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カテゴリ:未分日記
実家には雄の猫がいて、この子は9歳で家中シャワーをして回ります。去勢手術を決断するのが遅かったせいかしら。
母は年中速攻掃除してばかりなのでかなり疲れるそうです。 子猫の頃から2年ほど一緒に暮らした私も靴を玄関に置いていてシャワーされてしまった事があるから必ず下駄箱に入れます(^^; 孫のマチャがトイレに行けるようになってから一年近く経つのに、マチャがトイレに行って戻ると「偉いわね~ウチのミー君なんて、あっちこっちにおトイレして仕方がないのよ」と、妙な角度から孫を褒めますが…マチャは嬉しいみたいだけど、猫と我が子を比較される私の心境はとてもフクザツです…(-_-ゞ トイレ以外でも「ミー君もそうよ」「ミー君だって出来ない」など書き切れないほど猫と息子と娘は比較されまくっておりまする(^^; 先代の猫は15歳まで生きていて、病気で亡くなった時は離れられず…一週間後に腐臭がし始めて葬儀するまで、いつも寝ていた場所で横にしていました。 家族はみんな生きているかのように「ただいま」と死んだ猫の頭をなで、額に頬を寄せてました。。。今思うと異様な事ですが、不思議と、当時は当然の行ないでした。 「冥福した者の死体はいつまでも柔らかい」と、その後誰かに言われました。あの子は幸せだったのでしょうか?ずっとぐにゃぐにゃと生きてる時のように柔らかく毛長猫だったから温かく死んでいるようには思えませんでした。今も涙が出ます。 短気で、強暴で、かしこく、甘えん坊な女の子でした。その猫に近い名前を娘の名の候補にもしてたのですが、何しろ獣医が「うちの病院で1・2位を争う強暴猫」と言う程だったので…辞めました(^^; というわけで、私は猫好きな方ですが、産んでみると愛情も感情も我が子とは別物です。 寝たきりの赤ん坊から全力・全時間を注いで手をかけて育て、言葉を教え、お話をし、なだめ、時には私の心配までしてくれる、しかも大好きなPapaの子♪ 必死に育てた3歳の人間なのに動物と比較されちゃうと、実母でも、孫を低能扱いして愛情希薄なんじゃないかと思ってしまう。 離れて暮らしていて共通の話題を探して、そんな言葉が出るのかもしれないけど、たまに「猫と一緒にしないでよ」って言ってしまいます…言った後は母が猫を可愛がってるのを責めてるみたいで凄く嫌な気分です。 髪が伸びてきたから、美容師の母に切ってもらいに週末は実家へ行こうかな?と思っていますが… 母に猫と孫を比較しないで褒め方をお願いするのを言いそびれないようにしなきゃ… 子供達も猫と比べられたら嫌になる年頃が、いずれ来るだろうから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 4, 2004 11:31:06 PM
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