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2025.04.22
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カテゴリ:医療・衛生
以前はXは見るだけどほとんど書き込みはしなかったのですが、最近少しリプライなどをするようになったら、かなり驚くような投稿が散見されるようになりました。

具体的な引用は避けますが、大要、コロナワクチンの危険性を伝えたら友達を失った

というのです。
いやいや、本当かよ、と思いました。
以前にも書いたことがありますが、我が家では私は、ワクチンに多少の懐疑を抱きながらも、基本的にはワクチンは必要と考えて接種も3回目までは受けました(4回目以降はさすがに摂取しませんでしたが)。娘も私と同じく接種を受けています。
もちろん、ワクチンには副反応があり、それによって死ぬことが絶対ないとは断定できません。が、50代の私が死ぬ確率は、極めて低いとは言えるわけです。

実は基礎疾患のない50代がコロナで死ぬ可能性もまた、あまり高くはなかったのですが、それでもワクチンで死ぬ確率よりは、はるかに高かったことは歴然としていした。従って、確率論的に、ワクチンに意味はあると思いましたし、今振り返っても自分の判断は正しかったと考えています。もう一度2021年に戻ったら、また接種を受けます。
正直、当時10代だった娘については、ワクチンを接種する必要はない、とわたしはは思ったのですが(若年層かつ基礎疾患がない場合、コロナで死亡リスクはほぼなかったので)、本人が受けたいというのを「やめろ」と無理強いしようとも思いませんでした。

一方、相棒は反ワクチン(と、思っていましたが、後述のとおり、筋金入りの反ワクチンはそんなレベルではないことを知りました)、ワクチンは断固として接種しようとしませんでした。
では夫婦仲が険悪になったかというと、そんなことはありません。お互いに、相手に対して「打て」「打つな」などとは一切言わなかったからです。相棒は私に対して、「あんなもの打つ気がしない」とか、コロナに罹患してしまった際に「意味があるの?」みたいなことを1回か2回ブツクサ言ったことはありますが、聞き流せば済むレベル。私のほうは「打て」なんて一切口にしませんでした。
なので、「打つ打たない」はそれぞれの選択ということで、夫婦仲も問題なく来たわけです。

私は(おそらく相棒も)、腹の中では思うところがなかったわけではありませんが、その程度の違いを許容できなくて、加速が円満でいられるわけはありません。

と思っているわけです。ところが、そんなことを書いたら、

命がかかってる時に嫌われることを覚悟の上で言うのは信念じゃないの?つまりあなたは奥さんにその程度と見られてた

とか、驚くべきことを書いてよこした人がいるわけです。
いやはや、心底驚きました。
前述のとおり、ワクチンに命に係わる副反応が一切ない、などとは私も思わないわけですが、同時にそのリスクは極めて小さいことともまたはっきりしているわけです。3回接種を受けた私も娘も、(何回受けたかは知りませんが)接種を受けた数多くの親族、知人友人同僚も、誰も死んでいません。ピンピンしています。
それを、「命がかかっている」などと言われても、到底同意などできないし、本気でこんなことを言い募ってくるような人は、そりゃ私もお近づきになりたくないです。友達だったら、縁を切るでしょうね。相棒だったら、夫婦関係冷え切ったかもしれません、そうならなくて幸いですが。

そう考えると、相棒はこのレベルの狂信的反ワクチンでは全然なかったわけです。
前述とおり、私もワクチン全面肯定ではないし、危険性はともかく効果の面ではコロナワクチンにどこまでの効果があったのか、一切の疑念がない、とも思いません。が、この種の陰謀論的反ワクチン派、それも他人に対して自分の主張を押し付けてくるタイプには、ほとんどつける薬がないなあ、というのがこのところの私の感想です。

それにしても、反ワクチンというのはイデオロギーの左右を超越しちゃっています。妻は私より主義主張は左ですが、反ワクチンです(前述のとおり、異常なレベルではないですが)。「れいわ」なんかも反ワクチン的なスタンスの人が多い印象があります。
一方で、反対側の極右陣営にも反ワクチンはゴロゴロいます。参政党なんかは反ワクチンの極地だし、日本保守党も(この面では一枚岩ではないようですが)結構反ワクチンがいるように見受けられます。
印象的には、当初は左派系にワクチン懐疑派が多かったイメージがありますが、それがあっという間にイデオロギーをまたいで右派に伝播した、という感じがします。(イメージです、正確である保証はありません)
なんでしょうね、ワクチンに対する忌避感はイデオロギーを超越した人間の本能に根差すものなのでしょうか。よく分かりません。





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最終更新日  2025.04.23 07:04:08
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