谷川岳のふもとでスノーハイク
というわけで、普通に記事が書けるようになりました。今日の東京は寒気と降雪で冬に逆戻りしてしまいましたが、この週末はぽかぽか陽気でした。そのポカポカ陽気の中で、谷川岳のふもとにスノーハイクにいってきました。春のような陽気でしたが雪はどうかというと水上の1駅手前上牧駅から谷川岳を撮影。雪はたっぷりです。水上駅で乗り換え。水上駅もまた雪はたっぷりです。土合駅で例の長い階段を登り・・・・土合駅も雪はたっぷりです。ただ・・・・暑い。とても冬の気温ではありません。完全に残雪期の気温です。なので、この日はずっと雪の中を歩いたにも関わらず、手袋も帽子(毛糸の冬山用のもの)も使いませんでした。早々にワカンを装着。アイゼンも持っていきましたが、ワカンしか使いませんでした。考えてみれば、登山靴とアイゼンは何回か買い換えていますが、ワカンは一度も買い替えたことがありません。このワカン、いつ買ったかよく覚えていませんが、多分20世紀の時代です。少なくとも2001年より前であることは間違いありません。傷はいっぱいありますが、買い替えの必要はありません。気温の高さとは裏腹に、雪はたっぷり。快晴です。谷川岳が眼前に。なんちゃって白神山地(笑)でも、東京から日帰り圏内でこんな深い雪のブナ林があるわけです。(雪が少なくてもよければ、もっと東京の近く、というか都内でも高尾山や奥多摩の山々にもブナ林はありますが)白毛門方面ワカンで雪の斜面を登るのは楽しいのですが、歩速はやっぱり遅いです。雪の上で笛練習。なんか、雪の末にサンポーニャの跡が残ってしまいました。復路でまた谷川岳誰も歩いていない雪原(新雪と言いたいところですが、しばらく晴天だったし、この陽気なので、もちろん新雪ではありませんが)を歩くのは楽しいのです。谷川岳より北側の山。この辺りはスノーシューで歩く人が多いようです。スノーシューの方が浮力があるのですが、ワカンの方が軽くてかさばらないメリットがあります。多分ツボ足(ワカンやスノーシューを使わず登山靴だけ、あるいは登山靴にアイゼンだけで雪山を歩く状態のこと)では話にならない積雪量ですが、ワカンがあれば充分歩けます。土合駅前まで戻ってきて、白毛門方面を撮影。しかし、暑さかったです。汗をいっぱいかきました。