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リルラリルワ

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2008年02月09日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
祝・構造第一回!

実は僕は、大学のとき構造系の学部にいたので、
建築構造の計算問題はそれほど苦手ではありません。

というより、拒否反応が出ない!というのが本当のところ。


Vol.1は「学問としての計算と試験のための計算」についてです。

大学で行う構造力学の計算は、いろいろな方法を学びますが、
ほとんどが、建築物の設計のための計算で、かなり厳密です。
当たり前の話ですが、これが建築士試験のためには、余計な邪念となってきます。

なぜなら、建築士試験で求められるのは、建築物の設計ではなく、
問題への答え方であるからです。

やはり、試験のための勉強をしなければ、建築士試験での
正確な解答、時間内の回答は果たせません。

その一例をひとつ。(図がないので、説明しづらいけど)

■トラスの軸力計算法■
大学(厳密法)…求められるのは、すべての部材の軸力の状況。
        (そりゃ建物設計のためなんで、絶対必要!)
        ほとんどが節点法で解けまし、確実☆
        ある部材だけの軸力を知りたければ、切断法も使えます。

建築士試験  …求められるのは、最大でも3部材程度の軸力で、
        そのうち1部材は見た目だけでわかるのがほとんど。
        →節点法を使う問題は皆無。切断法がスタンダード♪
         支点回りの考え方だけで解けちゃうのも多い!

        
まぁ、試験ってのは、求められるところだけ答えられりゃ受かっちゃうもんだから、
この考えでやるしかないんですわ!!

張り切って今日も勉強だ~。


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最終更新日  2008年02月10日 00時13分20秒
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