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テーマ:山登りは楽しい(12025)
カテゴリ:登山・自然・山と野鳥の写真
前々回からの続きになります。
黒岳石室の山小屋。北海道でほぼ唯一の、いわゆる営業山小屋(ただし、食事の提供はなく飲料販売のみ、要自炊。寝具はあるらしい)です。 月桂岳と黒岳石室 チングルマ。花が散った後はこんなふわふわした風車が残ります。だから、「チングルマ」なのです。 雪渓ビールに心は動きますが、まだ朝の9時前だし、これからいっぱい歩くので、まだ早い(笑) 指導標の北鎮岳に向かいます。一昨年は北海岳からここまできました。 ナナカマドの紅葉がもう少しで見頃。 お鉢平から流れ下ってくる赤石川を眺めながら歩きます。 振り返ると、先ほど通り過ぎた黒岳が正面に見えます。層雲峡側から見ると黒岳はそびえるように大きな山ですが、反対側から見ると、実はもっと高い山々の前衛の、小さな山でなのです。 お鉢平の縁に到着。直径2kmの巨大なカルデラです。お鉢平の底は温泉です。その名も「有毒温泉」、もちろん立入禁止。 お鉢平の北側の壁。 同じくお鉢平の南側の壁。全部がカメラに収まればよいのですが、この位置から17-70mmのレンズ広角端ではお鉢平の一周すべては納まりません。 お鉢平の北側の縁にそって歩き続けると、大雪山の主峰旭岳が見えてきました。 旭岳のアップ。 北鎮岳への分岐から北鎮岳を見上げます。山頂までコースタイムが登り20分、下り10分なので、立ち寄ることにしました。 北鎮岳山頂に到着。 日本一高い山は富士山、ということは誰でも知っていますが、日本で二番目に高い山(北岳)は、山登りが好きな人でないと知らないかもしれません。でも、山登りが好きな人ならみんな知っています。 同じく、北海道で一番高い山が旭岳であることは、誰でも知っています(多分)。しかし、北海道で2番目に高い山は??山が好きでも、本州人は知らないかも。少なくとも私は知りませんでした。北海道の人なら知っているのかな? というわけで、北海道で2番目に高い山は、この北鎮岳(標高2244m)です。 左から永山岳、比布岳、愛別岳、だと思います。 北鎮岳山頂からお鉢平を見下ろす。この位置からだと、17mmのレンズで、完全ではありませんが9割方写真に収めることができます。 御鉢平の縦走路に引き返し、だいぶ進んだところから北鎮岳を振り返ります。 北鎮岳山頂のアップです。 さらに次回に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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