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テーマ:野鳥好きっ♪(15706)
カテゴリ:登山・自然・山と野鳥の写真
実は、先週の台風のさなかのことになるのですかが、新しい望遠レンズを買ってしまいました。それがタイトルの、SIGMA100-400mmF5-6.3DG OS HSMというレンズです。
新しいといっても中古なのですが、まだ、今年になってから発売された新製品なので、新品同然です。それがこちらです。 デカイくて重いです。重さが1160gもあります。値段は65000円弱でした。 カメラ本体(EOS kissX7i)が580gなので、合計1.7~1.8kgにもなります。それでも、上位機種の150-600mmは重さが1.9kg(カメラとの合計では2.5kgくらい)もあるので、それよりは軽い、ということになるようです。 で、さっそく撮影してみました。 400mmでピクセル等倍です。F6.3 ISO320 1/640秒 同じく400mm F10 ISO1000 1/640秒 400mm F16 ISO2000 1/500秒 私の持っている三脚は、3000円くらいの安くて軽量のなものなので、このでかいレンズを取り付けると、揺れてしまいます。2秒のセルフタイマーを設定しても、2秒では揺れが収まらないのは困りました。それでも、倒れたりお辞儀をしたりはしませんでしたが。 そして、ふと思いついたことがあります。 手元にKENKO製の1.4倍のテレコンバーダー「テレプラスHD1.4X DGX」があります。これと組み合わせたら、果たしてどうなるでしょうか。 KENKOのテレコンは、「キヤノン純正レンズおよびトキナーレンズに対応しております。それ以外のレンズには対応していません。」と注意書きがあります。当然シグマ製のレンズには使えないと思い、ダメもとでためしにシャッターを切ってみたら・・・・・・ あらびっくり。撮影できるではないですか。しかもオートフォーカスが使えます。ただし開放でF9からというとても暗いレンズになり、開放ではかなりボケボケです。F9 ISO1000 1/1000秒 F18 ISO3200 1/800秒です。このくらい絞ると、そんなにボケた写真ではなくなります。 ためしに、今まで使っていたEF-S55-250mmF4-5.6IS STMと近い焦点距離で撮り比べてみました。 EF-S55-250mmF4-5.6IS STM 250mmで撮影 F10 ISO320 1/320秒 EF-S55-250mm+テレプラスHD1.4X DGX 249mmで撮影 F13 ISO500 1/400秒 SIGMA100-400mmF5-6.3 251mmで撮影 F10 ISO320 1/320秒 SIGMA100-400mmF5-6.3+テレプラスHD1.4X DGX 240mmで撮影 F13 ISO320 1/640秒 ズームの途中でぴったり250mmに合わせるのは難しいため、微妙に違う焦点距離になってしまいました。こうやって見ると、シグマの100-400mm+テレコンは、やはり他の組み合わせよりちょっとボケている気がします。が、それにしても560mmという大望遠レンズが、重さ約1.3kgで実現しました。 で、鳥の写真も撮ってみました。例によって三番瀬です。すべて400mmテレコンなしでの撮影です。 ミヤコドリの団体様が到着。 ミヤコドリ。 ミヤコドリ ハマシギも大群でいました。 シロチドリ。以前、「メダイチドリかシロチドリか」と悩んだ写真がありましたが、これはシロチドリであることが一目瞭然。つまり、前の写真はメダイチドリでしょうね。 シロチドリ。首の後ろの白い部分がこんなにはっきりしているのですね。 これもシロチドリ ミヤコドリとハマシギの群れ。 それにしても、撮影して思ったのは、やっぱり重い、ということ。手持ちでの撮影は、腕が疲れるし、カメラを完全に静止させるのは難しいです。(私は、脚力はあるけど腕力はないのです) だから、一脚があったほうが撮影しやすそうです。400mmでもこんなに重いのでは、600mmなんて私にとっては論外です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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