バカ元アナウンサー
辛坊治郎氏、万博報道そのまま拡散の「バカネット民やアホ芸能人」に「カスコメンテーター」追加読売テレビの元アナウンサー辛坊治郎がXを更新。大阪・関西万博をめぐるネガティブ報道についての私見を補足した。辛坊氏は「2億円のトイレ、とか 350億円の日除、とか 4000円のえきそば、とか に象徴される意図的なネガティブ報道をそのまま受け取って拡散するバカネット民やアホ芸能人」と書き出した上で「こりゃ、この国は滅びるわ」とバッサリ切り捨てた。その後の別投稿で「あ、さっきのツイート、カスコメンテーター、を忘れてた」と追加した。辛坊氏は現地の様子を写真とともに伝えつつ、自身が感じた問題点などについても投稿した。大屋根リングについては「色々ツッコミ所満載だけど、この大屋根リングに登るだけで、入場料の元は取れる」と言及し、「この建築物、350億円は安い!と本気で思う。全額を私が出してる訳じゃないけど。金払ってない奴ほど悪口を言うのだ」とユーモアを交えつつ絶賛していた。一方、開幕初日は風雨に見舞われ、多くの人が大屋根リングの下に避難したが、リング下にも風と雨が吹き込み、傘をさす人の姿を複数メディアが報じていた。辛坊氏はその報道記事の1つを引用し、「そもそも壁がないのだから、横殴りの雨が降ったら、その下で傘をさすのは当たり前だ」と指摘。「こんなクソみたいな、意図的ネガキャン記事を垂れ流すから、メディアは信用を無くすのだ。兵庫県知事のケースと同じだね」とつづっていた。---万博を批判的に見るのがバカネット民やアホ芸能人、カスコメンテーターだというなら、私からは、万博を礼賛するような輩は維新の手先、電波芸者、バカ元アナウンサーだと申し上げておきましょう。4年前、東京オリンピックは莫大な赤字残し、汚職による何人もの逮捕者を出すという惨憺たる結果に終わりました。それなのにまた同じことを繰り返そうというのです。そりゃ、お金が無尽蔵に湧いてくるものなら、万博に公費をいくらつぎ込んでも構わないでしょうが、もちろん現実はそうではありません。万博に投入された公費は3000億円以上にもなりますが、物価高にトランプ関税の激震が走る今、単発のイベントに(東京オリンピックからわずか4年で)またまた巨費を投入することは、公費の使い方として効果的だったんでしょうか?そういったところにすべて目を閉ざして、万博を礼賛する意見ばかりが取上げられるようだったら、そちらの方がよほど「こりゃ、この国は滅びるわ」と言いたいですね。350億円の大屋根リングを安いと個人的に思うのは勝手ですが、183日の万博開催期間だけ使用して、その後は取り壊す仮設建築物である大屋根リングに350億円を「安い」とは思わない人の方がずっと多いでしょう。それが正常な感覚、正常な経済観念であると、わたしはは思います。そのような批判に対して、こんな罵詈雑言でしか言い返せないようでは、よほど万博を正当化できる理屈が見つけられないんでしょうね。