カテゴリ:ハッピーサクセス
成功してなかった時のことを考えると、今と決定的に違うことがある。
それは「なんとか成功を独り占めしよう」としていたことだ。 成功の秘訣は「分かち合うこと」である。 最近ではどんな成功の本にもあったりまえのように書かれている。 でも、これが本当に自分の物になっている人はかなり少ない。 なぜなら、 「お菓子を自分のものにすればするほど自分の分は増える」し、逆に 「お菓子を友達に分けると自分の分は減る」ことは、一目瞭然だからだ。 特に成功しようとやっきになっている初期のころは、できるだけ分け前を独り占めしようと考えてしまう。 そして、成功しなくなる。 (さらにもっと独り占めしようとする。もっと成功しなくなる) 正直言うと、今でもその信じ込みは自分の中にあるんだよね。 無意識のうちに、「なんとか独り占めしてやろう」という気持ちが働く。 それは将来の成功の流れを止めるだけなので、「おっとっと、いけねえいけねえ」と意識的に止めるように頑張ってます。 でも、問題を作り出している心の傷は癒されていないようだ。 成功を独り占めしようとする奴が現れると、火山のごとく怒りが噴き出す。 つまり、傷を癒す代わりに、独り占めしようとする自分を罰してるからなんだよね。 チエコに頼んで解放てもらおっと。 まったく、学ぶことは多いいねえ・・・・ 成功を分かち合うとは、 もし、自分ひとりで出来たとしても出来るだけ多くの ”適切な人”に協力をお願いして、分け前を分かち合うこと。 ビジネスがなかなか繁栄しない人は、独り占めしていることが多い。 子供がお菓子を握り締めるように「これ、オレのもんだかんね!」とばかりに奪われないようにしがみつくのだ。 自分のビジネスに誰も参加させず、一人ワールドにしようとする。 分かち合うのと、独り占めにするのがどっちが得かは自分が大人だとすぐに分かる。 二人の子供がいてそれぞれにお菓子を与える。 一人は友だちにお菓子を分けてあげた。 もう一人は奪われないように隅に隠れて独り占めにした。 あなたは二人を見てどう感じるだろうか? 次にはどちらの子にお菓子をあげたいだろうか? 分かち合う子供は、一回目の自分の取り分は少ないとしても、次にもお菓子を貰えて、結局は合計すると多くなるのだ。 もちろん、分け与えすぎて自分の手元にひとつも残らないのなら、話は別。 それは分かち合いとは言わない。 分かち合うメンバーには必ず自分が入っていなければならない。 自分とも分かち合えなければ、飢えてしまって「次の分かち合い」が出来なくなる。 このようにお菓子に例えると誰でもすぐに分かる。 お菓子だと分かち合えても、ところがお金になるととたんに分かち合うことができなくなるものだ。 欲しくないものや要らないものはどんどん独り占めすればいい。 もっとも欲しいものこそ分かち合おう。 それが欲しいものをたくさん手に入れるコツなのだ。 ************ つけたし ************ 「成功を独り占めしようとする奴が現れると、火山のごとく怒りが噴き出す」 と書いたけど、今、チエコにセッションしてもらって原因が分かったので報告。 小学校4年の時ににマンガクラブに入っていた。 北川くんという男の子が書く題材がなく困っていたので、大切なアニメの雑誌を貸してあげた。 ところが、「ばか」とかなんかと落書きがされて帰ってきたのだ。 せっかくの好意をあだで返しやがってと怒り、また 裏切られた気持でいっぱいで、悲しかった。 テーマは成功を独り占めする奴をみると怒るというよりは、恩をあだで返されることなんだね。 そんなことがあると僕は新しいことを選べなくなって本当に興味あることもできなくなってしまうのだ。 そんな事件すっかり忘れてたよ。 あーすっきりした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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