたので良しとしましょう!
この映画は専らミュージカルって感じですね。
木村カエラ、AI、BONNIE PINK、中谷美紀 etc…多くの歌が映画を彩ってます☆
というわけで、サントラ買いましょう!!
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(関連アフィリ)
↑中島哲也監督作品 ↑BONNIE PINK挿入歌 ↑トゥリル トゥリル リカー収録