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2023.10.02
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テーマ:ニュース(95543)
カテゴリ:政治
維新・藤田幹事長 万博建設費450億円増「身を切る改革」に反しない「そういうことを言う政党がおかしい」
日本維新の会の藤田文武幹事長が国会内での定例会見で、2025年開催予定の大阪・関西万博の建設費見通しが現行の1850億円から2300億円程度に膨らみ、450億円上振れすることについて「国の負担分、大阪府・市の負担分、話し合いの中と適正な按分でやっていくものだろうと思います。感情論でいろいろ言う方がいらっしゃいますが、応分の負担で、大阪府・市も受けるべきだと思うし、適正にやっていったらいいだけの話」と、増額分を国と大阪府・市が割り振って負担すべきとの考えを示した。
上振れ分について、立憲民主党の岡田克也幹事長が「何とか予算の範囲内でいけないかということをまずは努力すべき」とした上で「国ではなく、大阪それから大阪を中心とする経済界。そこが負担するのが本来ではないか。国民にまで負担をお願いするということであれば、きちっと説明してみらいたい」と述べた。
藤田氏は「多くの国民の皆さんが、成功を願っているんじゃないですかという中で、すでにこれは党派性を超えて行政手続きに入ってるものですから、政治マターである種おもちゃにしたりするものじゃないというのが私の考え。むちゃくちゃな引っ張り合いや非難の仕合をするんじゃなくて、スケジュールに向けて各所各所でベストを尽くしていくということが、やると決まったイベントへの向き合い方」と指摘した。 押し付け合いはするべきではないとした藤田氏は「大阪府・市が応分の負担を求められれば、合意的・合理的な理由で応分な負担額が決まれば、当然負担せざるを得ない」と強調した。

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引用記事は現行の建設費見通しを1850億円としていますが、これ自体がすでに、最初の計画からは増えています。一番最初は1250億円と言っていたはずです。つまり、最初の計画からは2倍近くに膨らんでいます。物価高騰は収まる気配がありませんから、今後もさらに上方修正になるんじゃないでしょうか。
というか、東京オリンピックもそうでしたが、この種のイベントの開催費用は、常に雪だるま式に膨らんでいくので、当初計画費用なんて、何の意味もないものになっています。

そもそも前提において私は、今の時代に万博を誘致すること自体が、時代錯誤的であると思います。70年の大阪万博とは、もはや時代が違うからです。極論すれば、万博とは見本市です。新しい技術や珍しい風物の見本市。珍しい風物そのものであれば、本物をみる価値は今でもありますが、見本市ならバーチャルで良いじゃない、というのが正直なところです。

ただ、岡田氏の「大阪それから大阪を中心とする経済界。そこが負担するのが本来」というのは正論ながら、残念ながら、つい2年前、東京オリンピックに国費を大々的に投入してしまった前歴があるため、オリンピックでそれをやって万博でやってはいけない決まりがあるのか、と言われたら少々厳しいものがあります。
もっとも、その東京オリンピックの惨憺たる結末を見て、それでも万博をやろうという考えは、私には到底理解できません。

藤田氏は「多くの国民の皆さんが、成功を願っているんじゃないですか」との言い分ですが、多くの国民は万博の成功など願っていません。

大阪・関西万博「関心ある」35%、「関心ない」65%…読売世論調査
大阪・関西万博「関心ない」63% 「ある」22% 毎日新聞世論調査
万博に関心のある国民が2-3割しかいないのに、多くの国民が成功を願っているなどと、よく言えたものです。

だいたい、万博万博開催まであと1年半ですが、海外パビリオンの多くで、まだ建設業者すら決まっていないと報じられています。主催国なら威信を懸けて建設するかもしれませんが、外国ですから、そのまま撤退する国も出てくるんじゃないでしょうか。
結局、スカスカの万博、膨らむ経費と萎む収入、東京オリンピックと同じ轍を踏むことになるでしょう。維新が自分たちの威信を見せるためだけに開催する、自分の身は切らない改革の象徴としての万博になるでしょうね。





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最終更新日  2023.10.02 19:00:06
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