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2017.06.23
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カテゴリ:政治
自民・河村氏「男ならいっぱいいる」=豊田氏の暴行、直後に発言撤回
自民党の河村建夫元官房長官は22日、自らの政策秘書(当時)への暴行で離党届を提出した豊田真由子衆院議員について、「本当に頑張っていたことを知っているから、ちょっとかわいそうだ。男(の国会議員)だったら、あんなのいっぱいいる。あんなものではすまない」と述べた。
暴行の様子の音声が報じられていることに関し「録音するのは何か意図があるのだろう」との見方を示した。首相官邸で記者団に語った。
この後、河村氏は自身のフェイスブックで「私の不用意な発言がいらぬ誤解を生み、発言を取り消させていただく」と発言を撤回した。

---

問題の豊田議員の秘書に対する暴行は、週刊新潮に記事が掲載されており、しかもYouTubeに録音も上がっていて、まさか「怪文書」「怪録音」と言うわけにもいかないでしょう。もはや逃げも隠れもできない状況です。いや、議員本人は病院に隠れてしまったようですけど。

「録音するのは何か意図があるのだろう」とのことですが、そりゃもちろん、いざというときにわが身を守るという意図があるに決まってます。当然のことながら、こんな暴言暴行がレコーダーの前だけで行われていたはずがなく、その前から継続して行われていたことは明らかです。その行為を刑事告訴するにしても、「怪文書」よろしく、加害者側に「知らぬ存ぜぬ」で突っぱねられないように証拠を残す、特に非難に値するような行為ではないでしょう。

で、そんなことよりも、注目すべきは「男(の国会議員)だったら、あんなのいっぱいいる。あんなものではすまない」という発言のほうでしょう。発言した本人は後で発言を取り消したとのことですが、実際のところそれは事実なのだろうなと思わざるを得ません。

議員と秘書の関係は様々で、ベテランの政策秘書などは、議員本人より偉い、という例も少なくないと聞きます。けれども、一方で、このように議員からの一方的なパワハラにさらされる例もまた、多いということなのでしょう。
政策秘書は議員秘書の中でももっとも高待遇で、資格も必要とされる立場(給料も国から支払われる)ですが、公設第1・第2秘書、更には給料が国から支払われない私設秘書と、待遇は下がります。政策秘書ですらこんな暴力沙汰の被害者になるようでは、私設秘書は果たして、と思わざるを得ません。

そういえば、以前にも類似の騒動が表面化したことがありました。維新の党の足立康史議員が、私設秘書から未払い残業手当を請求されて、「ふざけるなと思う」と不払い宣言を行ったのです。

維新の党の議員が不払い残業を正当化

よりによって国会質問で、不払い残業正当化とはトンデモにもほどがありますが、つまり足立にはこの行為に関して自らの落ち度という自覚がまるでない、ということでしょう。くわえて、上記の私の記事では触れていませんが、やはり私設秘書に対するパワハラもあったそうです。

残業代未払いを国会で開き直った維新・足立議員を元事務員が提訴したのだけれどパワハラまでやっていたらしい

女性はさらに、足立議員からペットボトルの水をかけられたり、「小選挙区で落ちたのはお前のせいだ」「あほ、殺すぞ」といった暴言を吐かれたりするパワハラを受けたとし、慰謝料の支払いも求めている。

豊田も足立も、高級官僚からの転身、頭も良いに違いありませんが(豊田は東大卒、足立は京大卒)頭の良さや経歴と、行動のレベルは必ずしも一致しない、ということなのでしょう。ただし、彼らだけが特異なのではなく、氷山の一角に過ぎないのでしょう。「国権の最高機関」の選良がそんなでは、日本の政治が良い方向に向かうはずもありません。





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最終更新日  2017.06.23 19:00:09
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Re:「いっぱいいる」のは事実かもしれない(06/23)   maki5417 さん
田崎スシローによれば、似たような議員は、あとふたりいるそうです。

そういえば秘書の自殺は聞きませんが、なくなったのでしょうか。 (2017.06.23 19:56:00)

Re[1]:「いっぱいいる」のは事実かもしれない(06/23)   inti-sol さん
maki5417さん

>田崎スシローによれば、似たような議員は、あとふたりいるそうです。

二人、そのうちの一人は本文に記した足立でしょうが、もう一人は・・・・・・というか、あと二人だけで済むとは思えませんけどね。

>そういえば秘書の自殺は聞きませんが、なくなったのでしょうか。

最近はありませんね。それが、重大な汚職がなくなったためならよいのですが、捜査されなくなったためだったとしたら・・・・・・。 (2017.06.24 09:44:14)

