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テーマ:戦争反対(1187)
カテゴリ:戦争と平和
実は、先週のことですが、相棒が一人で沖縄に行ってきました。私はまだ沖縄にいったことがないのに、相棒が先に一人で行くなんて。
しかも、「良い時間帯がないから」と、LCCを使わず、JALの高い航空券で行っちゃった(それでも、正規航空券よりはだいぶ安かったようだけど)。まあ、私の財布からお金を出したわけではないので、あまり文句も言いませんでしたが。 次は俺も連れて行け!! というわけで、一人で行く代わりに写真をブログで使わせてもらうことにしました。 行き先は、沖縄北部の高江です。私自身が行ったわけではないので、解説等は最低限に。 沖縄の花、ハイビスカス ヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)の建設現場です。 地元の住民が大勢座り込んでいます。相棒は、座り込み自体には参加していませんが。 品川ナンバーです。警視庁の護送車ですね。 高江の周辺の自然。ヘゴかその仲間の木性シダですね。 静かな青い海。ここに、バタバタと米軍のヘリが飛び交うのは、あまりに似つかわしくないように思います。 読谷村のチビリガマ。こんなところで、大勢なくなっています。沖縄戦の犠牲者数は、通説では18万8千人あまり、そのうち県外からの部隊の犠牲者が6万5千人あまりで、沖縄出身者の犠牲が12万人以上、そのうち民間人の犠牲者が9万4千人とされています。ただし、民間人の犠牲者数の計算には疑問の余地があり、実際にはもっと多くの犠牲者が出ていた可能性が高いようです。 沖縄戦の戦死者 通説の数字を採用したとしても、当時の沖縄本島の人口の5人に1人という膨大な数の死者が出ています。しかも、その後の米軍軍政、復帰後も全国の米軍基地の半分が沖縄に集中している現状、その基地の一部を返還するのに、交換条件が同じ沖縄県内で別の場所に基地を移設というやり方(高江のヘリパッドも、辺野古への基地移設もその意味では同根)、いずれも日本政府が沖縄を差別的に取り扱っているといわれても仕方がない状況と言うしかないでしょう。 沖縄の米軍基地の中で、米軍にとって本当に絶対必要なものは那覇基地だけです。普天間基地なんてものは、海兵隊という、存在意義も定かではない軍にとって「あると都合が良い」という程度のものに過ぎません。高江のヘリパッドに至っては、たんなる訓練用で4機分にすぎません(6機分建設予定のうち、2機分はすでに完成して、運用されています)。いずれも、米軍にとって、嘉手納基地ほど死活的に重要なものではありません。 そんなもののために、地元の反対を押し切って強権的に工事を進めるのは、許し難いことですし、そういうことをやっていると、結果として米軍にとって一番大事な嘉手納基地の存続を危機にさらすことになるんじゃないでしょうか。 ま、それはそれとしてですね。 この間4日間、我が家は父子家庭。思う存分羽を伸ばし、いやいや、何でもありませんってば。 男の手抜き料理定番、カレーライス 私も、気持ちだけは沖縄に飛ぶ(笑) 父子家庭第二弾。カレイのムニエル。よく考えると、前日の残りのカレーもあるので、カレイとカレーという駄洒落な取り合わせになってしまった。 第三弾、タラのホイル焼き 第四弾・・・・・・は、手抜きで外食。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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