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2009.03.13
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テーマ:鉄道(22814)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090313-00000011-maip-soci

ブルートレイン 石破農相も廃止惜しむ

首都圏と九州方面を結ぶJRの寝台特急(ブルートレイン)「はやぶさ」(東京-熊本)と「富士」(東京-大分)が14日のダイヤ改正で姿を消すことについて、石破茂農相は13日の閣議後会見で「(閣僚としての)所管外ではあるが、一利用者として申し上げるなら、極めて遺憾。同じ思いを持つ人は多いだろう」と廃止を惜しんだ。

石破農相は熱心な鉄道ファンで、遠距離の移動に寝台特急を利用することが多い。会見では「飛行機よりはるかに便利。(列車の中で)本を読んだり、CDを聴いたり、昔は食堂車でさまざまな人と酒を飲みながら話した。濃密で貴重な時間だった」と振り返った。農相は「ビジネスとしては成り立たないのかも」と廃止に理解を示しながらも、「ただただ残念で寂しい。できれば最後にもう一度、乗りたかった」と悔しそうに語った。

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自民党も麻生内閣も大嫌いだし、石破農相の政治的立場も支持するものではありませんが、歴史認識に関してはごくまともな感覚を持っているし、鉄道マニアというところもいいですね。確か選挙区(鳥取)と東京の往復に寝台特急「出雲」(今は「サンライズ出雲」)を頻繁に利用していたと記憶しています。

私は夜行列車には数え切れないほど乗りましたが、ほとんどは山登りの際の「急行アルプス」とその後継の「ムーンライト信州」、それに「アルプス」より前に廃止になった松本行きの夜行各駅停車など座席車ばかりで、寝台列車に乗ったのは3回だけです。
そして、初めて乗った寝台列車が、最後まで残った「はやぶさ」だったのでした。1978年、小学5年生の時でした。母方の祖父の墓が山口にあって、そのお墓参りという名目の家族旅行でした。我々は東京から「はやぶさ」で、名古屋に住む祖母と叔父一家は名古屋発の寝台特急「金星」で、それぞれ小郡乗り換えで山口へ、お墓参りという「名目」は早々に、そのあとは秋芳洞、萩などを回ったのでした。
私はとにかく鉄道が好きで、寝台車に乗って食堂車に入りたかったので、大喜びでした。(食堂車に足を踏み入れたのは、後にも先にもそのとき一度限りでした)
興奮して、なかなか寝付けなかったことを覚えています。
2度目の寝台列車は、ずっと後になって2000年のことです。乗ったのは「サンライズ瀬戸・出雲」でした。ただし、寝台車に乗ったのではなく「のびのび座席車」というのに乗ったのですが、これは実はカーペット敷きで横になることができ、しかも一人ずつ間仕切りがされていて、実質的には寝台車(ヨーロッパで「クシェット」と呼ばれる簡易寝台車)と同等です。ただ、料金上は座席車なので寝台料金がかからないので、お得です。某フォルクローレグループの練習に参加するため大阪に行った帰りに乗りました。
3度目は2001年、同じく大阪に行った帰り、昨年3月に廃止になった急行「銀河」でした。

小学生の時初めて乗った「はやぶさ」は、興奮してなかなか寝付けなかったけれど、それ以降はそんなことはなくよく眠れます。もっとも、現在の私は「いつでもどこでもすぐ寝られる」を特技としていまして、「ムーンライト信州」の座席車や夜行バスでも、あっという間にガーガー寝てしまう人間ですが。

「富士・はやぶさ」が廃止になっても、まだ「サンライズ瀬戸・出雲」が生き残っていますが(車体が青くないし電車なので「ブルートレイン」とは呼ばないですが)、東京から西に向かう寝台列車はこれ1本きり。かつては「さくら」「はやぶさ」「みずほ」「富士」「あさかぜ」(博多行きと下関行きの2往復)「出雲」「瀬戸」「出雲・紀伊」それに急行「銀河」の10往復も走っていたのに。
寝台列車の縮小は鉄道ファンとしては寂しい限りですけれど、ただB寝台でも寝台料金が6300円もする。そして同じ値段で泊まれるビジネスホテルなどいくらでもあるし(ま、場所や時期にもよりますが)快適さでも揺れない動かないベットも広いホテルの方が上でしょう。私のようにどんな場所でもあっという間に寝てしまうような人間ばかりではないですからね。
そういう意味では、寝台列車の縮小は時代の流れとして仕方がないのかなあ、とも思います。





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最終更新日  2016.11.19 09:42:23
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