2017/09/17(日)14:07
秋の三番瀬海浜公園 その2
昨日の朝、台風迫る中(でも、まだ雨は降っていませんでした)三番瀬海浜公園に行ってきました。曇天でしたが、シギはいっぱいいました。シギの写真を撮る人もね。
ミユビシギ。足指は被写体ぶれしていますが、後ろ指がないのは分かるかと思います。
ミユビシギ、お食事中です。
ミユビシギ。この個体ではありませんが、中に一羽、足環をしていて、そこから伸びるタグがが後ろ指のようにに見える、ニセヨツユビシギ(?)がいて、思いっきり惑わせてくれました。
ハマシギ、ほぼ冬羽になった個体です。
同じくハマシギ、夏羽から冬羽に換羽中。
ハマシギ。トウネン、ミユビシギよりちょっと大きいけれど、比較的小柄なシギです。
ハマシギ。中央の個体はまだまだ夏羽。
ハマシギ。群れの中で2羽が喧嘩をはじめました。
オバシギ。他のシギ同様、オバシギも人に対する警戒心がほとんどなく、のそのそと餌を食べながら、私のすぐ脇、1~2mのところを通過していきました。
オバシギ。250mmの望遠レンズで、ギリギリはみ出しませんでした。
ミユビシギ。
トウネン。前回に引き続いて至近距離に寄ってきました。ミユビシギと似ていますが、全体にミユビシギの冬羽は白っぽい、そしてトウネンは後ろ指があります。(この写真も等倍に拡大すれば分かります)
ミヤコドリ!!
干潟の一番西の端に群れていました。葛西臨海公園で何回か見ましたが、数百メートル彼方で、望遠レンズでも豆粒のようにしか見えませんでしたが、今回は十数メートルまで接近したので、まずまず大きな写真が撮れました。
ミヤコドリの手前のシギ、コオバシギじゃないかと思うのですが、ボケた写真しか撮れず、確証はありません。ただのオバシギかも。
結構いっぱいいる。もっとも、東京湾で越冬するミヤコドリは300羽くらいいるらしいです。かつては非常に珍しい、幻の鳥でしたが、今は珍しくなくなっているようです。
ミヤコドリ。
で、台風が来る前に(というか、雨が降り出す前に)10時過ぎにはとっとと退散しました。