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テーマ:政治について(19782)
カテゴリ:政治
玉城デニー氏、沖縄県知事選に立候補へ 近く要請を受諾
沖縄県の翁長雄志知事の急逝に伴い、9月13日に告示、30日に投開票される県知事選に、自由党幹事長の玉城デニー衆院議員が立候補する意向を固めた。翁長氏を支持してきた「オール沖縄」勢力が近く立候補を要請する方針で、これを受諾する考え。玉城氏は朝日新聞の取材に「やると決めたら、やるしかない」と語った。 知事選には自民党県連が擁立する前宜野湾市長の佐喜真淳氏が立候補を表明している。安倍政権が支援する佐喜真氏とオール沖縄勢力の支持を受ける玉城氏がぶつかる基本構図となりそうだ。 玉城氏は20日、後援会員らと協議を続けた。関係者によると、会員らからは知事選に臨む方針や選挙態勢についての意見が出たが、立候補に反対する声はなかったという。 --- オール沖縄派は、翁長知事再選出馬を前提にしていたため、知事のの急逝を受けて後継者選びが混迷するかと思われましたが、翁長知事が亡くなる直前に、後継候補として2人の名前を挙げていたことが判明したことから、急転直下となりました。翁長知事が名を挙げたのは金秀グループの呉屋守将会長と、自由党の玉城デニー衆院議員。2人とも、当初は知事選への出馬を固辞する姿勢を見せたと報じられていたものの、このうち玉城議員が出馬の腹を固めた、ということのようです。 非常に良い候補者だと思います。ただ、私は名前が出た当初は無理ではないかと思いました。というのは、玉城議員が所属する自由党は、政党要件を満たすギリギリの議席数しかないからです。所属国会議員は6名なので(政党要件は所属国会議員5人以上)玉城議員が辞職しても直ちに政党要件を喪失するわけではありませんが、もう後がない、完全徳俵に足がかかった状態になります。 小沢一郎が、それを認めるかな、と思ったのですが(玉城自身も、おそらくそれを考えて、当初は固辞したのだと思います)、何らかの形で、自由党からOKをもらったのでしょう。 玉城議員の所属政党が自由党とはいえ、オール沖縄派の全面支援がなければ小選挙区に勝つことはできなかったのですから、ここでオール沖縄派から逃げ出すわけにはいかないでしょう。 これで決まれば、オール沖縄派の戦う体制は整いそうですが、報道によれば、オール沖縄派内で「会派おきなわ」というところが選考過程に異論を唱えているようで、まだ確定とはいかないようです。 私は、沖縄に行ったことすら一度もない人間ですし、もちろん沖縄知事選の選挙権はありません。でも、玉城さんに決まれば、応援します。応援します、と書くこと以外何もできないけど、是非勝ってほしい。翁長知事の思いを引き継いでほしい、と願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.21 19:00:09
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