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平和問題、歴史認識、環境問題など、様々な社会問題についてわたしの考えを発言する場です。最近は音楽(フォルクローレやフルート)、山歩きの話も書いています。
ホームページもご覧ください。2008年8月2日開設

RYO(inti-sol)のフォルクローレと山と歴史

2018.02.21
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テーマ:ニュース
カテゴリ:その他
大学の学費が高騰を続ける2つの理由
少子化で子どもの数が減っているのに、なぜ学費は上がっているのか――。そんな疑問を抱く人も多いだろう。事実、国立大学の授業料は、1990年の33万9600円から53万5800円へと約6割も上昇。「国立大学に入学してくれれば何とかなる」という親の期待は通用しないのかもしれない。
そもそも国立大学の運営費は、国の「運営費交付金」がその多くを占める。16年度で約44%だ。この交付金が年々下がっている。04年に国立大学が法人化され、受益者負担へと政策が転換されたからだ。
国の財政が厳しいことから「一定の受益者負担を求めよう」と、法人化された04年度から16年までの12年間で1470億円(11.8%)の交付金が削減されている。削減された分を授業料の値上げで賄ってきた。
15年12月、文部科学省はこのまま交付金の削減が続くと、国立大学の授業料が31年度には年間約93万円になると試算を公表した。計算上の数字で実際に上げると決定したのではないと撤回したが、財政が厳しいなか、今後政府がどれだけ教育に財源を割くことができるかは難しい問題。
年間約93万円とすれば、さらに約40万円の値上げを想定していることになる。そこまで学費を負担して大学に通わせる意味があるのか、という費用対効果としての疑問も生じる。
国立大学の「運営費交付金」に当たる私立大学の「私立大学等経常費補助金」の支給はほぼ横ばいだが、もともと支給金額が少なく、収入の多くを学生からの学費で賄っている現状がある。一方で人件費や設備費、研究費などの経費が年々かさんでいるため、私立大学でも授業料の値上げが続いている。(要旨・以下略)

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半年以上も前の記事ですが、大学の学費の高騰は我が家の近い将来にも影響の大きな問題です。
まず、引用記事に補足ですが、「国立大学の授業料は、1990年の33万9600円から53万5800円へと約6割も上昇」とありますが、これは狭義の授業料のみの話です。実際に大学に払うお金は、もちろんこれだけではありません。これ以外に28万円余りの入学金があります。更に、大学によっては設備費などを取られる場合もあるようですが、すべての大学、というわけではないようです。それらを合計すると、初年度の学費は全部で80万円以上かかります。従って、もし記事のように(単なる試算に過ぎないとはいえ)授業料が93万円になったとすれば、初年度の学費合計は120万円か、それ以上になってしまいます。

私は1986年当時、私大でしたが初年度の学費(入学金等一切込みの、大学に払った金額)60万円に満たず、2年目以降は40万円代半ばくらいだったと記憶しています。4年間のトータルで200万円に届かなかったはずです。当時としても私大の中では「下から何番目」という学費の安い大学で、第一志望だった某大学(合格できなかった)は、それより初年度で15万か20万高かったと記憶していますが、それでも今の国公立より安い。

※自分の記憶が正確かどうか、絶対の自信はないのですが、調べてみたものの母校の30年以上も前の授業料や入学金の額は分かりませんでした。ただ、文部省のホームページに掲載されている、国立大学と私立大学の授業料等の推移によれば、1986年の私大の学費平均は、授業料497,826円・入学金241,275円です。私の記憶する学費は、これに比べて入学金は大幅に安いものの、授業料は多少安い程度です。「全国有数の学費の安い私大」という当時の評判から、おそらく大きな記憶違いはないと思われます。

前述の文科省のサイトからわかることは、私の母校ばかりでなく、当時の私大の平均値でも、今の国立大より安かった、ということです。ちなみに、わが母校の現在の学費は初年度120万円くらいなので、2倍くらいに上がっています。
国公立はどうかというと、前述の文科省のサイトによれば、1986年当時は授業料25万、入学金15万、合計40万円ですから、やはり今は2倍以上です。
当時、世の中はバブル真っ盛り。今の世の中の所得水準は、当時よりたいして上がっていません。それなのに、大学の学費だけは2倍。そりゃ、子どもを持つ世帯は苦しくなります。
その挙句に、高額の奨学金や学費ローンを借りて、卒業後に返済できなくなり、行き詰まり、自己破産という例が多発して社会問題にもなっています。

江戸時代の昔から、日本は同時代の中では教育熱心な国でした。(諸説ありますが、江戸時代の日本の識字率は、もちろん今よりははるかに低いのですが、それでも世界一だった、あるいは少なくとも世界トップクラスだった、と言われます)
それが日本の「国柄」であり、経済発展の原動力にもなりました(戦前の軍拡の原動力となった一面も否めないですが)。そのような日本の「地力」の原動力を放棄して、明るい未来の展望が開けるようには思えません。






最終更新日  2018.02.21 19:00:07
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