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テーマ:山登りは楽しい(12673)
カテゴリ:登山・自然・山と野鳥の写真
三ツ峠に登ってきました。2021年9月に一度登っており、昨年秋にも別ルートで登ろうとした(途中撤退)ことがあります。
![]() スクーターで行きました。この登山口には1日1便しかバスが来ていません。ただ、出発がだいぶ遅れて(朝6時半頃発)、到着が10時45分過ぎになってしまいました。しかも、あれこれ整えて、11時ちょっと前にいったん出発したのですが、歩き始めて10分後、なんとスクーターのスマートキーをリアケースに置き忘れてきたことに気が付き(リアケースに鍵はかけていますが、スマートキーなので取り出さなくても近くにおいてあればスクーターが動かせてしまいます)、慌てて引き返して20分ほどタイムロスしてしまいました。荷物を軽くしようと、モバイルバッテリーなどを入れたジップロックをリアボックスに放り込んだのですが、その中にスマートキーが入っていることを失念していました。 大幅に出遅れですが、このコースは標高差も少なく、斜度も緩くて非常に歩きやすい登山道(というか、四駆で登れる)なので、それでも12時半か1時には山頂に着けるだろうと歩き出しました。 ![]() 途中1回休憩して、12時15分頃三ツ峠山荘に到着です。先に登山道が「四駆で登れる」と書いたように、小屋の脇にはジープタイプの車が2台ほど止まっています。(一般車は進入禁止だと思います、確認はしていませんが) ここが標高1696mらしく、登山口の駐車場が標高1300mなので、標高差400m弱を実質55分程度(前述の忘れ物でいったん引き返したので、11時20分少し前に登り始め)のペースで登りました。 ![]() 三ツ峠の主峰開運山(1785m)の山頂はすぐ目の前です。ただ、山頂にはアンテナが林立しているので、景観としては少々残念なものがあります。NHKのアンテナがひときわ目立つのですが、調べたところ、山梨放送、テレビ山梨、FM富士、山梨県防災行政無線、NTT東日本が、ここにアンテナを設けているようです。 ![]() 三ツ峠の主峰開運山(1785m)に到着です。 到着時刻は12時30分の少し前。登山口からは、標高差485mを1時間10分くらいでした。この山頂からは、林立するアンテナ群は樹林の先に隠れて、上手い具合にあまり見えないように(まったく見えないわけではありませんが)なっています。 ![]() 山頂。日差しは暑いですが、さすがに1785m、風が涼しいです。登山口も下界に比べれば涼しいのですが、でも登りは滝のように汗をかきました。 ![]() 山頂から西側の稜線。黒岳、破風山、節刀ヶ岳、鬼ヶ岳などのはずです。 ![]() 山頂から下を見下ろします。左端樹林に山小屋四季楽園が隠れています。 ![]() カメラをどちらに向けていたか失念。甲府盆地方面だったと思うのですが。 しかし、こんなに腫れて下界がよく見えるのに・・・・ ![]() 肝心の富士山はガスの中(涙)この暑さなので、この時間にはガスが沸いてしまったのでしょう。往路、スクーターで走っているときは富士山がよく見えていたんですけどね。 ![]() 三ツ峠は、開運山と御巣鷹山、木無山の3つの山の総称ということになっているそうです。御巣鷹山・・・・この案内板では御巣たか山と鷹がひらがなになっているのは何故でしょう?やっぱり、あまりにも有名な同名のあの山に憚ったのかな、というのはうがった見方でしょうか。 前回来たときは、御巣鷹山まで行きましたが、山頂はアンテナが林立しているだけなので今回は見送り。 四季楽園まで戻って昼食にしました。山頂で食べてもよかったのですが、涼しいとはいえ遮るもののないひなただったことと、四季楽園には飲料の自販機があったなあ、というのが理由です。もちろん水は持ってきていますが、冷たい清涼飲料水の誘惑が(笑)。普段ペットボトルの清涼飲料水の類はほとんど買わないのですが、山に登った時は別です。こんな平易な山でも、大量の汗をかいているので。 ![]() 山小屋・四季楽園の前のベンチからは、ロッククライミングの岩場が一望できます。昨秋に来たときは、この岩場で引き返したのでした。 ![]() 同じ場所のアップです。この写真は縮小しているので分かりにくいですが、右下にクライミング中のグループが1組います。 ![]() 前述の御巣鷹山。開運山より更に派手にアンテナが立っています。開運山は一応山頂の体裁が整っていますが、こちらは山頂をアンテナが占拠しているので、登山者は本当の山頂には立ち入れません。なので今回は登るのを見送ったわけです。 ![]() 富士吉田市方面を望みます。 ![]() 三ツ峠の3つ目のピーク木無山に到着。標高1732mです。本当にここが山頂なの?という感じであまり明確なピークという感じではありません。 ![]() カラマツがいっぱい生えている、木がいっぱいの山だけど木無山(笑) ここはあまり登山者が通らなかったので・・・・ ![]() 定例行事、笛吹きタイム。 ![]() 岩場の突き出した場所が展望台になっていて、素晴らしい景色でした。 この後、往路の道を下って下山し、スクーターで帰りました。帰りも4時間ちょっと。往復とも何ヶ所か渋滞がありました。復路はやむを得ませんが、往路は1時間早く出ていれば渋滞はなかったかも・・・・・。 1700mの山頂はもちろんですが、往復のスクーターも、例えば大垂水峠とか、山梨県道35号線四日市場上野原線なども、そんなに標高は高くないのですが、結構涼しかったです。市街に入ってからは暑かったですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.08.31 18:18:13
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