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カテゴリ:政治
【速報】高市首相が与党幹部に冒頭解散を伝達「通常国会の早期に解散」 2月総選挙投開票が確実に
高市首相は14日夕、首相官邸で与党幹部と会談し、1月23日に召集される通常国会で早期に衆議院解散を行う意向を伝えた。これにより2月上中旬の衆院選実施が確実となった。詳しい日程や狙いは高市首相が19日に記者会見で表明するという。 会談には自民党の鈴木幹事長、日本維新の会の吉村代表・藤田共同代表が出席した。 衆議院の解散をめぐっては、通常国会を前に、高市首相が政権基盤の強化を狙っての冒頭解散を検討していることが9日夜の報道で明らかになり、新年度予算の年度内成立が難しくなることから、与野党双方から懸念の声や「大義がない」「物価高先送り解散だ」などの批判が相次いだ。 一方で高市首相は、支持率の高いうちに、自身の掲げる「責任ある積極財政」などの経済政策や、「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」などについて早めに国民の信を問い、通常国会を乗り切り政策を実現するための進める力を得ようという狙いがあるとみられている。 --- とんでもない話です。 どこの自治体の選管も、今頃阿鼻叫喚の地獄に陥っているはずです。何の準備もしていないところから、突如として、極めて短い期間での選挙ということになってしまったからです。 巷間言われている投票日2月8日だとすると、前回衆院選(2024年10月)からわずか1年4か月です。4年間の任期の1/3しか経っていません。もちろん衆議院には解散というものがあり(7条解散そのものに憲法上の疑義はありますが、今それを言っても始まらないので、それについては措きます)、任期満了による選挙が戦後1回(「ほぼ」任期満了同然の時期の解散が他に2回あり)しかありませんが、そうはいっても、内閣不信任案可決などのハプニングによるものを除くと、やはり1年4か月という期間は異常と考えざるを得ません。 しかも、タイミング的に今解散すると、来年度予算の審議が止まり、予算の年度内成立がほぼ不可能になることが指摘されています。与党が自ら予算を年度内に成立させることを放棄するわけです。その理由が「今選挙をすれば勝てそうだから」というのでは、自党が勝てるなら、国政にどんな停滞や混乱が生じても構わない、と言っているのと同じです。党利党略もここに極まるというものです。 これで「日本列島を、強く豊かに。」とか、寝言は寝てから言ってくれ、と思わざるを得ません。 高市が総裁選に勝った際、「働いて働いて働いて働いて働く」という言葉が話題になりましたが、この不意の解散総選挙で、全国の選管職員(のみならず、選挙事務に従事する多くの職員も)を「働かせて働かせて働かせて働かせて働かせる」わけです。 それでも高市は選挙に勝つのでしょう。そう見通しがあるから解散するのでしょうから。でも、こんなあからさまな党利党略のために予算審議すら放り出すような振る舞いを是として勝たせるような有権者であれば、今後の日本がどんどん衰退していくのも無理からぬと考えてしまいます。 そして、これに同時並行で、大阪でも別の党利党略による選挙がありそうです。 大阪府知事・市長が辞職へ 出直し選で「大阪都構想」実現へ推進狙う 大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会代表)と大阪市の横山英幸市長(同副代表)がそろって近く辞職し、衆院の解散に合わせて出直し知事・市長選に臨む意向を固め、周辺に伝えた。関係者が13日、明らかにした。「副首都構想」実現に向けた与党の法案作成が本格化するのを踏まえ、維新が構想の核と位置付ける「大阪都構想」の実現に向けた手続きを推進する狙いがある。 大阪都構想は政令市の大阪市を廃止し、特別区を設置する構想で、維新が結党時から掲げる「一丁目一番地」。2015年と20年の2度、市内の有権者を対象に住民投票が行われたが、いずれも僅差で否決された。 維新は昨秋、自民党と結んだ連立政権合意書で、今年の通常国会で副首都法案を成立させると約束。特別区を副首都の要件とするよう求めている。ただ、吉村氏は2度目の住民投票否決を受けて、「僕自身が政治家として再挑戦することはない」と明言しており、23年の知事・市長ダブル選でも都構想を公約に掲げなかった。 --- 大阪都構想が住民投票で否決されたのに、5年後に再度やったことには呆れかえりましたが、2度目も否決されたのに3度目の住民投票をするそうです。 いい加減にしろよ。 こんなことが許されるなら、万が一大阪都構想が住民投票で成立しても、5年ごとに住民投票をやって、一度でも破れたら、大阪都から大阪府に戻せ、ということになります。そのために任期途中で辞職して府知事選、市長選というのも、高市の振る舞いをしのぐ党利党略です。実際には、国保逃れなどの不祥事をごまかすことが主たる目的なんでしょうけど。 幸いにして私は東京在住なので、この維新の愚行には巻き込まれないで済みます。その点は幸いです。でも、高市の愚行には巻き込まれますけどね。 「愛国心は悪党の最後の隠れ蓑」と言います。高市にしても維新の会にしても、この警句の生きた実例のように思えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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