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カテゴリ

2025.05.30
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テーマ:ニュース(95582)
カテゴリ:食の安全
古古古米の味・品質は?小泉農水大臣「おいしく頂けます」
小泉農水大臣が2021年産の備蓄米、いわゆる「古古古米」の放出を発表しましたが、ネット上では餌米や小泉米などの言葉が飛び交い、その味などを巡って議論が巻き起こっています。
小泉農水大臣「うん…ちょっと固いかな」
29日、2021年産のいわゆる「古古古米」を試食した小泉農水大臣。2024年産のコメなどと食べ比べたのですが…。
「率直に、僕はどれを食べても、おいしくいただけます。私はそこまで(違いは)分からなかったですね。職員の中では、炊き上がりの香りを指摘する職員もいましたね」
コメの高騰のなか、農水省は、まだ在庫がある「古古古米」の随意契約を中小のスーパーや街のコメ店に対象を変えて、30日にも受付を始める方針です。価格は1800円程度となる見通しを示していますが…。
「一部、味や、そしてまた品質、こういったものについて、どうなのかと、こういったご指摘があるのも事実ですので、そこはしっかりお伝えした方がいいだろうと」(以下略)

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古古古米の味については、相当劣化しているという説と、玄米で適切に温度管理されていればそれほど味は落ちないという説があります。ただ、案外味が落ちないという意見を言う人でも、精米後味の劣化速度は新米よりずっと早い、という指摘をする人が多いので、実際の備蓄米が精米後流通過程を経て、かつ一般家庭では5kgの米を2日や3日で食べきることはまずないので、実際に食べる場面ではどんな味?という疑念は抱かざるを得ないでしょう。

そして、味はともかく値段の方は、ようやく

LINEヤフーが備蓄米販売、24分で完売 5キロ1998円
LINEヤフーは29日に政府備蓄米を販売し、予約受け付けから24分で用意した5キログラム1万袋が完売した。6月中下旬から順次発送する。今後の追加販売については購入ページで知らせる。
午後7時30分すぎの受け付け開始から24分で完売した。2022年産の白米を5キロ1998円で販売する。送料は無料。予約販売方式とし、一部ユーザーによる買い占めを防止する。
LINEヤフーは政府備蓄米1万トンの随意契約を政府に申請している。精米や包装、配送には出資するオフィス用品EC大手のアスクルの物流網を活用する。購入者には「PayPayポイント」も5%付与するほか、次回以降に「Yahoo!ショッピング」の米カテゴリーで使えるクーポンも配布する予定。

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5kg2000円を切ったそうで、すごいじゃないですか、小泉農相就任した途端に公約達成。
でも、24分で売り切れだそうです。
もちろん5kgを2000円台という公約は備蓄米だけの話であって、市場の米すべてがその値段になるわけではありません。が、逆に言えば、たかが30万トンの備蓄米放出分だけ価格が下がることを、国民は期待しているのでしょうか。
30万トンを国民1人あたりで割返せば2.4kg、10日ももつかどうか、です。その備蓄米の値段が下がることだけが国民の願いのはずがないでしょう。

とは言え、市場に流通するコメの値段を政治の力で引き下げるのが困難であることもまた事実です。

それにしても、昨年はコメ不足が顕在化したのは夏頃でした。今年は、現時点では(価格高騰はともかく)小売店の店頭にコメがない、という事態は、現時点ではまだ起こっていません。でも、まだ5月です。7月8月頃はいったいどうなるか、今から不安を抱きます。32年前の1993年は記録的冷夏で平成の米騒動が起こりました。しかし翌1994年は、一転して記録的猛暑だったため、逆に水不足は生じたものの、米は豊作で、米騒動が1年限りで終息しました。
しかし、令和の米騒動は、不作という要素も皆無ではありませんが(作柄指数からは読み取れないが不作だった、という指摘はありますが)、少なくとも1993年の記録的不作とは、比較にもならない作柄だったにも関わらずコメ不足に陥っています。そして現下の状況から考えると、このコメ不足が昨年度米1年で終息する可能性はなく、少なくとも今年も継続することはほぼ確実です。

コメの値段は上がる、それ以外の食料品の値段も上がる、ありとあらゆる物価が上がる。でも、給料は(物価の上がり方ほどは)上がらない、預金の利率もまったく上がらない。実質給料も預金も下がっていく。かといって株は下落(幸い、私は株は一切やらないので、それによる被害はないですが)、生活の上で、何ひとつ良いことがないし、この先も当面これらが好転しそうな見通しも抱けない今日このごろです。





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最終更新日  2025.05.31 00:32:46
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