白石蔵王 その2
前回の続きです。アカギツネ(おそらくキタキツネ)とギンギツネ。ギンギツネは名前は知っていましたが、アカギツネの黒変型なのですね。ちなみに、日本のホンドギツネ(本州・四国・九州)とキタキツネ(北海道)もアカギツネの亜種ですが、日本にはギンギツネタイプの黒変種は分布しません。ギンギツネ。毛皮としてはギンギツネの方が人気があるようです。ただ、正直なところ、この顔つきで黒っぽい毛皮だと、どうも「タヌキっぽい」という印象を抱きます。アカギツネ(キタキツネとホンドギツネ両方とも飼育しているようで、どちらかはパッと見では分かりませんが、足が黒いのでキタキツネっぽいです)が丸まっている姿は、可愛いものです。キタキツネでしょう。アカギツネの品種であるプラチナキツネみたいです。ホッキョクキツネだと思っていましたが、顔つきを改めてみると、先の写真と同じく、アカギツネの品種であるプラチナキツネのようです。これはアカギツネですが、キタキツネかホンドギツネかは分かりません。アカギツネとギンギツネアカギツネ入場する際に、色々と注意事項は言われますが、キツネは可愛いし、曲がりなりにも肉食動物の放し飼いですから、事故が起きてはよろしくないわけで、それらの注意が的外れとも思えず、さほど気にはなりませんでした。きつね村を出てちょっと歩き、不忘岳展望台へ。朝はよく晴れていたのですが、この時間は山頂付近にちょっとしガスがかかっており、やや残念です。これが不忘岳のようです。次は山登りで来たいです。白石駅付近まで戻って、昼食後近くのお寺を3軒回ります。傑山寺(「けっさんじ」と読むそうです。)斜面に沿って墓地があり、少し登ると展望があります。墓地の上の方からの展望清林寺常林寺この後白石蔵王駅まで戻り、新幹線で帰路に着きました。娘は大学を卒業したら一人暮らしすると言っており(そのためにはまず就職しなくっちゃ!)、あと何回家族旅行ができるやら、というか、今回が最後の可能性だってありますが、一応今の時点では「あと一回は家族3人で家族旅行に行けるかな」と、勝手に期待しています。