西穂高岳独標 その3
全3回の最終回です。21日は西穂山荘に宿泊しました。2食付きの宿泊料が1万5000円になっていました。今のこの物価高ではやむを得ないことですが、わたしが登山を始めた頃(90年代半ば)は、山小屋は2食付きで南アルプスが6,500円、北アルプスが8,000円というのが主流でしたが、もはや時代が変わってしまいました。テン場の幕営料も当時は1人1泊500円でしたが、それが1,000円になり、今は2,000円です。それでも小屋よりかなり安いですが、いまや体力的にテントを担いで登れるかどうか。翌3月22日、早朝、丸山付近から望む笠ヶ岳朝は強風でした。いや、北アルプスという場所柄を考えれば「標準的な風」なのですが。双六岳・三俣蓮華岳方面のはずです。前穂高岳から明神岳乗鞍岳焼岳霞沢岳笠ヶ岳と抜戸岳、快晴なのですが、朝焼け(モルゲンロート)はそれほど真っ赤に染まってくれませんでした。乗鞍岳と焼岳乗鞍岳と焼岳、朝焼け終わってしまいました。西穂高方面、まだあまり日が出ていません。西穂高方面アップ。こちらもそんなに真っ赤にはなりませんでした。独標にすでに人が立っています。双六岳、三俣蓮華岳方面朝焼けが終わったら、定番の笛練習。前日も、独標から西穂山荘まで戻った後、写真は省略しましたが、笛練習をしました。前日は午後2時過ぎだったので暖かくて(気温は恐らく0度を超えていたと思います)指は全然痛くなかったのですが、この日はさすがに朝7時半頃、気温はマイナス6~7度?3月後半だし暖冬だし、凄まじく寒いわけではないけれど、指は痛かったです。荷物が多いので、笛は厳選しました。サンポーニャのマルタ(小さい方)とサンカ(大きい方)、ケーナは1本だけ。マルタの半音管列(一番右下)を持った来た分だけ、最小限度ではありませんが。小屋の前はこんな感じになっています。例年に比べて雪が少ないとはいえ、まあ多いです。焼岳乗鞍岳新穂高ロープウェイ方面に下山し始めたところで、樹間に西穂高岳方面がちょっと見えるところがあります。新穂高ロープウェイに到着しました。この前後も写真はいっぱい撮ったのですが、この時間になると、上空が真っ青ではなく、薄雲がかかった白い空(視界は充分で、晴れではありましたが)になり、前日やこの日の早朝に撮ったほどの写真にはなりませんでした。この後、9時45分(始発2便目)のロープウェイで下山し、新穂高温泉から平湯温泉に戻ったら、平湯から先のバスが、松本行きも新宿行きも想定していた便は満席、夕方4時過ぎの便か、または乗継時間5分の便(笑)という究極の選択を迫られ、3連休最終日の渋滞なども想定して、乗り継ぎ時間5分の便を選択したため、平湯温泉で風呂にも入らずお土産も買わずに帰宅したのでした。