Re:「いっぱいいる」のは事実かもしれない(06/23)   Bill McCreary さん
足立はどうだか知りませんが、豊田は事務所の秘書の出入りが激しいようなので、たぶん人間性の問題が大きいのでしょう。

ところで記事の次元は違いますが、

>高級官僚

という言葉はあまり聞かなくなりましたね。ていいますか、こちらの記事でしばらくぶりに読みました。「高級」なんて言葉が今の時代とあまりそぐわなくなっているのでしょう。

>頭の良さや経歴と、行動のレベルは必ずしも一致しない、ということなのでしょう。

これは稲田朋美もご同様。しかし安倍晋三みたいに、馬鹿でクズのくせに、周りが異常にちやほやして勘違いする人間もいるから本当に度し難い。 (2017.06.24 21:09:43)

Re[1]:「いっぱいいる」のは事実かもしれない(06/23)   inti-sol さん
Bill McCrearyさん
>足立はどうだか知りませんが、豊田は事務所の秘書の出入りが激しいようなので、たぶん人間性の問題が大きいのでしょう。

そうでしょうね。もっとも、足立だって人間性がまともとは思えません。

>>高級官僚

>という言葉はあまり聞かなくなりましたね。

確かに、実のところ、自分でも書きながらそんなことは思いました。しかし、他に適当な用語も思い当たらなかったので。「国家公務員1種」「上級国家公務員」どうもブログの記事に書く用語としてはどうもね、と思ったので。

>>頭の良さや経歴と、行動のレベルは必ずしも一致しない、ということなのでしょう。

>これは稲田朋美もご同様。

稲田大先生が頭が良いかどうかは、ちょっと疑問の余地はあるように思います。世の中の平均から見れば頭は良いでしょうが(馬鹿が司法試験に合格はできない)弁護士の平均から比べるとどうなのでしょうね。

>しかし安倍晋三みたいに

まったくですねえ。 (2017.06.24 21:19:57)

Re:「いっぱいいる」のは事実かもしれない(06/23)   Bill McCreary さん
すでにご存じかもですが・・・。

>豊田議員と同レベルは自民に20~30人、民進にも「ちょいちょい」と政治ジャーナリスト

この数は、けっこう妥当な線かもですね。いずれにせよ論外ですが。

//headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170627-00000107-sph-ent

いまとなってはどうでもいい話ですが、豊田も、さすがに学生時代や役人の時代はここまで変な人間ではなかったはずで、国会議員になると、このように勘違いする、あるいは精神が異常になる人間がたしかにいるのでしょうね。

余談:

>国家公務員1種

最近は「総合職」としていますね。上級職→1種→総合職、とだんだん無難な(?)呼称になっているとはいえるかもですね。

//www.jinji.go.jp/saiyo/siken/sougousyoku/daisotsuteido_sougou/daisotsuteido_sougou.html

なお私は、やはり「高級官僚」という言葉はいまの時代にそぐわないと思うので、これからは「幹部公務員」とか書こうかなと考えています。 (2017.06.27 22:44:40)

Re[1]:「いっぱいいる」のは事実かもしれない(06/23)   inti-sol さん
Bill McCrearyさん

>>豊田議員と同レベルは自民に20~30人、民進にも「ちょいちょい」と政治ジャーナリスト

それは知りませんでした。
いろいろ調べると、いろんな議員の名前が取りざたさせています。石原伸晃、河井克行、田中真紀子あたりも、どうやら・・・・・・。

>いまとなってはどうでもいい話ですが、豊田も、さすがに学生時代や役人の時代はここまで変な人間ではなかったはずで

いや、それは分かりませんよ。結構、いろいろな会社や役所で、ひどいパワハラが横行しているところから考えると、この人も国家公務員時代にも似たようなことをやっていたとしても、まったく不思議ではありません。
まあ、陳情などを受けていると、自分が偉くなったような錯覚に陥る可能性はあります。もっとも、官僚時代にも、そういう経験はしていたかもしれません。

>最近は「総合職」としていますね。

おっと、失礼しました。

>なお私は、やはり「高級官僚」という言葉はいまの時代にそぐわないと思うので

なるほど。よく考えてみると、「官僚」という言葉自体がすでに「高級公務員」という意味を持っているので(ノンキャリアの一般国家公務員を「官僚」とは言わないですから)、「高級官僚」は同じ意味を二重に重ねているだけ、ともいえますね。 (2017.06.28 20:25:55)


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