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テーマ:バイク・スクーター(221)
カテゴリ:鉄道・飛行機他乗り物
![]() 突然ですが、DIO110に別れを告げました。2年11か月で走行距離13,579km、全期間の燃費はリッター55.8kmでした。 で、もう二輪車には乗らないことに・・・・したわけではありません。もうちょっと排気量の大きな二輪に乗り換えました。 去年、小型二輪AT限定から普通二輪に限定解除したので、ミッションバイクも含めて400ccまで乗ることができるようになったので、なんとなく買い替えを考えてはいたのですが、実際にはミッションバイクを運転できそうな気がまったくしないので、AT車にしました。 ![]() PCX160です。こちらは納車直後の写真です。標準ではリアキャリアは付いていないのですが、リアボックスをつけるため、リアキャリアは納車時に付けてもらいました。 納車した日は時間がなくて、給油して帰っただけですが、後日リアボックスを取り付け、秋ヶ瀬公園まで行ってきました。 ![]() リアボックスといってもホームセンターボックス、DIO110からの使いまわしです。穴の位置がDIO110とは違うので、穴を開けなおしました。これが結構手間でした。新品のスクーターに薄汚れたケースになってしまいましたが、これがないと笛が運べないので。 ![]() ![]() DIO110より、サスペンションがよくシートも柔らかいので、路面のデコボコによる振動が格段に少ないです。つまり、一言で言えばり心地がよい、ということです。別にDIO110の乗り心地とがひどく悪いと思ったことはないのですが、比べてしまうとね。車両価格がDIO110の2倍ほどするので、それなりに高級な仕様になっているのでしょう。 逆に言うと、DIO110を運転していて眠くなったことは一度もないのですが、こっちは大丈夫かな?と危惧したり(笑) PCXの125cc版は昨年北海道でレンタルで乗ったことがあります。車体そのものは125ccも160ccもまったく同じで、エンジンが違うだけです。ただ、北海道で乗ったのは2021年モデルで、今回購入したのは2025年モデルですが。 二輪車のエンジンをかけるときは、ブレーキを握ってスタータースイッチを押すのですが、今まで乗っていたDIO110は、ブレーキを軽く握っただけエンジンがかかります。しかし、PCXは、ブレーキを非常に強く握らないとエンジンがかかりません。北海道でレンタルした時は、「個体差かな?」と思ったのですが、PCX160も同じなので、個体差ではなく、最初からそういう設計なのでしょう。同じホンダ車同士で、何故そういう差を作ったのかは分かりませんが。 あとは、ウィンカーを出したときに、DIO110は「カチカチ」音がするのですが、PCXは無音です。同じホンダ車同士でも、これも違うのですね。もっとも、DIO110はエンジン音の非常に静かなスクーターですが、それでも走行中はカチカチ音は聞こえないので、音を出す意味はない、ともいえるかもしれません。 そして、車重がカタログスペックでDIO110は100kg未満、PCX160は130kgあまりなので、多少重いです。と言っても、限定解除の際の教習車CB400SFは200kgもあったので、それに比べりゃ断然軽いですけど。取り回しですごく重い、と感じることはありません。 ただ、今日はかなり風が強かったのですが、強風の中を走る際、DIO110よりはPCXの方が安定しているように感じます。体感なので明確な基準があるわけではありませんし、風に煽られてもまったく問題がないわけではありません。あくまでもDIO110に比べれば安定している気がする、と言うだけです。 北海道でレンタルした時にも感じたはずですが(そして、11月に宮城県でレンタルしたNMAX125も、車体サイズ的にはPCXと同クラス)DIO110より車体サイズは大きいです。限定解除の際の教習車CB400SFほどではないものの、DIO110に比べると「乗りこなせていない」感は若干あります。行動は怖くて走れない、なんてことはまったくありませんが。 シート高はDIO110が760mm、PCXが764mmなので、4mmの差しかないのですが、感覚的には、足つきはDIO110の方がかなり良いように感じます。スクーターなので、体を前にずらせば、もちろん両足で立てますが。おそらく、DIO110はシートが若干滑りやすく、運転しているうちに着座位置がシート前部に移動しやすいのに対して、PCXの方がそうなりにくいので、DIO110の方が、結果的にシート幅の狭い位置に座っていることが多いせいではないかと思います。 計器類はすべてデジタルで、時計、トリップメーター、燃費計が表示されています。いずれもDIO110にはありませんでした。走行中に腕時計を見るるのは難しいので(そもそも運転中と登山時以外は腕時計をしないので、運転時も時計を忘れることがあります)時計は欲しいと思っていました。それ以外は、なければないでどうとでもなりますが。 まだ初回の給油をしただけなので、満タン法での燃費は不明ですが、燃費計によれば、秋ヶ瀬公園への往復、往路はそれなりの速度で走り、復路はかなり燃費走行に留意して、ほとんど60km/h以下で走って、リッター45kmあまりと表示されています。おそらく今後はもうちょっと燃費は悪くなるのではないかと思います。DIO110の通算燃費リッター55.8kmに比べると、燃費は2割くらいは下がりそうです。 DIO110は3年弱で手放しましたが、今回は少なくとも5年は乗るぞ、と思って自賠責保険も5年にしました。 なお、値段ですが、自賠責5年、盗難保険1年(PCXは人気車種なので、盗難保険を掛けました)、リアキャリア取り付け(リアキャリアが、アマゾンで手に入るものより案外高額で、自分で作業した方が良かったかなとも思いましたが、リアボックスを取り付けるとねじの緩みが簡単に分からないので、万が一を考えてお願いしました)を合わせて、任意保険は含まず(別途引き落とし)、そこからDIO110の下取りを引いて、48万円でした。 DIO110、下取り価格が妥当な価格かどうかは分かりませんが、13000kmも走っていて、実は一度倒して擦っているし、そろそろベルト交換とタイヤ交換が必要な時期なので、もっとずっと安いものと思っていました。下取りだから、というのはあると思いますが。正確な額は書きませんが、四捨五入すれば8万円程度でした。(最初に言っていた額に、更に購入価格の端数値引き分数千円が上乗せされました) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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