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カテゴリ:登山・自然・山と野鳥の写真
今年もまた、鳥撮影のため三宅島に行ってきました。諸事情により、結局夜行日帰りになってしまいました。(次は1泊したいです)
![]() 朝5時に到着。 ![]() 三宅島随一の探鳥スポット大路池へ。しかし、この日は朝方は曇りで(その後は晴れましたが)、暗くて野鳥撮影は困難を極めました。(鳥写真は後日まとめてアップします)鳥写真に関しては、今回はやや不発気味でした。 ![]() 大路池の次はサタドー岬へ。何回か三宅島に行っていますが、まだ行ったことがない探鳥スポットだったので。 アマツバメが営巣しているということでしたが、どうもみんな巣立った後のようでした。上空にはいっぱい飛んでいましたが(笑) ![]() でも、この辺りの景色はなかなかすごいものがあります。 ![]() 絶壁。海の青さが違います。 ![]() サタドー岬入口の三宅一周道路にて、ハマカンゾウが植栽されていました。 ![]() スカシユリもあちこちで咲いています。 ![]() サタドー岬の灯台近く、検索したのですが、名前が分かりません。 ![]() サタドー岬から1kmほどなので、七三山展望台まで行ってきました。 ![]() 小さいけど、立派な噴火口です。1962年の噴火口だそうなので、誕生から63年ということになります。 この日の港は往路復路とも三池港でした。三宅島には3つの港があり、そのいずれに入港するかは波の状況によって毎日変わり、それが2時間前に決まります。このやり方のおかげで欠航率を下げている半面、2時間前にならないと入港先が分からないというのは旅程を組む上では厄介です。しかも、携帯の圏外になる場所が結構多いのです。人家のある場所と海岸沿い以外は、三宅島の幹線道路である宮家一周道路でも、つながらないところが多いです。最初に行った大路池は圏外だし、写真の七三山展望台も圏外でした。サタドー岬はギリギリ電波が入ったので、復路にもう一度サタドー岬によって入港先を確認しました。 最近何日かは往復とも三池港に入港していたし、この日の往路も三池港だったので(でも、往路と復路で港が変わることもよくあります)今日も三池港の可能性が高いかなと踏んでいたら、予想どおりでした。サタドー岬から三池港までは、3.2kmしかなく、徒歩で行けます(それも考慮して、ここに行きました)。 3つの港の中でメインの港はおそらく錆ヶ浜港で、観光協会があって、ホテルもあって食事ができ、「いきいきお魚センター」という魚屋があって魚も買える(東京に持って帰るには冷凍ものしか無理ですが)のですが、伊ヶ谷港にはまったく何もなく、三池港は両者の中間程度の設備という感じです。 ![]() 近くには三宅村役場はある(笑) 食堂も1軒あり、お昼は食べられました(ハンバーグ定食が1700円、一瞬だけ「高い」と思いましたが、出てきた料理を見たら、ハンバーグがでかくて、お値段相応と納得)。でも魚を買えるお店はなかったので、家族に魚のお土産は断念。 三宅島空港も目と鼻の先ですが、空港のターミナルビル(というのもどうか、という小さな建物)には飲料の自販機以外何もありません。ただ、空港の近くにもう一軒食堂があるようです。 ![]() 御蔵島と、こちらに向かってくる橘丸。 ![]() 三宅島最高峰雄山、標高は現在は775mらしいです(2000年の噴火により約40m山頂が低くなった)。 ![]() 山中近くに何かあります。 ![]() 小屋のようです。小屋があるんだから登山道もあるわけですが、2000年の噴火以来、登山はずっと制限されているようです。現在は、三宅島観光協会が実施する「雄山火山体験入山775」というツアーでのみ登山ができ、個人での登山はできないようです。いつか申し込もうかな。 ![]() ほんと、海はきれいです。 ![]() 橘丸入港。 ![]() さらば三宅島。 今回、鳥に関してはやや不発でしたが(復路の海鳥もオオミズナギドリばっかりでした)、楽しかったです。船旅って楽しいですから。今回は波も非常に穏やかで、往復ともまったく揺れず、船上での海鳥撮影も波しぶきが飛んでくることはありませんでした。 ただ、島内の小鳥類に関しては今が夏鳥シーズン真っ最中ですが、海鳥に関しては3~4月頃の方が色々な鳥が見られそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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