inti-solのブログ

2019/04/21(日)05:15

3月の鳥その2(人生初沖縄 その4)

登山・自然・山と野鳥の写真(625)

沖縄旅行中も、当然鳥の写真は撮りました。と言うわけで、3月の鳥写真第2段、沖縄編です。 喜瀬の宿の近くで、ふと空を見上げたら猛禽が飛んでいました。後で写真を検討したのですが、高倍率ズームの300mmで、若干ピントがあっていないのではっきりと分かりません。最初、翼下面が単色のように見えて、アカハラダカかなと思ったのですが、大きく拡大してみると、どうも単色ではなく鷹斑がある。そこから考えて、サシバという結論に至りました。 サシバ サシバ。子どものころ、明治神宮の探鳥会で見た記憶があります。写真に収めたのは初めてです。 いったん去ったサシバが戻ってきた、と思ったら、別の鷹でした。これは、葛西臨海公園でおなじみのオスプレイ、いや、ミサゴです。 イソヒヨドリ。宿の近く笛練習していたら現れたので思わず撮影。東京でも葛西臨海公園や京浜島つばさ公園で見かけることがありますが、珍鳥ではないけれど数は多くない鳥です。だから、このときは珍しさで写真を撮りました。 2日目の朝散歩にて シジュウカラ。東京でも普通にいる鳥です。 コゲラ(リュウキュウコゲラ)。東京のちょっとした公園にもいるコゲラの沖縄亜種です。 メジロ(亜種リュウキュウメジロ)。亜種が異なりますが、東京にもいっぱいいます。 シロガシラ。初めて見る鳥です。ヒヨドリ科。八重山諸島には自然分布、沖縄本島のものは台湾から移入されたかもしれない、と言われているようです。ヒヨドリの仲間ですが、声はかなりきれいです。これも、最初は珍しかったけど、実はいっぱいいた鳥です。 クロサギ!初めての撮影です。 クロサギ。 この白鷺、前日にもいて、コサギだろうと気にも留めていなかったのですが、先ほどのクロサギを見てハッとしました。コサギじゃない。クロサギの白色型でした。白いのにクロサギとは不思議ですが、クロサギには名前どおりの黒色型と、名前に偽りありの白色型がいるのです。 何の変哲もないツバメに見えますが、沖縄にいるツバメは本土のツバメとは別種のリュウキュウツバメです。(本土のツバメも、渡りの途中に短期間立ち寄ることはあるそうですが) リュウキュウツバメ リュウキュウツバメ 宿の前での撮影です。燕尾の両端が、本土のツバメほどには細く尖っておらず、イワツバメ程度のM字型です。 シロガシラ、海洋博記念公園にて。 もちろん、スズメもいました。 イソヒヨドリ(メス) 海洋博記念公園にて。この辺りで、沖縄にはイソヒヨドリがすごく多いようだと気付きました。 次回に続きます。

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