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カテゴリ:PC・通信・IT関係
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090414-00000002-cwj-sci
米国Microsoftは4月13日、かねてからの予定どおり、14日以降Windows XPを「メインストリーム・サポート(mainstream support)」段階から「延長サポート(extended support)」段階に移行させると発表した。 Microsoftのコンシューマー向け製品メインストリーム・サポートは、通常は5年で終了することになっている。だが、XPの後継バージョンである Windows Vistaが投入されるまでかなり間隔が開いてしまったため、XPの場合はメインストリーム・サポートが7年半続くことになった。 同社は2年半前、企業向けのXP Professional Editionに合わせるかたちで、XP Home EditionとXP Media Center Editionのメインストリーム・サポートを2009年まで延長。併せて、延長サポートも2014年までに変更した。 Microsoftによると、延長サポートの下で提供されるのは有料サポートだけになるという(サポートを受けるたびに料金を支払うか、前払い方式のサポート・プログラムを利用する)。セキュリティ関連以外のホット・フィックスも有料となり、Extended Hotfix Supportを購入した顧客にのみ提供されることになる。 ただし、セキュリティ・アップデートは例外だ。5年後の2014年4月8日まで、Windows Updateを通じて無料で提供される。 不振のVistaに代わり、XPは企業ユーザーの間で高い支持を得ている。調査会社Dimensional Researchが企業のIT専門職1,100人を対象に行った最近の調査でも、所属する企業や組織でXPが使われていると答えた人は全体の97%を占めた。(以下略) -------------------------- 私の周囲を見回しても、WindowsVistaは、私の実家に1台あるだけです。実家には他に2台パソコンがありますが、いずれもXPです。うちにもパソコンは2台ありますが、いずれもXPです。職場には、まだVistaのパソコンは1台も入っていません。(それどころか、新しい部署に異動したら、割り当てられたパソコンはWin2000なのです。ちょっとだけ悲しい) 「所属する企業や組織でXPが使われていると答えた人は全体の97%を占めた」という調査結果も、私の体感と一致します。 私も、XPで不便だ不満だと思うことは何一つないので、まだ当分XPを使いたいです。多分次のパソコンを自作するときも、XPを使います。メインストリームサポートが終了しても、セキュリティーアップが続けば、特に問題がない。でも、2014年までなどと言わず、あと20年くらいサポートし続けてほしいものです。 母は、「VISTAは使いやすい」と言います。それもそのはず、実は、実家のVISTAのパソコンは「エアロ」を無効にしてあるのです。VISTAの最大の売りが、「エアロ」機能ですが、私の目から見ると、こんなものはただパソコンの性能を無駄に浪費しているだけとしか見えません。だから、母が「使いやすい」というVISTAは、実はXPそっくりの外観になっています。多分、あの重苦しい3D表示がないだけ、軽快さもXPに近いのではないかと思います。(XPだって、出てきたときは重いOSだったけど、何しろ8年も前の話ですから) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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