8月の鳥 その2
先日、「今月の鳥見はここまでかな」と思って、「8月の鳥」という記事をアップしてしまいましたが、今日三番瀬海浜公園に鳥を見に行ってきたので、「その2」を追加します。しかし暑かった。干潟にいるあいだは海風でそんなに暑くは感じなかったのですが、それでも500mlの保温ポットに入れた麦茶は飲みきってしまいましたし、駅からの往復が、なかなかね。片道2km、徒歩30分くらいかかるので。先日三番瀬海浜公園に行ったときは、シギがほとんどいなかったのですが、3週間経った今日は、いっぱいいました。チュウシャクシギ。この個体だったと思うのですが、1羽、怪我しているのか先天的か分かりませんが、ずっと足を引きずって歩いていました。頻繁に通っている方によると、何日も前からそんな状態だそうです。その足でシベリアから何千キロも渡ってきたとは、すごい・・・・・・けど、まあ飛んでいる間は足は使わないですからね。鳥にとって、羽の怪我は致命的だけど、足はまったく歩けないのでなければ、そこまで致命的ではないのでしょう。チュウシャクシギ。左側が(おそらく)先ほどの個体メダイチドリメダイチドリ。上の写真と同じ個体。オオソリハシシギメダイチドリ。3週間前にはシロチドリが数羽いましたが、今日は見当たりませんでした。チドリはダイゼンとメダイチドリばかり。メダイチドリの数は比較的多かったです。メダイチドリ。とあるブログの情報で、メダイチドリの中にオオメダイチドリが1羽混ざっているというので、片っ端から写真を撮っていったのですが、帰宅後撮った写真を確認したところ、すべてメダイチドリでした。こんなにいっぱいいるんだから、1羽くらいオオメダイチドリが混ざっていたって、いいじゃない・・・・・・カメラマンがいっぱい集まっているところに行ってみたら、コオバシギがいました。左のシギ。右はミユビシギ。コオバシギは初めて見る鳥です。中央コオバシギ、その左右奥はダイゼン、手前のピンボケはミユビシギ。コオバシギ夏羽とミユビシギ冬羽。オバシギとコオバシギは冬羽だとかなり酷似していますが、夏羽は違うので、これは分かりやすかった。コオバシギが飛んで行ってしまい、変わりにオバシギの団体さん(略称オバサン、じゃなくって・・・・・・)が乱入。こちらは、ほぼ冬羽(または若鳥)真ん中にオバシギが4羽、奥右がオオソリハシシギ、置く左はダイゼン、手前の小さいのがミユビシギですが、一番手前の1羽は顔つきからハマシギじゃないかと思います。(確実ではないけど)ミユビシギがゾロゾロ。奥はオバシギオオソリハシシギ。ソリハシシギもいたのですが、ピンボケ写真しか撮れませんでした。メダイチドリメダイチドリ。(背景の2羽も同じ)明日も、どこかに鳥を見に行けるかな、もう9月だけど。