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2026.03.04
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テーマ:戦争反対(1244)
カテゴリ:戦争と平和
ホルムズ海峡封鎖を受けペルシャ湾に44隻・オマーン湾に4隻取り残される
イランによるホルムズ海峡の閉鎖を受け、日本の船舶にも影響が出ています。日本船主協会は、協会に所属する44隻の船がペルシャ湾に取り残されていることを明らかにしました。
日本船主協会 長澤仁志 会長
「当協会会員船舶、船員がペルシャ湾で身動きが取れない状況となっております。船員および船舶の安全を第1としつつ、1日も早くホルムズ海峡周辺の安全が確保され、わが国に必要なエネルギー、物資輸送が再開できることが望まれます」
協会によりますと、イランによるホルムズ海峡封鎖の影響を受け、日本時間のきょう朝9時時点で、ペルシャ湾に44隻、オマーン湾に4隻の船が取り残されているということです。そのうえで、すべての船舶について、船の状況など情報のやり取りができているということです。
取り残されている船の内訳は、原油タンカーが半分程度で、そのほかにLNGやLPGなどのガス運搬船も含まれます。日本は原油の9割以上を中東に依存していて、経済への悪影響が懸念されます。

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米国とイスラエルがイランを空爆しています。国際法に反する蛮行ですが、最高指導者であるハメネイを殺害するなど、軍事作戦としては一方的な展開となっています。しかし、では一方的にイランが負けて戦争が終わるのかというと、残念ながらその見込みは薄いと考えるしかありません。イランが封鎖したホルムズ海峡に取り残された商船は当面動けず、また新たな商船がホルムズ海峡に入ることもできません。そして、この状態がいつまで続くかは分かりません。

現状、「封鎖」と言いつつ、イランがやっていることは、革命防衛隊がVHFによってホルムズ海峡内の船舶に対して「いかなる船舶もホルムズ海峡の通過は認められない」と放送していることと、何隻かに攻撃をかけたことだけです。それでも、当面封鎖が解除される見込みはありません。

大手海上保険各社、湾岸で戦争リスク補償停止 イラン情勢受け
複数の海上保険会社がイランを巡る紛争を理由に、湾岸地域で船舶向け戦争リスク補償の引き受けを停止すると発表した。
ガード、スクルド、ノーススタンダード、ロンドン・P&Iクラブ、アメリカン・クラブなどの保険会社は、解約は3月5日に発効するとした。戦争リスク補償はイラン領海に加え、ペルシャ湾および周辺海域で適用外となる。(以下略)

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ペルシャ湾周辺の船は無保険になってしまいました。この状況下で無保険でも船を動かそうという無謀な船会社かあるはずもなく、従って当面船が動くことはありません。その状態は、「本当にイランが海峡封鎖なんかできるのか」に依拠して起こっているわけではありませんから、「封鎖なんかできないだろう」で解決することはありません。「封鎖はやめます」「商船を攻撃はしません」とイランが言わない限り解決はしません。つまり、米国がイランをどれだけ一方的に攻撃し続けても、イランが「参りました」と言わない、限り封鎖は解除はされないということです。

イランの現体制は確かに酷いものだとは思います。だけど、イラクでも、アフガニスタンでも、シリアでも、米国が関与して政権を打倒した国で、「悪い独裁者が倒れてよい国になりました」なんて国はありません。現実には、「悪い独裁者が倒れて、もっと悪い政権になりました」「悪い独裁者が倒れて、最悪の混乱状態になりました」が何度も繰り返されているのが現実です。イランだけが「悪い独裁者を打倒すればよい国になる」となる可能性などないと考えるしかありません。

それに、トランプはイランに地上軍を派遣する気はなく、空爆だけで作戦を実行するつもりのようです。もちろん、米軍がイランに地上軍を侵攻させて、全土を征服できるとは到底思えないことは間違いありませんが、空爆だけで政権を打倒することは、少なくとも短期的には不可能です。
従って、ペルシャ湾の封鎖が解除されることも、この戦争がイランの敗北で終わることも、少なくとも短期的には見込みが薄く、泥沼の長期化により、全世界の経済に深刻な影響を及ぼす可能性が高いと考えるしかありません。
短期的に「イランに勝った勝った」と留飲を下げる代償は、かなり高くつくことになるのではないでしょうか。





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最終更新日  2026.03.05 23:02:35
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